FIP（猫伝染性腹膜炎）を発症した保護子猫シナモンを助けたい！

▼ネクストゴールを目指します。

2024年1月30日に今回のプロジェクト『FIP（猫伝染性腹膜炎）を発症した保護子猫シナモンを助けたい！』を公開させて頂きました。

多くの方の優しいお気持ちとコメントを頂き、大変なご支援を賜りました。

おかげをもちまして、公開から約24時間で目標金額を達成させて頂くことができました。

 

ペットの医療費が高額な事を充分に分かった上で、医療費の心算はしていたはずなのですが、３匹が立て続けにFIPを発症してしまい、少しずつ少しずつ貯めていた猫貯金が尽きてしまいました。

 

また、これからのシナモンには寛解した後も、人慣れ訓練をして、人を大好きになってもらい、里親様に繋げるまで、長い道のりが待っています。

必ずシナモンが病気を治し、既病歴も含めて愛しくださる里親様を探します。

 

つきましては、心苦しくはあるのですが、ネクストゴールを目指させて頂きたいと思います。

新たなネクストゴール目標金額は、1,000,000円とさせて頂きたいと思います。

 

ネクストゴールで集まった金額の使い道は、シナモンが寛解してからの、経過観察の検査費用、肝臓に負担が来たのか数値が上がってしまったためのサプリ、シャーシャー威嚇が酷いためお薬を飲すためのチュール、高栄養な療法食などの費用として使わせて下さい。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、自己資金を元に必ずシナモンを幸せに繋げていく予定ですが、皆様からの引き続きの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

引き続きシナモンの為に、暖かい応援のお言葉と共にご支援のほど、よろしくお願い申しあげます。

 

 

 ▼自己紹介

数あるプロジェクの中より目に留めていただき、本当に有難うございます。

会社員をしながら、個人で野良猫たちの避妊去勢手術を行い、子猫など保護した猫たちについては里親さんにつなげる譲渡活動を8年続けています。

【2023年】

譲渡した猫17匹。

病気、老衰による看取り2匹。

 

物心つく前から、常に保護した動物たちと一緒に育ってきました。

歩くだけで、何故か困っている犬や猫や鳥などを見つける星の元に生まれました。

 

社会人になり、人間関係のストレスからパニック障害（うつ病）になった時には、一緒にいてくれた犬と猫に助けられて、うつ病を乗り越えました。

私の命の恩人でもある動物たちに恩返しをしたいとの気持ちから、不幸にも増えてしまって、人に疎まれるようになってしまった野良猫たちを１匹でも多く助けたいです。

でも、困っている野良猫達は沢山いて、1人では全部は助けられない。では、猫好きになってくれる人を増やそう！と、こつこつと地道に信頼できる里親さんを探して、良識ある猫の飼い方をしてくれる人を増やす活動をしています。

 

いつか困っている野良猫が0になる日を目指しています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2023年6月に６匹の推定生後約2ヶ月半の子猫とお母さん猫を保護しました。

 

その場所では、今までにも沢山の猫を自費で避妊去勢手術を行い、子猫は保護をして里親さんに繋げてきました。しかし、環境が悪いのか遺伝的な要素があるのか、FIP（猫伝染性腹膜炎）を発症する子が多い場所です。

 

5年前に保護した子猫７匹のうち、4匹がFIP（ドライタイプ）発症

【治療薬が無い時代のため、４匹とも死亡】

 

1年前に保護した子猫、FIP（神経症状が出るタイプ）を発症

【未承認薬である治療薬を使用して、寛解。治療費約100万円】

 

 

その為、今回保護した子たちも、FIPを発症するリスクが高いと思い、注意をしつつ見ていたのですが、８月初旬にまず黒サビの女の子のローリエが食欲と元気が無く、身体も熱く発熱していました。

次の日には、お腹が一晩で不自然な感じで膨らんでいるのに気づき、

慌てて、FIPの治療ができる病院に連絡をして連れて行ったところ、腹水が溜まり始めており、検査の結果FIP（ウェット&ドライ混合タイプ）と診断されました。

・39.6度の発熱のローリエ

・ローリエの腹水検査結果

 

FIPの症例を多く診ている獣医さんの診断でもあり、今までに助けられなかった子達の経験からもすぐに治療に踏み切りました。FIPは、進行が早い病気のため、様子を見ていると手遅れになってしまいます。

投薬から３日ほどで、熱が下がり、少しずつご飯が食べれるようになりました。

腹水も引いていき、元気を取り戻し、84日間の投薬を終えようとしてました。

ちょうどその日に、２匹目の黒の男の子のクローブの後ろ足の脱力を見つけ、ローリエと同じ病院で診察していただいた結果、FIP（神経症状+目の白濁ブドウ膜炎の出るタイプ）との診断を受けました。

 

・背骨が浮き上がり、左目に微かな白濁の出るクローブ

 

神経症状が残るかもと言われていましたが、投薬開始後すぐに後ろ足の脱力も無くなり、食欲も出て元気になりだしました。

 

クローブの投薬開始後約2ヶ月目に、茶トラの男の子のシナモンに黄疸が出ました。黄疸もFIPの発症の際に発現する症状の一つのため、診察を受けた結果、FIP（ドライタイプ）との診断が出ました。

・黄疸で耳元が黄色いシナモン

 

・シナモン　FIPの診断書

 

①ローリエ2023/8/16〜2023/11/8 まで投薬※お薬代、検査含めて、¥460,317（治療済み）

 

②クローブ2023/11/8〜2024/1/31 投薬終了予定※お薬代、検査含めて、¥728,156（治療中）

 

③シナモン2024/1/4〜2024/3/28 まで投薬予定（治療中）

 

猫たちに何かあった時のために、コツコツと貯めていた猫貯金も底をつき、友人に助けてもらったり、知人のお店に募金箱を置かせてもらったり、私自身も食費を切り詰めて、何とか先に発症した２匹は治療費を工面してきましたが、会社員の私の収入を大きく上回る支出が半年を過ぎ、クローブと治療が重なってしまった３匹目のシナモンの治療費の目処が立たなくなってしまいました。

 

・投薬を始めて、すぐに顔がしっかりしてきました。

 

 

自分のできる範囲内でのボランティア活動を心がけて来たつもりだったのですが、

２匹は助けたけど、３匹目は助けられるか分からない状況に陥ってしまい、心苦しくも、もし皆様のご支援、応援がいただけるならと、藁にもすがる思いで、クラウドファンディングに申請をさせて頂きました。

 

必ずシナモンも助けたいと思います。

ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

＜プロジェクトについて＞

（１）資金の使途　

　　保護子猫「シナモン」のFIP（猫伝染性腹膜炎）の今までと今後の治療費に充てます。

 

（２）目標金額と資金の内訳

　　目標金額：50万円

　（資金の内訳）

　　今までの治療費：177,100円（A病院）

　　今後の治療費：522,900円（A病院）

 

（３）集める資金を使用しての治療期間

         2024年1月4日〜2024年3月28日

 

※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

茶トラの子猫

生後約7ヶ月　シナモン

FIP治療のため投薬予定

期間　2024/1/4～2024/3/28 （84日間）

 

治療費見込み：約70万円〜

 

・1回目の診察時の治療費（2.4kg）

 

【参考治療費】

・2.4kgの時の薬量　1/2を朝晩2回（¥5,500/日）

・4.1kgの時の薬量　1錠を朝晩2回（¥11,000/日）

　平均¥8,250×84日間=¥693,000

 

・強い薬のため、腎臓や肝臓に強い負荷が掛かります。その為にサプリや他のお薬も併用して使う可能性があります。（サプリ・療法食費約¥30,000想定）

 

・2週間に一度の血液検査、エコー検査などの検査費（約20,000×6回=120,000）

 

※体重が増えると薬量が増える為、まだ治療費総額は未定ですが、クローブと同じくらいの体重（3.8〜4.2kg）まで増える予定です。またシナモンは怖がりで威嚇が激しく検査のための採血、エコー撮影の際に鎮静が必要な場合があります。

そのため確実に掛かる治療費として約¥700,000を予定としています。

 

〈ご支援にあたっての注意事項〉

万が一、シナモンが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずシナモンのこれまでの治療費に当てさせていただきます。

何卒ご了承の程よろしくお願いします。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

FIP（猫伝染性腹膜炎）

発症タイプは4種類

①ウェットタイプ

②ドライタイプ

③ぶどう膜炎など眼に炎症が出るタイプ

④四肢に麻痺などが起こる神経症状タイプ

 

薬が無かった時代は、なす術もなくどんな治療しても、ただただ衰弱して亡くなっていく子猫たちを、たくさん見送ってきました。

治療を試みてくれた獣医さんの中には、30年以上獣医をしているが何をしても今まで助けられたことがなく、獣医として不甲斐ないと一緒に泣いてくださった方もいました。

 

ようやく数年前から、日本未承認ではあるけれど治療薬が出来て、大変高価な薬ではあるけれど、治療薬を使えば助けてあげてあげられる事を知ってしまった以上、何とか３匹とも助けてあげたい一心で治療をスタートさせてしまいました。

シナモンがFIPを克服し、幸せな一生をおくれるようにしてあげたいです。

 

 FIPは発症すると、FIPであると言う確定診断がつかないまま、高額な薬代に尻込みをしたり、もしかしたらFIPではないかもしれないという可能性にすがったりしている間に、あっという間に猫達を死へと連れ去ってしまいます。 

 

過酷なお外で生まれて、せっかく保護されて安全な家の中で生活が出来るチャンスを掴んだ子達を治療薬を使って助けられる可能性があるのなら、何とか助けてあげたいと願っています。

 

何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険の有無について…無し

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

　　　万が一、シナモンが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずシナモンのこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 本クラウドファンディングに関する問い合わせ先について…メール（r.m.s510322@gmail.com）

▶︎ 4. 掲載している資料の掲載許諾について…診断治療病院の許可を得ています。

▶︎ 5．治療方針などが変更になった場合の対応について…FIP治療において、投薬途中での薬剤の変更はしない方がいい。薬剤を変更する場合はまた振り出しに戻し、新たに84日間の投薬が必要であるとの担当獣医師による指示があるため、治療（薬剤）の変更はしません。

▶︎ 6．ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングガイドライン…確認の上、了承いたしました。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/