プロジェクト終了報告 ~心から感謝の気持ちをこめて、、
皆さま、ご支援・ご協力、誠にありがとうございました。
おかげさまで、7~8月にかけて、NGOの施設周辺のスラム、海辺のスラム、ゴミ山、山の村のスラム、計6カ所にて、支援活動を行うことができました。
皆さまのあたたかいお気持ちは、しっかりと現地に届き、子どもたちは本当に喜び、感謝しています。
皆さまからの尊いご支援は、責任を持って、全額、現地の支援に利用致しました。支援金(クラウドファンディング手数料等を差し引いた125860円)の使途として、支援イベント3回分(文房具77500円、食糧・炊き出し48360円)を、NGOの資金と合わせて、ご利用させて頂きました。本当にありがとうございました。
写真は、7月30日に実施した山岳スラムにおける支援活動の様子です。
この日は、山の村の子ども80人に文房具、また、村の人々に、衣服、食料の配給を行いました。
現地の高校生のボランティアが中心となり、準備を手伝ってくれ、当日も多くの協力者のもと、子どもたちや村の人々と、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
しかし、現地の状況は、決して楽観できるものではなく、しょうじき、コロナ前よりも厳しい状況となっています。
コロナによるロックダウンで多くの人が仕事を失ったことに加え、やはり昨年末の台風被害の影響が大きく、未だに倒壊したままの家もあり、また、スラムでは、折れた電柱がそのまま放置されていたりもします。
もともと貧困地域でもあるため、生活が改善、せめてコロナ前まで復旧することにも、まだ長い月日が必要と思われます。
もしよろしければ、今後とも、ご支援・ご協力お願い致します。
リターンについてですが、既に物品等の用意はできおります。それから、メディアによるリターン(動画)については、現在、編集中です。期日までにはお送り致しますので、よろしくお願い致します。また、物品についての確認は既にできているのですが、動画メッセージについて、もし不備があった場合、少し待って頂く(取り直し等が必要になるかもしれません)可能性がございますので、その際は個別にご連絡致します。ご了承お願い致します。
皆さまの、この度は、スラムの子どもたちのために、ご支援をして下さり、本当にありがとうございました。新型コロナウィルスによるロックダウンにより、ずっと閉ざされていた学校での授業が、この8月より、2年半ぶりに始まりました。しかし、実際、今回の学校での授業再開に際し、貧困のため、学校の準備ができず、このままでは学校を辞めなければならないという相談や悩みを、多くの親、また子ども本人から訴えられていました。そして、実施した今回の文房具支援のイベントが、皆さまのおかげで成功し、支援を受けた子どもたちは皆、現在、元気に学校に通っています。やっと始まった学校に、子どもたちは夢と希望に胸を膨らませ、これからの学校生活をとても楽しみにしています。
何度も伝えさせて下さい。皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまのあたたかいお気持ちのこもったご支援のおかげで、本当にたくさんの子どもたちに、夢と笑顔を届けることができました。
スラムの人々の、そのかけがえのない命を支えるため、そして子どもたちの笑顔を守るため、未来への希望をつないでいくため、今後ともご支援・ご協力をお願い致します。
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」代表・松沼裕二
※NGOの活動にご関心を持って頂けた方は、下記NGOのメールアドレスまで、いつでもご連絡下さい。よろしくお願い致します。
hopehalohalooasis@yahoo.co.jp