電動車椅子サッカーに全身全霊をかける

はじめまして高坂 真規（こうさか まき）です

私は保育園時代に難病の筋ジストロフィー・デュシェンヌ型と診断されました。

簡単に筋ジストロフィーについて

　＊筋肉が筋細胞の壊死と再生が繰り返され、結果筋肉量が減少する事で筋力低下を招き、運動機能に問題が生じてくる他、心臓や呼吸などの内臓機能に影響を及ぼす遺伝性の筋疾患です。

　デュシェンヌ型は小児期の男児に発症し、大半の人が１０歳頃には歩行が難しくなります。全身の筋肉が侵される病型では、これらの機能が低下し、心不全や呼吸不全を示していきます。

小学校3年生の2学期まで歩行していましたが、それ以降は電動車椅子に乗っています。

電動車椅子サッカーに出会うまでは、スポーツの選択肢が少なく、自宅にいることが多かった生活を送っていました。

電動車椅子サッカーとの出会いは、同じ病気の先輩のご両親からこのスポーツがあることを教えてもらい、4年生の2学期から練習に参加して、正式に5年生からチームBLACK HAMERSに入会して選手になりました。電動車椅子サッカーに出会い私の人生は激変しました。何事にも前向きになり、自分からなんでもやりぬく精神力がつきました。

  ▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ 

　　電動車椅子サッカーには電動車椅子の維持とボールなどにかなりお金がかかります。

　　高校1年の学生の自分に、どうにか親には負担させないようにしたいという気持ちが大きかったので、何かお金を集められる方法がないかとネットで検索した所”クラウドファンディング”があることを知りました。

▼電動車椅子サッカーの独特なルール

1. 参加人数、　　　男女混合の4人
2. 試合時間、　　　20分ハーフ
3. コートサイズ、　バスケットコート
4. ゴールサイズ、　幅６m
5. サッカーと大きく異なるルール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※3パーソン（ペナルティエリアにディフェンスが3人以上入ってはいけない）※2on1（ボールに対して半径3m以内に各チーム1 人しかプレーに関与してはいけない）の2点があります。
6.  必要な物       ボール：直径13 インチ（約32.5cm）　　　　　　　　　　　　　　　　　　電動車椅子サッカー用電動車椅子：最高速度10km/h以下(国内は最高速度6km/h以下) 

▼プロジェクトの内容

　　　電動車椅子サッカー用のリアガードと膝ガードと人工呼吸器 の台 を作成したいです。

　　　製作完了予定日　2022年8月1日にしようと思っています。

▼プロジェクトのビジョン

　　　リアガード　　：新ルールで長さの規定があり、現在の仕様では試合に

　　　　　　　　　　　参加できなくなる恐れがあるために改造が必要になりました。

　　　膝ガード　　　：飛んできたサッカーボールで骨折しないように、ボールを避け安全に　

　　　　　　　　　　　スポーツができるようになります。

　　　人工呼吸器の台：近い将来人工呼吸器を使用するようになったときに、サッカー用車椅子に

　　　　　　　　　　　搭載してサッカーができるようにしたいです。

▼自分の夢

　　　電動車椅子サッカーの技術を今よりも磨いて、

　　　電動車椅子サッカーのワイルドカップ日本代表になることです

▼プロジェクトの終了要項

　　・製作物 電動車椅子サッカー用のリアガードとひざガードと人工呼吸器の台

　　・製作完了予定日    2022年8月1日に予定　

　　・製作個数    リアガード１個　ひざガード１個　人工呼吸器の台１個 

【プロジェクト終了要項】

●製作物    
電動車椅子サッカー用の車椅子リアガード、ひざガード、人工呼吸器の台

●製作完了予定日    
2022年8月1日

●製作個数    
リアガード１個　ひざガード１個　人工呼吸器の台１個

●その他    
＜車椅子メンテナンスについて＞
・実施予定月：2022年8月1日
・実施内容：電動車椅子サッカー用の車椅子のメンテナンス