
寄付総額
目標金額 3,000,000円
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- 288人
- 募集終了日
- 2025年11月6日
合唱行脚復活を目前に控えて/応援メッセージのご紹介(神原 雅之先生・上田 真樹先生・中島 良史先生)
国立音楽大学 音楽教育専修、合唱行脚復活に向けたクラウドファンディングにいつも応援いただきありがとうございます!
いよいよ明日、学生たちは福島に向けて旅立ちます。
長い伝統に新たな1ページを刻む前に、各方面で活躍される先輩方より更なる応援メッセージが届きましたのでご紹介いたします。
神原 雅之 先生(9月1日追記)

合唱行脚の復活を心よりお祝い申し上げます。私も国立音大の学生時代に合唱行脚を体験しました。学生と教員がともに汗をかき、音楽する喜びをこどもたちに伝えようとする試みは、とても有益で感動的な体験として、私の心の中に宿されています。
合唱行脚の発足は、故岡本敏明先生、故小山章三先生ほか多くの先生方が中心となって、始められたと窺っています。先生方は、学生とともに授業の合間をぬって参加されておられました。この行脚では、混声合唱、女声合唱、男声合唱だけでなく、オリジナルの音楽劇を演じたり、身振りや台詞も交えた合唱を行うなど、当時としては先進的な取り組みだったと思われます。これは現代にも十分に活かされています。
この合唱行脚は、くにたち独自の活動でした。教育科合唱団だけでなく、イリス合唱団(指揮は佐藤公孝名誉教授)や、くにたちカンマーコール(指揮:発足当時は岡本仁先生)なども活発に活動を行っていました。学生みずからが事前に、行脚公演を行う学校に出向き、マネージメントを行ったり、宿泊や食事などの係を分担したりしていました。学生の企画・運営のスキルを磨く好機にもなっていました。加えて、この活動は、大学広報にも一役かっていたと思われます。
今でも行脚の本質は、音楽の喜びを共に味わうことにあります。現代の子どもたちにも十分に通じる活動であると思われます。この合唱行脚が成功されますよう祈念しています。
卒業年:1976年
国立音楽大学教育音楽学科卒業。元国立音楽大学教授(副学長)。現在、国立音楽大学広島県同調会会長の他、特定非営利活動法人リトミック研究センター会長などを務める。
上田 真樹 先生(9月1日追記)
合唱作品を書いているご縁で、教育現場との繋がりが多くありますが、しばしば国立音大の元教え子と遭遇します。懐かしく話していると、周りにも「わたしも国音出身です」という先生方がどんどん現れ、国立の音教ネットワークの広さを実感します。
みなさん学生時代に合唱に打ち込み、学校の先生になった今でも熱心に合唱を指導されています。
学内で合唱関連の授業を担当していますが、彼らの合唱に対する熱意は強くて、授業や大学の枠を超えて、その後も一緒に合唱で繋がり続けている面々も多くいます。そして、彼らの縦の繋がりも素敵だなぁと思います。
この度、福島県相馬に学生たちが合唱行脚で行くこととなりました。学生たちからその熱意を直接聞いている身として、心から応援したいと思います。どうぞ、多くの皆様のご協力を賜りますようお願いいたします。
作曲家|合唱作品を多く作曲。今年度のNコン小学校の部課題曲の作曲を担当。
国立音楽大学には2006年より非常勤講師として勤務。
中島 良史 先生(9月1日追記)

かつて指揮や講演などで日本各地へ行くと、"こくりつ音大" の中島先生と紹介され「…それはクニタチの呼ぶのですよ!立川と国分寺という二つの町挟まれた間に文教地区ができて、その誘致に呼応して最初に開校した音楽学校、それが今の国立音大です」と説明したものだった。「くにたち」と知っている町は合唱行脚が既に足跡を残したのだろう。
また有馬大五郎初代学長が、N響のトップを兼ねていたから、N響年末の「第九」は国立音大合唱団が定番で、全国に放映されて「くにたち」の名は全国区だったが…今は残念!合唱教育の祖「カエルの輪唱」を作詞された、岡本敏明教授の提唱で、学生の自主的活動だった合唱行脚は全国に合唱の楽しさを伝え「合唱のくにたち」の大きな部分を担った。
至極当然だが合唱は音楽の基礎である。国立音大はひと頃までは全学生に合唱を必修とした唯一の音大だった。その土壌から羽ばたき、日本を代表する声楽家は、オペラ界も席巻した。それは基礎の合唱体験の結実でもある。器楽専攻の卒業生も各方面で合唱に関連する仕事を展開する。合唱行脚は国立の専売特許のリトミックを加味した楽しいアウトリーチを各地に展開して、音楽の楽しみを全国に広げていた。また是非伝統を取り戻してもらいたい。
卒業年:1967年
作曲専攻科修了。作曲/編曲/指揮・プロデュース。自由化後の東欧と交流し国際音楽祭ヤング・プラハを創立し、21年間日本代表を務める。ボヘミア芸術の友章、外務大臣賞を受賞。2022年くにたち賞、大賞を受賞。
皆様からのご支援、応援のお言葉を胸に、今日も学生たちは練習に励んでいます。どうぞ引き続きのご支援・応援をお願いいたします!
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