ドクタージェット、存続の危機|全国の小さな命を、救い続けるために
ドクタージェット、存続の危機|全国の小さな命を、救い続けるために 2枚目
ドクタージェット、存続の危機|全国の小さな命を、救い続けるために 3枚目
ドクタージェット、存続の危機|全国の小さな命を、救い続けるために 4枚目
ドクタージェット、存続の危機|全国の小さな命を、救い続けるために 5枚目
ドクタージェット、存続の危機|全国の小さな命を、救い続けるために 6枚目
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寄付総額

20,921,000

目標金額 100,000,000円

寄付者
1,013人
募集終了日
2025年8月18日

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2025年07月02日 10:43

東北での認知拡大を目指し、6月30日に仙台でメディアワークショップを開催しました!

ご寄付をいただいております皆さま、ここまでお支えをいただき、誠にありがとうございます。

 

支援者さまは370人を超え、ご支援は600万円を突破いたしました。ここから後半に入りますので、さらなるご支援をいただくことができるよう情報発信を加速してまいります。

 

6月30日、宮城県 仙台にてメディア向けのワークショップを行いました。

 

東北は小児の高度専門医療機関が少なく、小児集中治療室は今回ご講演いただいた先生方の勤務される宮城県立こども病院にしかありません。東北地方においてドクタージェットが求められる場面は、東北からそれ以外の都市に重症小児患者を送るだけでなく、東北内での患者搬送にも重要な役割があります。しかし、東北地方におけるドクタージェットの役割はあまり理解されていないように思います。

そうした状況をまずは知っていただくために、東北エリアの医療体制の現状や、宮城県立こども病院から静岡県立こども病院へドクタージェット搬送をした例などをお話ししましたのでご紹介します。

 

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まずはJCCN福嶌より、世界的な航空搬送の歴史や、日本の長距離搬送の実態についてお話しいたしました。気球から始まった人類の航空搬送ですが、世界的に見るとドクタージェットの活用がどんどん進んできており、日本でも早期の国策化が求められます。

 

これまでに搬送した10例についてもご説明しました。

 

 

その後、宮城県立こども病院 循環器科の佐藤 大二郎先生より、宮城県立こども病院から宮城県立こども病院から静岡県立こども病院へドクタージェット搬送された上室性頻拍症の0歳女児の症例が説明されました。

 

宮城県立こども病院 佐藤先生

 

ドクタージェットでの直線距離530kmの搬送中、女児の容体は非常に安定していたとのことです。集中的な治療を継続して搬送でき、翌日にカテーテルアブレーション(不整脈の原因になっている部位を焼灼)という治療を行行うことができました。

 

患児は搬送前の2か月以上不整脈発作のために点滴しながら入院治療を続けていましたが、搬送2日目に治療を行い、不整脈は完全に消失し、点滴も飲み薬も必要なくなりました。出後5日目にお母さんが新幹線で連れて帰られ、念のため2日間宮城県立こども病院で様子を見ましたが、問題なく、術後7日目に退院されました。

 

お母さんは、「他にも子どもがいるので、この子が退院して、自宅に戻れたことは本当に嬉しい」とおっしゃっているということでした。

 

治療を続けながら搬送できたこと、そしてより専門的な病院に搬送できたことから入院期間も短く済んだとのことで、ドクタージェットの真価が見えた事例になったのではと考えております。

 

集中治療科の小泉先生

同院 集中治療科の小泉先生からは、過疎化が進む東北で、小児の高度先進医療機関の集中が進んでいる実態のお話しがありました。しかし一方で、いくら少子化が進んでも集中治療を必要とする小児は必ず存在し、現状の医療体制ではその子たちを助けることが難しい場合があることから、ドクタージェットの必要性について言及されていました。

 

 

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「どこで生まれても、どこに住んでいても、高度先進医療を受けられる社会」をつくるには、特に高度専門病院の空白地帯にいる人々に、地域ごとに「命の格差」がある現実を知っていただく必要があります。現状では、自分ごととして考えてくださる方はまだまだ少なく、情報発信の強化が求められています。

 

その意味で今回のワークショップは、大きな一歩となりました。こうした取り組みを続けていくことで、これまで諦められていた子どもの命が救われることを願っています。

 

残り一ヶ月半となりました。ぜひ、皆さまの周囲の方々にもドクタージェットの取り組みを広めていただけますと幸いです。

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