プロジェクトの報告
ご支援頂いた皆様の温かいお気持ちに改めてお礼申し上げます。
このクラウドファンディングを始めた今年の1月末の時点より、会社の将来像ははっきりとし、協力者/会社との連携も強まってきています。
農村部でのグループとの関わりをこれからも大切に育んでいきながら、農村部での果物加工に最適なビジネスモデルの追及・進化させていきます。
実施内容は以下の通りです。
現地訪問・トレーニングの実施:
2月
○Matuuのグループへのマンゴージュース加工のトレーニング。参加者約30名。
○海岸地域のグループへの天日乾燥のトレーニングと加工に使用する水の衛生調査。合計11日間。
7月
○Kibueziのグループ訪問と今後の計画の話合い
○海岸地域のグループへのパイナップル加工トレーニング。3日間。(食品の安全、良質なドライフルーツの製造方法、加工に使用する用具 の洗浄方法、商品の包装と保管方法、 トレーサビリティのための必要な記録の仕方などに関して)
備品提供:
○Mwala/Chamari/Kibueziの3つのグループへの乾燥用の黒いネットの提供。
○Chamariのグループに加工に使用するコンテナ、スライサー、包装袋、加工用具の殺菌のためのアルコール等の提供。
トレーニング費用約30万円と備品提供費約20万円の計約50万円を使用。経費等を差し引いて残っている約30万円は、引きつづきトレーニングと備品提供を提供していきます。
6ヶ月間で完結できる内容ではなく、長期的に関わり続ける覚悟でこれからも支援を続けていきます。4月以降はマンゴーの収穫シーズンではないこと、6月-8月は比較的寒い時期で天日乾燥には適さない時期ということ、予定していたMatuuのグループが補助金に通らず加工への意欲を失ったこと等の影響で一部予定していた支援ができませんでした。
引き続き、ケニア・フルーツ・ソリューションズのFacebookページで活動の進捗を報告していきます。私たちの会社の 成長を温かく見守って頂ければ嬉しいです。
リターンの発送は、8月14日に完了しました。一部の方へのお届けが遅れてしまい申し訳ありませんでした。
Kenya Fruits Solutions
山本 歩