FIP(猫伝染性腹膜炎)と闘ってるアダムを助けてあげたい！

 

 

初めまして、数あるプロジェクトの中からご覧頂きありがとうございます。アダムの家族の佐山泰子と申します。私と主人と主人の叔母、アダムの兄妹のリリスと暮らしております。

 

2021年の5月に先住猫が突然死をしてから、心にポッカリ穴が空いた状態の時にアダムとリリスが10月3日に家の家族になり、私の心も少しずつ満たされて行きました。

 

保護された時は3兄妹だったようで、1匹は先にお迎え先が決まったようでした。

写真でアダムの顔を見た時に変わった顔してる子ね〜と主人と話しててなんか他の子をみててもその子が気になりました。実際に会ってみようと思い譲渡会に1度行ったのですが体調不良で会えずで、保護主様と少しお話して帰りました。

 

2度目に行った時に2匹に対面して、保護主様も私達の事を覚えてくださって、直ぐにお迎えする事に決めました。家に来てからは暫くはゲージで生活。叔母も話しかけたりと笑顔が増えたりしておりました。

 

 

 

 

ＦＩＰと診断されるまで

 

我が家に来たその晩から目が腫れてきたりして翌日には病院行きになり、目が少しましになった頃にはお腹が緩くなってきたりと、翌日から病院とご縁がある子でした。はじめの下痢は悪玉菌が沢山いるとの事で病院で処方された薬で改善され以降は暫く問題なく元気でした。

 

しかしそれも１週間程で、はじめはリリスと比べると寝る時間が少し長いなと思う程度でした。暫く様子をみていると、今まで遊んでたおもちゃもあまり興味を示さなくなったり、ご飯の減りも落ちていき、明らかに寝てる時間が長いと感じたりしました。

 

よく見るとお腹が少し膨らんでるように見えたため、翌日病院に連れて行くと、腹水が溜まってるとのことで、その日に血液・レントゲン・エコーの検査をしました。

 

 

血液検査の結果はギリギリ基準値内で、腹水の色も透明が少し白く濁ってるとの事でしたが、『腹水なので、FIPの可能性は0ではないがグレーですね。検査どうしますか？』と先生に言われ直ぐに検査をお願いしました。検査結果は1週間程かかるので祈る気持ちで結果を待ちました。

 

 

しかし、結果は陽性・・・

頭が真っ白になり手足が震えました。

まだうちの子になって1ヶ月・・・

まだ5ヶ月にも満たないこんな小さな子が・・・

涙が溢れないように耐え、これからのことを先生と話し、運よく系列の病院でFIPに詳しい先生がいるとのことで、その日の夕方に系列病院に行き相談をしました。

 

ＦＩＰと診断されてから

 

初めに、緩和治療と新薬の話しをして、新薬の金額を聞いて最低100万円は必要になる、体重や状態次第でもっとかかる可能性もあると言われ、

高額のため緩和治療にするしかないのか・・・

余命は緩和治療ありで長くで1ヶ月・・・

何もしなければ・・・

はっきりしたことは正直分からない、2ヶ月生きる子もいる、その子によりなので・・・

 

それを聞いて、一旦帰宅し考えて、2日後にアダムを連れて病院に来るように言われました。

家に帰りアダムの顔を見ると涙が止まりませんでした。

本当にさっきの決断で良かったのだろうか、

それがこの子の天命なんだろうか、

緩和や新薬治療は人間のエゴなのではないのか、

何か方法はないのだろか・・・

 

折角、外猫ちゃんから助かった命なのに2度も死ぬ思いをしなければならないのか・・・

残されたリリちゃんはどう思うだろう・・・

 

2日間診察時間ギリギリまで主人と話し、やっぱりこんなに沢山の保護猫さん達の中から巡り合わせてもらったアダムとリリス。完治出来なくても生きてくれる可能性があるのなら生きていてほしい！と決断して新薬の治療を開始することにしました。

 

新薬投与を開始してから

 

新薬投与を開始して3日程で遊ぶ元気が出てきて、ご飯をねだるようになりました。2週間程でパンパンだった腹水は無くなりました。

 

痩せてしまった分、骨も出てきてしまってて『早くふっくらして欲しい』と思いながら、ご飯をぱくぱく食べてる姿を眺めてました。

 

しかし、食べなくなってからドライフードを食べない為、ウエットフードで対応しております。2〜3時間置きにご飯を食べさせないと必要な栄養が足りない状態になります。

 

高カロリーの栄養食は食べてくれず、決まったウエットフードしか食べてくれません。アダムの月齢で1日に必要な袋数は9〜10袋ご飯代もばかになりません。昼間は寝てる時間も多く起こさないとご飯を食べてくれません。起こせば食べてくれます。

 

目に傷ができており、目も少し腫れてる状態で1日3回2種類の目薬をさしております。その為１週間に1度病院に連れていくのですが、体重が中々増えず、これ以上減るのはよくないとのことでした。

 

元気はあるので、ご飯食べた後は暫くは走り回ったりして遊んでます。私が叔母の介護などで長時間の外出が出来ない為仕事が出来ず、主人が仕事を増やしたり、残業したりとしてくれてます。申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

まだ５ヶ月程しかこの世界を知らない！

まだこの世界にはアダムが知らない楽しい事、美味しいもの沢山あるんだよ！って教えてあげたい！

 

誠に身勝手ではありますが、

 

どうかアダムにこの先の生きる楽しさを教える為の力をお貸しください！！

 

 

 

 

 

新薬の治療費は体重と病状で決まります。投薬開始時2.9kgのアダムはウエットタイプ進行も早く始めては腹水もかなりあり神経症状も少し出てたので3錠服用の予定でした。

 

人が飲む薬より一回りも大きなカプセルを飲ませれるのか不安で、一旦2日分のお薬を処方していただきました。翌日から投与を開始することにしました。

 

 

初日に投薬してから暫くしたらうちに来て1度も吐いたことのなかった子が2度も吐きました。翌日病院に相談して、新しく届いた新薬はカプセルから錠剤に変わってたそうなので、そちらに替えてもらいその日は吐き気止めをうってもらい病院で投薬し、1時間病院で過ごしました。(2日目からは錠剤2錠に変更)

 

1週間分の薬代を処方してもらいました。

 

 

目の炎症もあるのでとりあえず１週間分づつ処方してもらっています。

 

 

現在2.6kgのアダムですが体重が増えるに連れ投薬量も増えるようです。

最終的にどれほどの金額がかかったのかは再度計算させていただき更新します。

 

 

 

 

 

投薬開始から1ヶ月ほどたったので検査をしました、腹水も1ヶ月で無くなり日に日お腹の膨らみが減っていくのが分かりました。検査結果は蛋白がまだ高めでしたがそれ以外は順調のようで少し安心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回目の検査結果で高かった蛋白の結果も正常値に戻りほんとに安心しました。

 

投薬残り日数もわずかになり無事に何事もなく寛解される事を祈るばかりです。

 

 

 

 

 

現時点で薬代だけで100万円を超えてる状態です。そこに診察代、検査代などかかってます。

 

投薬終了まで残り数日となりました。あと1週間程になります。

残りにかかる薬代は10万円弱になり最後の検査も残っているのでまた改めて掲載致します。

 

 

 

今のまま2錠で行くとしても84日間で1日¥12,000×84日=¥1,008,000の薬代がかかります。それに検査代や薬の増量などによってさらにかかってきます。

 

プロジェクトで成功できた金額から手数料の17%を引いた金額が私達の手元に届きます。

 

設定させていただいた金額は施設に預ける為に置いていたお金を叔母から借りた分になります。

 

残りの足りない分に関しては、自分達の自己資金でなんとかかき集めて補填することにしておりますが、大変お恥ずかしいのですがまだまだ足りません。

 

今回掲載者様側で対応漏れがあり、掲載までにかなりの時間が掛かってしまい84日間が終わりかけの状態での掲載となりました。

 

経過をずっとInstagramにあげておりますので、よろしければそちらでも元気になっていくアダムを見てあげて下さい。

どうがアダムを助けてください！

 

支援者様からいただいた支援金はすべて、アダムの治療費に使わせていただきます。

 

万一治療途中に亡くなってしまった場合は全額掛かった治療費にあてさせていただきます。

 

アダムの寛解を目指していきます！

 

最後に

 

本プロジェクトはAll or Nothing方式となり、支援総額が目標金額に1円でも満たなかった場合は、全額支援者様に返金される方式です。支援者様のお気持ちに報いるためにも、皆様のご支援ご協力が必要不可欠です。

 

このサイトを通して、FIPを発症してしまった猫ちゃんのいる皆様も同じ状況なのだと知りました。猫ちゃんの容態も同じ様な状況で、もっと重症な子もいることを知りました。

 

新しい家族が増え、毎日１つ１つが新しく楽しく普通に暮らしてた日々の中に突然、薬のこと、資金の心配、なにより大事な家族が致死率99%の病気を発症してしまって、その事で頭の中がいっぱいになりました。同じFIPを発症した子がいらっしゃる皆さんも多くの不安を抱えているのだと知りました。こういったサイトの力を借りることにさまざまなご意見を頂くことも承知しております。

 

本来は私達だけで責任を取らなくてはいけないことも重々承知しております。ですか、私達の力だけでアダムを支えてあげることが出来ず、申し訳ございません。それでも今の私達には、この方法に頼るしかありません。アダムを助けたい気持ち、前を向いてこの病気と戦いたいと思っています。

 

このクラウドファンディングを通して一日でも早く、国内承認が下り現在、同じ苦しみをもつ猫ちゃんやその家族様に少しでも寄り添っていただけたらと願っています。

 

どうかアダムと私たち家族が、これから先も一緒に過ごしていけますよう、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

※万が一、アダムが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、これまでの治療費に当てさせていただきます。

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：tomoyaapen@gmail.com

又はInstagramのDM  Instagram.com pentagon772

 

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READYFOR事務局：
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ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え