リレー１０．小さな力も、たくさん合わせれば頼もしい力となります

●青い鳥の活動に参加したのは
野良犬を見るたびに、この子たちはご飯を食べているのだろうか、保健所に捕獲されたらどうなるのだろうか、と見かけるたびに心配で心を痛めていました。
青い鳥を知り、いつかお手伝いに行きたいと思い、勇気を出してボランティアで参加することになったのがスタートです

●活動する中での喜びや悲しみ

喜びは・・・ワンコがシェルターに来て、少しずつ慣れて穏やかに過ごしてくれる様子を感じた時。里親様が決まった時。譲渡されその後の様子を写真でいただいた時。ボランティアさんやスタッフみんなで楽しくワンコたちの話をしている時、等々。
でも一番は、シェルターのみんながご飯をきちんと食べて、元気に過ごしていると感じる時です。

悲しみは、調子が悪いと感じて病院に連れて行って、良くないと言われた時。ご飯が食べられなくなった時。日々弱っていく姿を見守る時。

●「.どんな命もあきらめない」

保健所から引き出した子、一般より受け入れた子、全てご縁があって巡り合ったと思いますが、野良だった子は、正確な年齢もわかりません。何か病気を抱えていても悪化しないとわかりません。
私たちにできることは限りがありますが、ボランティアさんとともに、やれることを全力でやろうと思っています。
年末から今年に入って、成犬４匹、子犬５匹を見送りました。
本当に辛い事ですが、少しでもシェルターや預かりさんのお家で穏やかに過ごせた事は幸せだったと思います。最後は、少しでも人間の優しさ愛情を感じてくれたら嬉しいですね。

辛い思いをしている犬や猫が少しでも減りますように、安全で安心できる環境で過ごせますように、と祈りながら活動しています。
ひとつの小さな力も、たくさん合わせれば頼もしい大きな力となります。私たちが１日でも長く活動できるように、どうぞ応援よろしくお願いします。