「京都嵐山芸術祭2022」閉幕のご報告と感謝の意

一般社団法人 嵯峨嵐山観光文化振興会のクラウドファンディングを応援くださり、誠にありがとうございます。

早いもので、クラウドファンディングは残り14日となりました。目標金額まで、まだまだご支援が足りていない状況です。引き続き、ご支援や情報拡散での応援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

本日は、 京都の名勝「嵐山」の地にて11月3日から12日の10日間にわたり行われた「京都嵐山芸術祭」について、ご報告させていただきます。

 

 

初の開催にもかかわらず、会期中の動員数は2,000名を超え、12日のクロージングパフォーマンスでは300名を超える方々にご参加いただきました。無事に開催できたのは、嵐山景観保護プロジェクトの一環として、「今こそ嵐山を変えなければならない」という熱き想いを持った地域の方々、この芸術祭に参画したアーティストの皆様、そしてその想いを感じ、応援してくださった多くの方々による賜物です。

 

訪れた多くの方々に、歴史文化と美しい自然景観を有する嵐山で、新たに芽生えた芸術の息吹を感じていただけたと共に、嵐山の実情と景観保護プロジェクトの意義を知っていただき、温かい応援のメッセージを多数いただくことができました。改めまして、心より感謝申し上げます。

 

 

閉幕から早くも半月以上が過ぎ、主催の当会（一般社団法人 嵯峨嵐山観光文化振興会）を含む企画運営各事業者や地域事業者で構成された「TEAM京都嵐山芸術祭」は、この芸術祭の意義を実証するための情報整理を行っています。

 

現在集計中の京都嵐山芸術祭の意義を問うWebアンケート調査では、2,500件以上の回答を得て、次年度以降に向けた取り組みに対しての貴重な参考情報となっています。またこのクラウドファンディングを通じても、嵐山を訪れる皆々様の思い出や想いを繋ぎ、日本を代表する観光地が抱える問題の可視化と解決策、全国の地域活性に寄与するモデルケースを発信するための試行錯誤を重ねていく所存です。

 

20年先、30年先もこの京都嵐山芸術祭が嵐山景観保護プロジェクトの一環として根付くこと、嵐山の自然景観と歴史文化の保全意義を芸術とともに発信するイベントとして定着していく事を願っています。

 

引き続き、「みんなの嵐山を未来へつなぐ│嵐山景観保護プロジェクト」へのご支援と拡散のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。