プロジェクト応援いただき誠にありがとうございます!
あらためまして、ご支援いただいて皆さま本当にありがとうございます!
ウッドキャンドルは11月発送にむけて鋭意、製作中です。

応援いただいた朝倉市黒川地域はなかなか、道の状況が悪く、まだまだ手つかずのところがあるものの、多くの方々の支援も入るようになり少しづつ以前より復旧がすすみだしております。と書いていた矢先、10月30日、主要な道路として使っていた道が
崩落との知らせが・・・
(追記:10月31日現在方々交互通行となりました。ひとまずよかったです。)
実際、朝倉市の社会福祉協議会のボランティアの募集等も近々一旦終わってしますようですが、山間部は正直まだまだ、皆さまの協力が必要な状況です。
今回の皆さまからの支援はそんな山間部に住む僕らにとって、決して回りから見捨てられているわけではないと思えるものでした。山に暮らしていた多くの地域の方からそのようなお声かけをいただきました。
そんなお声かけしてくれたおじちゃん、おばちゃんに変わりまして、
みなさん、本当にありがとうございます!
今回みなさんからのご支援のおかげで、
当初お伝えしていた通り朝倉市黒川地域を含む高木地域コミュニティ協議会に
約160万円のお金を寄付させていただくことができました。

(左より里川・高木地区コミュニティ協議会手島源吾氏・コミュニティ事務局長)
私たちの黒川地域は、災害前までは約180世帯住んでおりましたが
、今、黒川に暮らしている世帯は24世帯……。
残りの方々は私のように仮設住宅暮らし、もしくはみなし仮設(一般の賃貸住宅)暮らし
となっています。
地域コミュニティの方々とお話をしながら必要なものを購入して頂くことも考え相談させて頂いておりましたが、とにかく、今、一番心配なのは、今後地域コミュニティが存続できるのか?そして区費等で運営していた伝統行事などの存続できるのか……という事でした。実際今年の催事で必要な稲藁の調達も難しい状況で、儀式はできず神事のみで終わった行事も多くあります。

今回、地域コミュニティに寄付させていただいた金額は、今後コミュティの方々で協議され、コミュニティ存続のために必要な費用や伝統行事の存続のための費用等に使おうと思っているとお話いただいております。
リターンに関しても、梨に関わっていただいた農家さんは約30軒で605キロの梨を黒川地域から購入させて頂き、地域の珍しいお雑煮蒸し雑煮のレトルト商品は72個、小石原焼の器は144個、ウッドキャンドルは約450個分を被災地域の方々も巻き込み製作していただく形となり、地域の方々に多く支援を還元する事が出来ました。又、今後実施予定のだぶ汁会や里川が案内する旅等も地域の方々に協力いただき地域の方々の応援につながるものとなると思っております。想像していた以上に地域に貢献することだできたのも皆さまのご協力あってこそです。本当にありがとうございます・
まだ作業中のものもありますが、明細は下記の通りとなっております。
ウッドキャンドルプロジェクト支援総額 6,019,000
高木地域コミュニティへ寄付 1,624,589
梨返礼・送料 580,800
蒸し雑煮返礼・送料 316,800
ウッドキャンドル返礼・送料 2,067,500
美容セット返礼・送料 10,712
ツアー返礼 108,000
ダブ汁会用費用 189,000
レディーフォーへ 1,105,088
その他雑費(銀行送金費用等) 16,511
リターンに関しては現在、梨、蒸し雑煮と小石原焼セット、
、美容セット等は発送完了しております。

ウッドキャンドルに関しては11月発送となっているものは、ゆうパックにて、ウッドキャンドルをプチプチにくるみ皆様に届けるように準備しております。どうぞお楽しみにお待ちください。
継続して、ウッドキャンドルを購入できないのですか?との相談も受けています。
現在、黒川地域には我々の活動を当初より応援してくれている仲間の柏田君を中心に黒川復興プロジェクトという名でボランティアの受け入れ活動が始まっています。
https://asakurafukko.wixsite.com/kurogawafukko
多くのボランティア団体がいなくなっていく中、地元住民が組織した貴重なボランティアのマッチング組織です。本プロジェクトで応援頂いたウッドキャンドルが送付完了した上で続く支援として、今後は黒川復興プロジェクトへ支援するべく、ウッドキャンドルを製作していくつもりでおりますので、そのような情報は、このReady-forの新着情報においてご報告、お知らせさせて頂きたいと思います。
今回、思い立って、やるかやらないか悩んだりもしましたが仲間に話し、仲間の協力を得て思い立ちを奮い立ちにかえ、その動きにより、多くの方々にご賛同いただき本当に良かったと思っています。
ウッドキャンドルの活動は、自分としては、日本の山のありようを考えるきっかけそして、間伐材の有効活用一助になって行けばと思っておりまだまだ、やりたいことも多くあります。このクラウドの活動をきっかけに、又思い立ちを奮い立ちに変え、地域を楽しんで盛り上げていきたいと思っています。
災害に関しては、再三お伝えしておりますが、まだまだ復旧の手が必要なところも多くあります。今後とも、ぜひ朝倉地域にお心添えいただけたらと思っています。
まだまだ復旧・復興の道は続きます。
今後とも一歩一歩 あわてず、あせらず、あきらめず 進んでいくつもりです
多大なるお気持ち、応援を本当にありがとうございます。
里川 径一