頭の片隅にあると助けになるかも…を伝える｜サポーター紹介＠北海道（日）ブランチ

 

 

ブリッジフォースマイルの活動を知ったのは、ある会議で訪れた会場でのことです。展示ブースでボランティア活動の紹介を拝見し、児童養護施設から巣立つ子どもたちが、社会に出て自立していくための伴走してることを知りました。「自分にもできることがあるかもしれない」と感じたのが、参加のきっかけでした。

 

 18歳で一人立ちを迎える高校生たちは、これから社会人となりいつかは働くことになります。

社会保険労務士として働く私は、そんな若者たちに「雇用契約」「雇用保険」「社会保険制度」など、働くうえで大切な知識を伝えることで、少しでも安心して社会に踏み出せるお手伝いができたらと思っています。知っているだけで、自分を守る力になることがたくさんあるのです。

 

 恥ずかしい話ですが、私自身も社会保険労務士になる前のサラリーマン時代は、健康保険料や雇用保険料を“給与明細で引かれている数字”としてしか見ていませんでした。けれど、勉強を通じてさまざまな制度や補償を知り、「知っているかどうか」で人生が変わることを実感しました。知らないまま損をしてしまうことは、本当に多いのです。

 

働き始めて困ったときに、「そういえば、あのボランティアの人が何か言ってたな」と思い出してもらえれば、自身で調べることが出来ます。そんな「頭の片隅に残る小さな種」を巣立っていく皆さんに届けたいと思っています。

 

 一人でも多くの子どもたちが、不安を少なく社会へ羽ばたけるように活動していきたい。

もし少しでも共感いただけましたら、高校生へのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

くまお

社会保険労務士

趣味はロードバイクでのんびりライド