プロジェクト概要

 

「日本のチームと試合がしたい」

 

これは、ひとりの野球少年の一言から始まったプロジェクトーー。

 

ブラジルサンパウロ州の小さな町、グァララペスにいる野球少年12人を日本に招へいし、この夏、彼らの夢を叶えます!

 

 

 

日本のチームと戦うことを夢見る12人の野球少年たち。17,360kmの距離を乗り越え、彼らの夢を実現させたい!

 

はじめまして、「ブラジルグァララペスの野球少年を日本へ誘致する会」です。私は、小学3年生の時に野球を始め、大学は昨秋日本一に輝いた日本体育大学の硬式野球部に所属しました。4年間の寮生活を送りましたが、選手としては力不足で大学3年生の時に学生コーチに転身。その経験から教えることの魅力に取りつかれた私は指導者になることを決意し、卒業後半年間は地元の強豪高校のコーチを歴任。その後ブラジルへと渡りました。

 

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現在は、ブラジルサンパウロ州の人口5万人の小さな田舎町グァララペスにて野球指導をし、毎日6歳から16歳の野球大好きな未来のメジャーリーガーたちと、暑い暑いブラジルの地で熱い汗を共に流す日々です。

 

ここにいる子どもたちにとって、野球世界ランク1位の日本から来た私が指導している影響や、大谷翔平選手の最近の活躍ぶりは、日本の野球に興味を抱く大きな出来事となっています。そして日に日に、「日本のチームと試合をしたい」「勝ちたい」そんな思いがチームの中で強くなっていきました。

 

「この子たちの夢を何とかして叶えてあげたい」

 

しかし、ブラジルから日本までの距離は17,360km。飛行機で30時間以上もかかる日本に行くまでの渡航費や旅費など、家庭環境が決して裕福とは言えない小さな町で暮らす子どもたちには大きな負担がかかります。どうか、彼らの夢を叶えさせてあげるためにも皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか?

 

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チームのエースであるパウロの一言により、保護者や周りの大人も心が動かされた。

 

このプロジェクトのきっかけは、チームのエースでもある、パウロの一言により動き出しました。

 

彼は昨年末に行われたブラジル全土の大会では打撃賞3位という成績を残しています。練習でもリーダーシップを発揮してチームの雰囲気をいつも盛り上げてくれるチームには欠かせない存在です。

 

 

 

そんなパウロは、エースで4番ということもあり、大谷選手のようになりたい!と、日本のプロ野球から甲子園、自分たちと同世代の少年チームの動画を見るようになりました。次第に日本の野球に心を奪われ、「日本のチームと試合がしたい」と、昨年の10月頃に言い始めました。


それから毎日のように「日本で野球をする!」と、チームの仲間にも話すようになり、その気持ちは瞬く間にチーム内に伝染……最初は子どもたちの単なる一時的な盛り上がりと思っていたのですが、その熱は冷めることなく、自ら親や私に相談を持ちかけ、チーム全員の夢として自分たちの夢を熱心に訴えかけてきました。

 

 

 

彼らの夢をどうにかしてあげたい。

 

そんな子どもたちの姿を見て、保護者やチームに所属する大人たちが何とかしようと立ち上がりました。保護者たちは日本への遠征費を捻出するため、毎週金曜日に料理を出店して資金集めを続けています。

 

しかし、残念ながらそれだけでは足りません。冒頭でもお伝えしたとおり、グァララペス野球チームに所属する子どもたちの家庭は決して裕福ではないのです。普段も全家庭からはお金を徴収せず、嵩む遠征費や大会参加費に少しでも補填できるよう大会の度に保護者たちが協力して露店で料理を売るなどしてチーム全員が野球をする事ができる環境を作っています。

 

そうした中でも、子どもたちの夢をみんなで叶えようと一生懸命応援しています。だからこそ、私もクラウドファンディングに挑戦することで保護者や子どもたちの背中を後押しをしようと決意しました。

 

 

 

彼らにとって忘れられない体験が、この夏、待っている。


今回、皆さまからいただいたご支援を通じて、子どもたちの渡航費や滞在費の一部、野球道具の購入に充てさせていただきます。

 

日本での滞在期間は2018年7月28日〜2018年8月6日。

 

約2週間に渡り、愛知県と横浜で試合を行います。今回対戦に協力してくれるチームは、私の高校の大先輩が代表を務める安城リトルリーグと、日本体育大学で地域のリトルリーグです。

 

愛知県は私の出身地であり、安城リトルリーグの代表である先輩に確認を取ると、夏休み中にちょうど大会があるとのことで許可をいただきました。また、横浜は私の母校である日本体育大学野球部の監督、コーチが賛同してくださり、グラウンドを貸していただくことが決まった次第です。

 

また、今回は試合だけではなく、野球教室への参加やプロ野球観戦なども日程に含めています。きっと、憧れの日本の野球を生で観る機会や対戦することは、子どもたちにとって忘れられない日々となるはずです!

 

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未来のブラジル野球を背負う彼らに、世界最高峰の日本の野球を肌で感じさせてあげたい。

 

ブラジルは野球人口が少ないため、プロ野球はもちろん、高いレベルの野球を彼らは見たことがありません。そして今季の大会の成績は2勝6敗。決して強くはないチームです。

 

しかし、ブラジルは世界で最も多い日系人の人口を有しており、その数は約190万人にも及びます。そのうちの約70%の130万人がサンパウロ州に在住している影響から、グァララペス市もまた日系社会が色濃く残る町でもあります。

 

今年は日本とブラジルの移民110周年という節目の年。日系人が多い町には、日本の大学や企業チームが親善試合をしに来ることもあります。日本語で「お願いします」「ありがとうございました」は必須ですし、指導者に尊敬の意を込めて「先生」とも呼びます。地球の反対側ここブラジルでも、日本の魂や礼儀、そして人を敬う心といった日本らしさが今も尚受け継がれているのです。

 

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恵まれた環境とはいえない中、彼らは日々目標や夢に向かって仲間と共に厳しい練習を乗り越え、成長しています。その姿は、教える立場であるはずの私が学ぶことの方が多い毎日です。野球を始めて彼らは夢や目標を持つようになりました。

 

今後も野球に没頭し、未来のブラジル野球を背負って立つことは間違いないでしょう。日本の野球を子どもたちが肌で感じ、多くのことを学んで成長してくれることを私は楽しみにしています。時間前に行動すること、準備や片づけをすること、人の話をしっかりと聞くこと、一つのプレーに対して集中すること、考えて会話をすること……こういった点も見てもらい、感じてもらい、学んでほしいと考えています。

 

日本の反対側サッカー大国ブラジルで夢中になって毎日、白球を追う子どもたちをどうか日本へ。彼らの夢をどうか、一緒に叶えてくれませんか?

 

 

 

スケジュール

 

詳しい遠征内容は以下の通りとなっております。

 

7月26日(金) サンパウロ発
7月28日(土) 成田空港着

7月29日(日) プロ野球観戦(東京ドーム) 
7月30日(月) 日本体育大学にて地域のリトルリーグチームと試合
7月31日(火) 日本体育大学にて選手たちによる野球教室
8月1日(水) 移動日
8月2日(木) 愛知県着/西三河のグラウンドで練習
8月3日(金) 西三河のグラウンドで野球教室/プロ野球観戦(名古屋ドーム)
8月4日(土) 安城リトルリーグ主催の大会参加
8月5日(日) 安城リトルリーグ主催の大会参加
8月6日(月) 日本発
8月7日(火) サンパウロ着

 

※天候などにより予定が変動する可能性もございます。
※横浜での宿泊は、日本体育大学合宿寮。愛知県での宿泊は、勤労青少年水上スポーツセンター(碧南市)予定です。