たとえそれがほんの小さな力だとしても ＃鈴木琉

 

みなさん、こんにちは！

私たちのプロジェクトをご覧になっていただき、ありがとうございます！

 

残り日数３２日となりました３月２５日現在、多くの方々からのご支援をいただいて、達成率４２%までくることができました！ご支援者の方々、本当にありがとうございます！！

 

 

 

本日のブログリレーですが、前回の伊藤真利奈に続き、バトンを受け取ったのは学生団体FUMIDASU 2019年度代表の鈴木琉です。よろしくお願いします！

 

 

カンボジアでは１９７０年代後半、教員やマスコミ関係者などの知識者層を標的にしたポルポト政権による大量虐殺の影響で、学校教育そのものが崩壊してしまいました。

 

４０年が経過した２０１９年現在も、カンボジアの小学校では、教師不足や教師の経験不足が原因で、美術・音楽・体育の授業を行うことがほとんどできていない現状があります。

 

それどころか、農村部の多くの家庭にとって貴重な労働力である子供たちは、出席日数が足りずに小学校卒業前にドロップアウトしてしまうことが多く、義務教育にも関わらず、日本の外務省の調査によると、中学校の就学率は４２％と低い状況です。

僕たちが目指すのは、そんな歴史的背景をもつカンボジアの子供達が、思い出すだけで楽しい気持ちになる程の、今までにない最高の運動会をすることです。

 

FUMIDASUが行なっているのは、生命に関わるような活動ではありません。資金力のない学生にできることは限られていますが、しかし一方で、いかなる権力も社会的地位も持たない学生の立場だからこそできる、子供達に寄り添った運動会を作りたいという思いで活動しています。

 

僕たちと一緒に作り上げた最高の運動会を経験した子供たちが、彼ら自身の周りの人たちと幸せを作り出していくことができたら、たとえそれがほんの小さな力だとしても、こうした幸せを少しずつでも大きくしていくことで、世界はより良くなっていくと、僕は信じています。

 

僕らの活動が、皆さまが自分と世界との繋がりや関わり方を見つめ、また皆さまが目の前の壁に立ち向かう際に、一歩前へ踏み出す勇気を届けることができたら、これほど幸せなことはありません。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今度ともよろしくお願いします！