がんばれ芸備線!六角精児バンドが備後西城に登場☆応援ライブ開きます
【がんばれ芸備線!六角精児バンドが備後西城に登場☆応援ライブ開きます】
このたびは、「芸備線魅力創造プロジェクト」によるクラウドファンディング「がんばれ芸備線!六角精児バンドが備後西城に登場☆応援ライブ開きます」に多くのご支援をいただき、ありがとうございました。ご支援額は当初の目標250万円を大きく上回り、延べ315名の方から計328万7500円をお寄せいただきました。おかげさまで、9月23日に広島県庄原市西城町で、「芸備線を考えよう、楽しもう~六角精児バンド ライブ in 備後西城」を予定通り、実施することができました。メンバー一同、心よりお礼を申し上げます。

JR芸備線は、一部区間(備後庄原~備中神代)を中心に、再構築協議会で公共交通のあり方の検討が進められており、7月からは臨時列車の運行など実証実験が始まっています。今年は備後西城~備後落合間が開業して90周年。今回は、そうした意味合いも考えながら、対象区間内にある備後西城に、俳優でミュージシャン、さらには全国のローカル線を巡る鉄道愛好家でもある六角精児さん率いる六角精児バンドをお招きし、そのライブを通じて、沿線地域の人だけでなく、全国の人々に芸備線の現状について改めて考えていただこうと企画したものです。
ライブは、備後西城駅から徒歩約10分の商業施設「ウィル西城」2階にあるホールで開催しました。クラウドファンディングで入場権を申し込みいただいた200人に加え、地元の関係者なども合わせ、会場は約250人で埋まりました。また、リモート閲覧には140人が登録、約110人が当日の中継を視聴された模様です。
入場権申し込み段階でお尋ねした交通手段で、多くの方が広島発の芸備線臨時庄原ライナーで来られる予定だったため、庄原ライナーが備後西城駅に到着する11時35分には、六角精児さんをはじめ、六角精児バンドのメンバーが駅まで出向き、ホームで参加者を出迎えました。
この庄原ライナーは2両編成で、座席定員は計約90席。広島から備後西城までは約2時間半かかります。申し込み段階で庄原ライナーを利用予定の人が約110名で混雑が予想されたため、主催者として、別途、広島駅新幹線口から備後西城まで直行の貸切バスを手配し、希望者を募って往復で運行しました。
ライブは13時、庄原や安芸高田、広島など地元で活動する3組の皆さんによるオープニングアクトで始まり、芸備線に関する演奏や歌を披露しました。続いて、「ローカル線・芸備線への思い」をテーマにした六角精児さんのトークがあり、MCの藤井尚子アナウンサーが、六角さんの思いを引き出しました。

六角さんは「車を持っている人が、騙されたと思って1回列車に乗る。これだけで違うと思う。必要ないって言っている人に乗っていただきたい。不便なら不便で、こんなに不便なのかって、わかってくれるだけでいい」などと語りかけました。
その後、六角精児バンドの演奏になり、「愛のさざなみ」「各駅停車」「お父さんが嘘をついた」「ディーゼル」「人は何で酒を飲むのでしょう」など10曲を披露しました。最後には、写真撮影タイムも設けられました。

終了後は、六角さんが、バンドのCDやTシャツなどを買ってくれた参加者一人ひとりに丁寧にサインをされていました。会場外では、関係者のご協力で、キッチンカーなど飲食ブースも並びました。盛況のうちに、ライブを終えることができました。

六角精児さんはライブ後の10月初旬、「六角精児の吞み鉄本線日本旅」のロケで、新見から備後落合、備後落合から木次線というコースを巡られました。その模様はNHKBSなどで11月に放送される見込みですが、その番組中で、備後西城でのライブの様子も、少しだと思いますが、盛り込まれるとのことです。放送予定は下記の通りです。
【BSP4K本放送】11月14日(金)午後9:05~10:04
【BSP4K再放送】11月18日(火)午後0:00~0:59
【BS本放送】11月20日(木)午後9:00~9:59
<リターン品につきまして>
リターン品は、10月9日までに、すべて発送を終えています。、もし未着の品がありましたら、芸備線魅力創造プロジェクトまで、ご連絡ください。
<支援金の使途、剰余金について>
ライブは、ご支援いただいた328万7500円に加え、庄原市市制施行20周年記念補助金30万円をいただいて実施しました。貸切バスの運行経費等が増えたこともあり、支出は当初の予定金額より22万円余り増えましたが、目標金額より78万円余り多くご支援いただきましたため、約56万円が剰余金となりました。このうち、30万円については備後落合駅など芸備線に関する整備・活用費用に充てるよう、庄原市と協議していきます。残る約26万円は、芸備線魅力創造プロジェクトの今後の活動資金の一部とさせていただきます。
<今後の展開について>
芸備線魅力創造プロジェクトは、10月19日と11月16日、応援会員を対象に、実証実験に合わせた「飲み鉄グループツアー」を企画しました。ともに、芸備線の実証実験の臨時列車に乗って来てもらうことを前提に備後落合駅集合とし、片道は貸切バス、片道は鉄道利用で、10月は備後落合~亀嵩、11月は備後落合~備中神代のコースで実施します。また、これまでと同様、沿線地域の方々と一緒に、地域の魅力を発掘しつつ、芸備線さらには木次線を活かす方法を考え、取り組んでいく方針です。引き続き、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
<今回のライブに関する報道>
中国新聞
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/716465
朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/AST9R2HMYT9RPITB002M.html?iref=pc_ss_date_article
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250924-OYO1T50064/
山陽新聞
https://www.sanyonews.jp/article/1798101?kw=%E8%8A%B8%E5%82%99%E7%B7%9A
山陰中央新報
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/864754
NHK
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-4000031419
マイナビニュース(ヤフーニュース)
























