なぜ今、保護犬猫の映画を作るのか？

こんにちは！

基本的なお話になりますが、

なぜ今、保護犬猫の映画を作るのか？

保護犬猫のドキュメンタリー映画は、これまでも制作されてきました。

しかし、それらの映画の観客は「犬猫の問題に関心のある人や関わりのある人」がほとんどです。

つまり、あまり「一般の人」に伝わっていないのです。

これでは、情報が広がらず問題の本質が見えてきません。

これまでに制作された映画が一般の人の目に触れにくい原因の一つは映画の内容が「問題の酷い現実をそのままに映し出す事で、悲壮感でうったえる不快な内容になりがちなため」です。

活動などに関わっている方には良いかもしれませんが、一般の人たちには目を覆いたくなり、知りたく無い情報になってしまう事が多くなります。

とはいえ、視覚と聴覚で感覚的に訴えかける映像の大きな力を、急務である保護犬猫問題の啓発に使わない手はありません。

そこで、一般の人に観てもらう表現と方法に挑戦をしているのが、前作の『吾輩は保護犬である』です。

子どもから大人までどなたにでも観て頂ける内容にしました。

そして、保護わん自身で配給を行うことで宣伝・広報を工夫して、一般の人の視聴が85%になりました。これはとても大きな事です。

ただ、まだ視聴者が3,500名程度ですので、今後のネット配信(有料)と、学校での無料上映などにより、一気に大きく拡大する予定です。

この前作『吾輩は保護犬である』は、人と犬猫との関わりがいかに素晴らしいものであるかを伝える事で、犬猫を大切に出来る心を持ち、よりよい人と動物の共生を考る内容でした。

これに対して今回の続編では、前作を踏襲しながら具体的な例を上げて、問題を解決する為に、私たちに何が出来るのかを探ります。

前作『吾輩は保護犬である』の今後の上映(ネットや学校、公民館等)を拡大しつつ、並行して今回の続編映画の制作(制作期間2年)を進め、前作の上映が終了した頃に、この続編の上映が始まるというスケジュール感で計画しています。

どうか、この大きな挑戦のプロジェクトにご支援頂き、仲間になって下さい！！

よろしくお願いいたします！！

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R7.9.11

保護わん　巽 祐一郎