11月26日（土）キックオフ集会を開催しました！

 

11月26日(土)、金沢港クルーズターミナルにて「ほくりくみらい基金キックオフ集会ー石川に新しいお金の流れとしくみをつくろうー」を開催しました！

 

県内からは、珠洲市から加賀市まで幅広い地域からお越しいただき、県外からご参加くださった方もいらっしゃいました。

 

 

基調講演では、長野県みらい基金の髙橋潤さんから、コミュニティ財団の具体的な財源や意義、長野県での事例をわかりやすくご説明いただきました。

 

「コミュニティ財団があるからが地域が変わるのではなく、コミュニティ財団を通じていろいろな主体がつながって、一緒に動くことで地域が変わります」

という言葉に、あらためてコミュニティ成長の装置として石川県にコミュニティ財団を立ち上げたい、そしてこの装置をいろんな人と一緒に使いながら、地域につながりと変革を生んでいきたいと感じました。

 

後半は、石川県内ですでに活動を開始しているみなさんと意見交換。

 

パネル討論1では地域の若い世代と一緒に活動している、珠洲のNPO法人ガクソーの北澤さん、加賀市の公益財団法人あくるめの小杉さん、金沢市の一般社団法人第３職員室の仁志出さんに、「もし財源が税金だけだったら？」「休眠預金や寄付の活用で何が変わった？」などをテーマにお話しいただきました。

 

 

パネル討論2の登壇者は、石川シングルマザーの会のおばたさん、七尾未来基金設立準備会の森山さん、ほくりくみらい基金準備委員会の丸谷理事の3名。

ほくりくみらい基金準備委員会理事長の永井から、「事業を社会貢献・課題解決で終わらせず、どうやって経済循環につなげる？」と話題提供があり、それぞれのお考えや、今後の抱負を語っていただきました。

 

参加者の方からは、「勉強になりました！」と、ありがたいお声をいただきましたが、主催者側の私たちこそ、登壇者の方や、休憩時間の参加者との交流の中で、たくさんの視点を学ばせていただきました・・・！

 

何より、石川で志を同じくする仲間に出会えたことが心よりうれしく、今後の活動の力をいただいたように感じています。

 

 

財団設立後も、定期的に今回のような集会や勉強会を開催していきたいと思っております！

今後の活動にもぜひご関心をお寄せください！

 

 

※アーカイブ動画はあらためて申込者全員に送らせていただきます。ただいま編集中ですので、もうしばらくお待ち下さい！

 

（ほくりくみらい基金準備委員会　守山）