コロナに負けない！本場岡山の清水白桃でステイホームに笑顔を！

 

 

 

｜コロナ禍の中、桃農家が思うこと

 

ページをご覧いただきありがとうございます。岡山市芳賀の清水地域にて50年の歴史を持つ桃農家芳桃香（ほうとうか）の3代目の今井将智と申します。

 

新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、私たち農家をとりまく環境も日々刻々と変化しています。野菜や果物は例年通り収穫の時期を迎えますが、その市場は混乱の中にあります。実際に、なかなか値段のつかないの果物や野菜が出荷先に苦戦してるという話も耳にします。

 

夏に収穫を迎える桃も、同じように影響をうける可能性が高く、他人事ではありません。私たちの桃は今まで通り売れるのだろうか？今まで通りの販売方法でいいのか？このままで大丈夫なのか？そんな不安を抱えながら、日々を過ごしています。

 

 

 

｜今、クラウドファンディングに挑戦する理由

 

このような状況の中、私たち農家も今まで通りではいけない。何か新しいことに挑戦しなければならないときがきている、そんなふうに感じます。そこで頭に浮かんだのが、インターネットを使って岡山の桃を全国の皆さんに知ってもらい、食べてもらい、笑顔になってもらうということでした。季節を感じてもらえる美味しい果物をお届けすることで、ご自宅で過ごす日々に彩りと笑顔をお届けしたいと考えています。

 

私たちの清水白桃は、今年も順調に育っています。これまで積極的な宣伝活動はおこなってこなかったものの、食べていただいた方の中で評判が広がり、今では関西から毎年買いに来て下さるお客様がいたり、東京の企業から注文が入ったりと、多くのご要望を頂くようになりました。「美味しいから人に教えてあげたい」「来年も楽しみにしている」といったお客様の声を聞くと、来年も美味しい桃を作ろうという意欲が湧いてきます。

 

インターネットを活用して桃をPR・販売するということは、私にとっては初めての試みです。しかし、知り合いの飲食店もクラウドファンディングに挑戦している姿に背中を押され、思い切って一歩踏み出してみることにしました。

 

 

 

｜若手農家として、岡山に貢献したい

 

近隣の農家では高齢化と後継者不足により廃業する家も増えています。一緒に頑張ってきた農家が減っていくのは寂しいですが、同時に清水白桃の味を伝えていく使命感も抱くようになりました。

 

私は桃農家としてはまだまだ若手ですが、伝統を守りながらも新しいことにチャレンジして、桃農家を盛り上げたいという想いを胸に、試行錯誤する毎日です。周辺の農家さんとも手を取り合いながら、桃を通して地域を、岡山を、盛り上げていけたらと願っています。

今回の取り組みは、若手である私が先陣を切って新しいチャレンジをすることで、岡山発祥の美味しい清水白桃を全国にPRする機会になると思っています。若手農家が挑戦する姿を全国に発信することで、農業に興味のある若い方々が桃作りに挑戦してくれて、桃業界の活性化につながることを心から願っています。

 

これからも、桃農家の伝統を継承し後世につなげる仕組みを作り、もっともっと岡山の桃を有名にしていけるようどんどんチャレンジしていきたいと思っています。皆さんどうぞ応援よろしくおねがいします！

 

 

 

｜リターンの紹介：清水白桃

 

岡山市芳賀発祥の「清水白桃」は、見た目の美しさと、極上の味わいから「桃の女王」と呼ばれるようになりました。表皮は完熟しても一部しか色付かず乳白色で、見た目にもとても上品で美しい桃です。

 

果肉は白く、緻密で柔らかく非常にジューシーで、かぶりつくと果汁がぼたぼたと滴ります。酸味が少ないため、9～13％の糖度ではありますが甘く感じられます。また、皮を剥く前でもしっかり香りを感じられますが、切り分けると更に豊潤な桃の香りが楽しめます。7月下旬から8月中旬あたりが、食べ頃の時期となります。

 

今回は、豊かな芳香、甘くとろける果肉、食べ頃の瑞々しい清水白桃を選んで、皆様にお届けすることをお約束します！地元の岡山県民も滅多に食べることのない、最高級清水白桃が魅せる色、香りを、ぜひ全国の方に堪能していただきたいです。

 

 

 

 

芳桃香のこだわり①

桃の木一本一本と向き合う「里山式栽培」

 

私たちの桃は、自然そのものの良さを残し、桃の木の様子を見ながら必要に応じて人の手を加え、木の成長を促す「里山式栽培」で生産しています。

 

年が明けた1月頃から、日光の当たり具合や一本の木になる実の量を計算して摘蕾作業を行うことで、実によって当たり外れがない甘みの強い桃が育ちます。 また桃の木や土地に目を向け冬場から地道に手入れをすることで、根本から枝の先まで栄養が行き届きます。

 

一般的に桃はシーズンの終わり頃に味が落ちると言われていますが、私たちが手塩にかけて育てた桃はシーズンを通して品質がおちることはなくお客様にお届けする事ができています。

 

 

芳桃香のこだわり②

「食味」で本当に美味しい桃を厳選

 

近年、桃の出荷においては、光センサーを利用して桃の糖度を測定し、糖度によってランクを決める方法が一般的です。「芳桃香」では、脈々と受け継がれてきた想いを大切にしているからこそ、あえて糖度センサーに頼らず、長い桃作りの歴史を持つ桃職人が実際に「食味」を行い、皆様にお届けする桃を選定しています。

 

それぞれの桃の木によって桃の味は異なるので、実際にその木の桃を食べて味わい、その木になる桃の本当の甘みや食感を確かめるのです。食味を行うことで、自信のある桃を厳選し、ベストな時期に収穫し、もぎたてをお届けできると考えています。

 

今回お送りする清水白桃は、一本の桃の木に約20％程度しか取れない無傷で形も大きく、病害虫が全くいない、種が割れていないものを厳選します。

 

 

 

芳桃香のこだわり③

先人たちの伝統技術、袋掛栽培

 

岡山の桃の一番の特長は、その上品なまでの白さだと言われています。この白さの秘密は、岡山ならではの袋掛栽培です。

 

まだ青くてピンポン玉くらいの実にひとつひとつ袋をかけていく作業は大変な作業ですが、太陽の光を直接浴びない桃は赤く色づかず、透き通るように白くてなめらかな口あたりの桃に育ちます。日光だけでなく、桃を傷つける風や雨、虫などからも桃を守るため、より美しい桃が育ちます。

 

袋一つをとってみても、色や紙質など種類もさまざま。袋掛栽培は、長い間の研究を重ね、先人たちが工夫に工夫を重ねてきた「伝統技術」とも言えます。

 

 

芳桃香の「清水白桃」を食べたお客様の声

 

 

 

 

 

｜リターンの紹介：めずらしい品種の桃たち

 

｜黄ららのきわみ

外見は鮮やかな黄色で、果肉も濃い黄色をしているのが特徴です。晩生種なので桃のシーズンが終盤に差し掛かった8月下旬頃から9月中旬頃に多く出回ります。岡山では珍しい品種で、糖度も高く美味しいです。果実のサイズは250～300gくらいと大きめ。香りがよく、甘味が強くてほどよい酸味もあり、濃厚な味わいです。

 

 

｜白麗（はくれい）

色が白くとても綺麗で甘みが強く滑らかな舌触りでやや硬めの桃で、8月中旬頃に収穫の時期を迎えます。白麗が好きと言うお客様も多くいらっしゃる美味しい品種です。　

 

 

 

｜リターンの紹介：桃のアレンジメニューセット

 

今回は、岡山県の企業の皆さんにご協力いただき、特別に桃のアレンジメニューセットのコースをご用意しました。そのまま食べてももちろん美味しい清水白桃ですが、他の食材とあわせたアレンジメニューもおすすめです。岡山の企業が製造しているこだわりの食品をつかったアレンジメニューを、ぜひご自宅でお試しください！

 

｜清水白桃 ✕ そうめん

岡山市北区で製造している、株式会社ニューバイオ エンタープライズ様のスーパーフード麺（乾燥そうめん）をご用意しました。30％以上がスーパーフードでできていますが、しっかりとしたそうめんの味わいをお楽しみいただけます。また、通常のそうめんに比べて栄養価が高いこともポイントです。これからの季節、夏の風物詩であるそうめんに、色とりどりの野菜と清水白桃をあしらった、贅沢で見た目にも綺麗な清水白桃そうめんをぜひお楽しみください！

 

 

｜清水白桃 ✕ パスタ

岡山市北区で製造している、株式会社ニューバイオエンタープライズ様のスーパーフード麺（乾麺パスタ）をご用意しました。スーパーフード麺というと、あまり聞いたこのない方も多いと思いますが、通常の小麦で作られるパスタよりも栄養価が高く、食感はもちもちしているので、シンプルなオイルパスタにもぴったりです。皆さんのお好みの味付けで、ぜひ清水白桃パスタに挑戦してみてください！

 

 

｜清水白桃 ✕ ミルクジェラート

岡山市東区にある松崎牧場ジェヌイーノ様のプレミアムミルクをご用意しました。松崎牧場様が運営している、地元で人気のジェラート専門店です。牧場主様こだわりの新鮮なミルクを使ったジェラートは、濃厚なミルクの風味を感じられ、清水白桃との相性もバッチリです。豪快に清水白桃とジェラートを混ぜ合わせて、清水白桃ミルク味のジェラートづくりにチャレンジしてみてください！