外国にルーツを持つ児童が遊びながら学べる「いみあわせかあど」制作を
寄付総額
目標金額 1,200,000円
- 寄付者
- 116人
- 募集終了日
- 2023年1月31日
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- 現在
- 35,733,000円
- 支援者
- 2,212人
- 残り
- 35日
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#医療・福祉
- 現在
- 15,808,000円
- 寄付者
- 340人
- 残り
- 21日
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#子ども・教育
- 現在
- 4,736,000円
- 寄付者
- 284人
- 残り
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- 総計
- 40人
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- 7人
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- 現在
- 441,000円
- 寄付者
- 19人
- 残り
- 35日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成のお礼とネクストゴールへに向けて
皆さまの多大なるご寄附により、クラウドファンディング「外国にルーツを持つ児童が遊びながら学べる『いみあわせかあど』制作を」は、第一目標と設定しておりました120万円を達成することができました。心よりお礼申し上げます。
皆さまから頂戴いたしましたご寄附は、日本語指導が必要な児童が授業に参加する後押しをするカードゲーム教材『いみあわせかあど』の制作費(デザインおよび印刷に係る費用)および配布のための費用に充てさせていただき、200セットを制作する予定です(ギフト分も含む)。
このクラウドファンディングの挑戦を通じて、日本語指導を必要とする子供たちの授業参加を後押しする教材開発研究の必要性を再確認いたしました。そして、「子どもの学校でも使いたい」「ぜひ使わせていただきたい」というお声を頂戴し、『いみあわせかあど』を必要としている一人でも多くの子供たちに届けるためにはどうすればよいかを考えて参りました。
クラウドファンディングの期間は残りわずかとなりましたが、一人でも多くの子供たちに『いみあわせかあど』を届けるため、ネクストゴール205万円(当初目標金額+85万円)に引き続き挑戦することにいたしました。
-------------------------
<資金使途概要>
ネクストゴール:205万円(第一目標金額+85万円)
・『いみあわせかあど』追加印刷および配布費
・『いみあわせかあど』高学年版の研究開発経費
合計:85万円
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ネクストゴールの達成で、さらに約200セットの『いみあわせかあど』を子どもたちに届けたいです。
また、第一目標では低学年の児童に向けた教材制作でしたが、更なる授業参加を後押しするため、高学年向けの教材開発研究もおこなっていきたいと考えています。
重ねてのお願いとなり大変恐縮ですが、引き続きのご寄附、そして本プロジェクトの情報拡散にご協力いただきますよう、宜しくお願いいたします。
岐阜大学教育学部 今井亜湖
はじめに
岐阜大学 教育学部 学校教育講座の今井 亜湖と申します。外国にルーツをもつ児童生徒、特に日本語指導を必要としている児童生徒の教育支援について研究しています。
日本語指導が必要な児童生徒の教材の中で、日本語を学ぶための教材や学校生活を送るための教材はありますが、授業への参加を支援するためのカードゲーム教材のような実物教材は、私たちが調べた限りでは見つけられませんでした。
そこで、私たちの研究チームで遊びながら学べるカードゲーム教材「いみあわせかあど」を開発し、児童生徒や教員から高い評価を得ることができました。
問題は、「長く使えるカードにしてほしい」という要望に応えることでした。
開発が終わった「いみあわせかあど」の製品化は、研究目的ではなく、外国にルーツを持つ児童生徒に配布することを目的としているため、研究費からの支出ができませんでした。
そこで、クラウドファンディングという形で皆様のお力をお借りしながら、「いみあわせかあど」を必要としている児童に一人でも多く届けたいと思い、今回の挑戦を決意しました。
耐久性のある素材で作った「いみあわせかあど」の完成を待っている子どもや先生に届けることができれば、授業で先生が使っている言葉を遊びながら学ぶことにより、授業で先生が何を言っているのかが少しずつ理解できるようになり、授業に参加できる子どもたちが増えてくると信じています。
ご賛同いただける皆様からの温かいご寄附を何卒よろしくお願いいたします。
日本語指導を必要としている外国にルーツを持つ児童
はじめまして。岐阜大学教育学部学校教育講座の今井亜湖と申します。大学では、授業設計や教材開発、ICT活用教育などを教えています。
大学院生の時にエジプトへ行った際、通訳として出会ったエジプトの国立大学の先生とエジプトの教育事情、親の所得による教育格差、母国語で学べることの意義などを議論させていただく機会に恵まれました。
この旅行をきっかけに、教科の枠を超えて教育・学習活動をよりよくするための仕事、たとえば学校現場と大学の架け橋になるような仕事に携わりたいと思うようになりました。
そして、現在は、現代の特徴的な教育課題の中で、教科を横断するような教育・学習活動を支援するための研究活動を行っています。例えば、外国にルーツを持つ児童生徒の学習支援、小学校でのプログラミング教育、博物館教育、防災教育などです。教育の最前線で奮闘している先生方の声を聞きながら、一緒に授業を作ったり、教材を作ったりしています。
|外国にルーツをもつ児童の教育について
現代の特徴的な教育課題の一つとしてあげられる、外国にルーツをもつ児童生徒,特に日本語指導を必要としている児童生徒の教育支援を研究することになったきっかけは、教育実習を終えて戻ってきたゼミ生との会話でした。
日本語がわからない児童が一人いたが、教科担任の先生は授業を進めなければいけないため、実習中はその子の学習支援を自分が行っていた。だが、実習生がいなくなった教室でその子はどうしているのか、すごく心配。
日本語指導が必要な子どもたちが公立の学校に通っていることは知っていましたが、その教育の実態はゼミ生との会話をするまで全く知りませんでした。教員養成を行う大学教員として何かできることがあるのではないかと思い、学内で同じ問題意識を持つ教員と研究グループを作り、岐阜県内の日本語指導が必要な児童生徒の教育支援の現状について調査を行いました。
岐阜県内では、日本語指導が必要な児童生徒が、学校生活を送るために必要な知識や日本語を学ぶカリキュラムは整備されていること、授業を受けるために必要な指導は各学校に委ねられていることが調査から分かりました(今井・坂本 2020)。
調査結果を踏まえ、教科教育を担う教員養成課程において、こうした児童生徒たちへの教育支援について学ぶ機会を作ろうと、既存の科目の中で展開できる教育プログラムの開発を始めました。
これと並行して、日本語指導が必要な児童のためのデジタル教材の開発という研究テーマを持って入学された福島さんと週一回のゼミの中で「日本語指導が必要な児童に必要な教材とは何か」について半年以上かけて議論しました。その結果、福島さんの修士研究として、どこでもすぐに使うことができるカードゲーム教材を開発することになりました。
遊びながら、授業で使われる言葉を学べるカードゲーム教材「いみあわせかあど」
|授業で使う「動詞」に注目
教材を作るにあたり、日本語指導が必要な児童を自分たちに置き換え、授業参加のハードルになるものは何かを、何度も検討しました。その結果、日本語指導が必要な児童が在籍学級で授業を受ける際、先生が何を話しているかを推測できるようになると、授業に参加しやすくなるのではないかと考えました。
私たちが注目したのは「動詞」です。
授業で先生が話をしている場面を想像してみると、これから何をすべきなのかを理解する手がかりは、先生が話している動詞になると考えました。「ノートに書きましょう」「ひとつ置きに座りましょう」「絵で表しましょう」など、動詞が分かれば、あとはみんなの様子を見て何をすべきなのかを推測することができるのではないかと考えました。
先生が授業で使っている動詞について福島さんが詳しく調べてみると、“同じ音で異なる意味を持つ動詞”が小学校の授業で用いられていることが分かりました。さらに調査をすすめていくと、“同じ音で異なる意味を持つ動詞”を学ぶ教材が日本語指導が必要な児童の授業参加に役立つという結論に至りました。
そこで私たちは、言葉を聞いただけでは理解しづらい動詞を、遊びながら学べるカードゲーム教材「いみあわせかあど」を開発することにしました。
「いみあわせかあど」
「いみあわせかあど」で学ぶ対象は、1つの“読み”に対して2つの“意味”をもつ15個の動詞です。
子どもたちは「いみあわせかあど」の文章を読み、その文章に使われている動詞の意味と同じ意味の動詞が使われている文章が書かれているカードを探します。
同じ意味の動詞が使われている文章の「いみあわせかあど」を裏返して合わせると、その動詞の漢字が現れます。
つまり、神経衰弱のように同じ意味の動詞が使われている文章を探し、正しい文章のペアを探し出したらカードをひっくり返すと正しい場合は漢字が現れるので、一人でも遊ぶことができます。
|児童生徒や教員からの評価
2021年度に「いみあわせかあど」の試作品を制作し、67名の日本語指導が必要な児童に2週間ほど実際に使ってもらったところ、高い評価をいただきました。
また、事前事後調査として「いみあわせかあど」で学んだ15個の動詞について、問題と同じ意味で使われている動詞の文章を二者択一で児童に回答してもらい、動詞の理解度を確認した結果、事前よりも事後の平均値のほうがわずかではありますが上昇しました。
日本語指導が必要な児童が「いみあわせかあど」を使っている様子を見ていた教員の感想の一部を紹介させていただきます。
教員からの感想
- 練習の仕方が分かりやすく、イラストもイメージをもちやすいため、いつも喜んで練習していました。休み時間も進んで練習に取り組んでいました。 一目で正解がわかるので、不正解だった場合は、もう一度自分でよく考えてやり直しできるのが良いと思いました。
- 一つひとつの言葉の意味を考えながら、丁寧に練習することができていたので効果があったと思います。同じ読み方をする他の言葉に対しても、「何かちょっと違う」と意味の違いを感じることができるようになってきました。
- 正解、不正解が裏面の漢字ですぐに確認できるため、間違えた時は文章を読み直して、もう一度練習して積極的に一人で学ぶ姿が見られました。「雪がとけます」「席につきます」などの、身近なテーマの短い文が言葉のイメージをしやすく、理解する上で特に効果がありました。
- 休み時間にも進んで取り組んでいたので、今後も続けて使わせたいです。 使い方はよく理解でき、すぐに自分で使えるようになりました。絵や字はとても見やすく、良かったと思います。
- 2人組で時間を計って競争しながら使うと、やる気も高まり楽しそうでした。「いみあわせかあど」を繰り返してできるようになったら、プリントで確かめさせると定着していくと思います。
浦田貴子(2022)日本語指導が必要な児童を対象とする学習支援教材「いみあわせかあど」の開発
令和3年度岐阜大学大学院教育学研究科修士論文
評価結果をもとに改善すべき箇所を修正し、「いみあわせかあど」は完成しました。福島さんはこの成果を修士論文にまとめ、「いみあわせかあど」の開発研究は終了となりました。
|今回のプロジェクトについて
問題は、「長く使えるカードにしてほしい」との要望に応えることでした。
研究終了後に、試作版と同じ市販の名刺作成用紙で完成した「いみあわせかあど」を作成し、評価に協力してもらった学校の児童にプレゼントしようと思っていました。しかし、評価の過程で市販の名刺作成用紙で作った「いみあわせかあど」は耐久性に問題があることがわかりました。
試作品の「いみあわせかあど」は、2週間ほどで使えなくなってしまうような簡易的なものでした。それでも、評価に参加してくれた子どもたちの多くが、引き続き「いみあわせかあど」を使用したいと回答し、子どもたちを担当する教師からも継続して使わせたいとの声が寄せられました。
今回制作する「いみあわせかあど」は研究目的ではなく、より長く使える強度の高いカードを必要としている児童生徒に配布することを目的としているため、研究費からの支出ができませんでした。そこで、製品化について本学の産学連携コーディネーターの皆さんに相談しながら模索してきましたが、良い方法は見つかりませんでした。
そこで、クラウドファンディングという形で皆様のお力をお借りしながら、「いみあわせかあど」を必要としている児童に一人でも多く届けたいと思い、今回このクラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
皆様からいただいたご寄附で実現できること
皆様からいただいたご寄附は、日本語指導が必要な児童生徒が在籍学級の授業に参加するために必要な言葉を遊びながら学ぶカードゲーム教材「いみあわせかあど」の制作・配布費として、大切に使わせていただきたいと思います。
▼具体的な資金使途
第一目標:120万
- カード制作費:約90万
- 配布費:約1万
- 諸経費(リターン発送、手数料)
子どもたちが長く楽しく利用できるように、イラストを作成してくださったイラストレーターさんにカードおよび収納箱のデザインを依頼します。収納箱の裏面には「いみあわせかあど」の遊び方、表面には「いみあわせかあど」のロゴを印刷したいと思います。
製品化した「いみあわせかあど」は、調査に協力してくださった地域・学校・子どもに配布します。また、日本語指導が必要な児童生徒の教育支援をテーマとした研修や授業でも製品化した「いみあわせかあど」を使用させていただきます。
今後の展望
日本語を学ぶための教材や学校生活を送るための教材はありますが、日本語指導が必要な児童の授業への参加を支援するため、子どもたちが遊びながら学べる「実物」教材は、私たちが調べた範囲では見つけることができませんでした。
私たちが開発した「いみあわせかあど」の評価をお願いした地域では、この教材を日本語指導が必要な子どもに使わせたいと思って、評価に参加してくださった学校もありました。耐久性のある素材で作った「いみあわせかあど」の完成を待っている子どもや先生に届けることができれば、授業で先生が使っている言葉を遊びながら学ぶことにより、授業で先生が何を言っているのかが少しずつ理解できるようになり、授業に参加できる子どもたちが増えてくると信じています。
今回製品化する「いみあわせかあど」は小学校低学年の授業に参加するために必要な日本語を学ぶカードゲーム教材です。この「いみあわせかあど」の反響が大きければ、小学校高学年向けの「いみあわせかあど」の開発にも着手したいと考えています。
また、在籍学級で日本語指導が必要な児童生徒に教科の授業を行う教師の養成・研修においても製品化された「いみあわせかあど」を使用させていただきたいと思います。
どうか温かいご寄附を何卒よろしくお願いいたします。
今井亜湖
岐阜大学 教育学部 学校教育講座 教授
【経歴】
岐阜県出身。岐阜大学教育学部卒業。岐阜大学教育学研究科・大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。早稲田大学人間科学部助手、岐阜大学教育学部助教授・准教授を経て、2022年4月より岐阜大学教育学部教授、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科教授などを兼職。専門は教育工学。学校教育をフィールドとし、教育・学習活動をより魅力的なものにするために、様々な分野の専門家と協働しながら、カリキュラム・教材開発および学習環境の構築に取り組んでいる。現在の研究テーマは、外国人児童生徒教育、ICT活用教育、博物館教育、防災教育である。
【メッセージ】
2003年に国際遠隔授業のサポートを行ったアフガニスタンで、学校に行きたくても行けない子どもがいる現実を目の当たりにしました。私が調査で出会った日本語指導が必要な子どもたちの中には、初対面の私に将来の夢を語ってくれた子どもがいました。彼らは学校に来ていますが、そのすべての子供たちが日本語指導を十分に受けることができていると言えない現状があります。子どもたちが思い描く将来の夢が日本語によって潰えることがないように、私たちはその支援の第一歩として「いみあわせかあど」の製品化と普及に取り組んでいきたいと思っています。どうぞ、ご寄附のほど、よろしくお願いいたします。
応援メッセージの紹介
山田雅博|岐阜大学 教育学部長
岐阜県では、外国にルーツのある児童の割合が他の都道府県よりも多く、それらの児童がより学びやすい教材の開発が求められてきました。今井亜湖先生は、岐阜県の現状をよく理解されており、岐阜県を中心とした地域の子ども達の学びを支えるため、本学部において教育・研究に大変熱心に取り組まれてこられました。その研究内容は多岐にわたっており、ICTを活用した授業研究、教科横断型のカリキュラム開発などがあります。
この度のプロジェクトでは、『外国にルーツのある児童が、在籍学級の授業に参加するための日本語を学べるカードゲーム教材の制作と配布』を目指しています。子ども達の学びを支えるために、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
福島貴子|いみあわせかあど開発者
私が以前在籍していたA小学校に、日本語指導が必要なA児が編入学してきました。しかし、A小学校には日本語教室は設置されておらず、日本語指導のための教員や支援員も配置されていませんでした。学級担任と担任外の教員数名でチームを組んで何とかA児の指導・支援に当たりましたが、それぞれが膨大な業務を抱えていたり、日本語指導について知識不足であったため、計画的、継続的な指導・支援はとても困難を極めました。そして、その時の後悔がこの研究、教材開発の原点となるとともに、岐阜大学修士課程に入学して今井亜湖先生との出会いにつながっています。
日本語指導が必要な児童は、本人の希望による留学とは異なり、保護者の様々な都合によって日本に来ることを余儀なくされた場合がほとんどです。国籍や母語にかかわらず、困っている子供を支援することは、その子供の身近な大人の使命だという思いをこの「いみあわせかあど」に込めました。開発したこのカードを使って、日本語指導が必要な児童が授業で使われる日本語を身につけて、周囲の大人の指導・支援を受けながら、少しずつでも授業に参加できるようになれば、きっと子供の明日が変わると信じています。
日本語指導が必要な児童とそれを支える現場の教員のために、皆様、どうぞご協力をお願い申し上げます。
税制上の優遇措置について
岐阜大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
なお、寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が岐阜大学に入金された日付で発行いたします。
岐阜大学への入金は募集終了の翌々月の10日(2023年3月10日)になりますので、税制上の優遇措置は2023年が対象年となります。ご注意ください。
個人住民税(県民税・市町村民税)の寄附金税額控除とは、地方自治体や一定の団体に対して2,000円以上の寄附金を支払った場合に、寄附をした翌年の個人住民税額が軽減される制度です。
控除を受けるには、毎年1月1日から12月31日までに支払った寄附について、翌年3月15日までに所得税の確定申告書に必要事項を記載し、支出した寄附に関する領収書等を添付し、税務署へ提出してください。
所得税の確定申告を行わない場合は、住民税の申告書に寄附に関する領収書等を添付し、3月15日までにお住まいの市町村に提出して下さい。
<個人の皆様>
■所得税(所得控除)
寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。
※控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です
■住民税
本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している都道府県・市区町村にお住まいの寄附者様の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。控除対象の地方自治体については、お住まいの各市町村にお尋ね下さい。
※控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30%です
※上記の計算式の4~10%について
・都道府県が指定した寄附金は4%
・市区町村が指定した寄附金は6%
(都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)
<法人様>
寄附金の全額を損金算入することができます。
ご留意事項
▽ご寄附の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽ご寄附完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご寄附に関するご質問は、こちらをご覧ください。
▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 今井亜湖(岐阜大学 教育学部)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月29日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
カード製品化費約90万円は、カードデザイン、パッケージデザイン、カード印刷費として使用いたします。カードデザイン、パッケージデザインは2023年7月までに完了し、印刷・配布準備を行い、2023年11月までには日本語指導が必要な児童への配布を完了する。その後、2023年11月より順次リターン品を発送し、2024年3月に本プロジェクトの報告書をメールにて寄附者の皆様に送付し、本プロジェクトを完了する。 配布費:約1万円 諸経費(リターン発送、手数料)
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プロフィール
岐阜大学教育学部卒業、岐阜大学大学院教育学研究科修了、大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。早稲田大学人間科学部助手、岐阜大学教育学部助教授・准教授等を経て、2022年より岐阜大学教育学部教授。専門は教育工学。教科を横断する教育(例えば、ICT活用教育、博物館教育、外国人児童生徒教育等)を対象としたカリキュラム開発・教材開発について研究している。 本プロジェクトで製品化する「いみあわせかあど」は、多くの皆様の支援を受けて開発することができました。岐阜の教育委員会および適応指導員の皆様、語彙調査に協力してくださった先生方、そして「いみあわせかあど」の評価を行ってくださった日本語指導が必要な子どもたちとその担当の先生方。この場を借りてお礼申し上げます。 日本語指導が必要な子どもたちに、丈夫な「いみあわせかあど」を届けるために、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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ギフト
3,000円+システム利用料
3000円|純粋応援コース(ギフト不要)
・お礼のメール
・実施報告メール
・寄附金領収書
※寄附金領収書は2023年3月の日付となり、4月中の送付予定です。
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料
1万円|純粋応援コース(ギフト不要)
・お礼のメール
・実施報告メール
・岐阜大学クラウドファンディングHPにお名前掲載 ※希望制
・寄附金領収書
※寄附金領収書は2023年3月の日付となり、4月中の送付予定です。
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
3,000円+システム利用料
3000円|純粋応援コース(ギフト不要)
・お礼のメール
・実施報告メール
・寄附金領収書
※寄附金領収書は2023年3月の日付となり、4月中の送付予定です。
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料
1万円|純粋応援コース(ギフト不要)
・お礼のメール
・実施報告メール
・岐阜大学クラウドファンディングHPにお名前掲載 ※希望制
・寄附金領収書
※寄附金領収書は2023年3月の日付となり、4月中の送付予定です。
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
プロフィール
岐阜大学教育学部卒業、岐阜大学大学院教育学研究科修了、大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。早稲田大学人間科学部助手、岐阜大学教育学部助教授・准教授等を経て、2022年より岐阜大学教育学部教授。専門は教育工学。教科を横断する教育(例えば、ICT活用教育、博物館教育、外国人児童生徒教育等)を対象としたカリキュラム開発・教材開発について研究している。 本プロジェクトで製品化する「いみあわせかあど」は、多くの皆様の支援を受けて開発することができました。岐阜の教育委員会および適応指導員の皆様、語彙調査に協力してくださった先生方、そして「いみあわせかあど」の評価を行ってくださった日本語指導が必要な子どもたちとその担当の先生方。この場を借りてお礼申し上げます。 日本語指導が必要な子どもたちに、丈夫な「いみあわせかあど」を届けるために、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。