ついに1症例目の手術が行われました。

皆様ご無沙汰しておりました。というのもなぜかこの研究が始まると同時にグリオーマの試験適応例がどこの病院にも来なくなってしまって・・・まさか年内1例もないのではと少々研究の行き先が不安になっていたところでしたが（皆様もどうなっているんだと思われてたことと思いますが）・・・

ついに昨日、京都のKyotoAR（神志那先生）にて岡山にお住まいのフレンチブルさん（7歳；手術前の画像を載せます）の前頭葉内に発生したグリオーマに対し摘出手術が行われ、皆様のご寄付により購入したカルムスチン脳内留置剤が使用されました。手術は大変うまく行われていました（手術後の画像は研究結果としての報告が控えておりますのでまだ公開はできません。すみません）。経過についてはまたいずれ。。。

この症例を皮切りに少しずつだと思いますが、症例を積み重ねていきたいと思っています。獣医師の先生も飼い主さんもグリオーマのワンコがいましたら、本研究への参加をご検討ください。