ぼくはただ、生きたいと願っただけ…

先日、緊急保護をした黒猫くん。

 

救いを求めてくれた命。
かなり厳しい状況での緊急入院となり、
一時は良くなるかも？と期待もしましたが、
本日、入院先の病院で静かに息を引き取りました…

 

「生きたい」と助けを求めてくれて、わずか数日…

 

お外暮らしの子たちは、限界を超えても、
誰にも病院さえ連れて行ってもらえず…

 

やっとの思いで助けを求めてくれた時には、

もう手の施しようがないほどにボロボロで…

 

一体、いつから苦しかったの…？

 

どれほど我慢していたの…？

 

最後はせめて、ぬくもりを教えてあげたかった…

 

幸せな猫生をプレゼントしてあげたかった…

 

命懸けで黒猫くんが伝えたかったこと。

ーお外暮らしの過酷さ−

 

外から眺める、家の中で暮らす猫に、どんな想いを持っていた…？

 

同じ猫なのに。

ぬくもりを知らない。

 

ぬくもりを求めた時には、もう病に体は侵され過ぎていた。

 

僕は何をしたのだろう…？

僕には最後まで名前も家もなかった。

 

次、生まれ変わる時には、
名前をもらい、

あたたかく抱きしめてくれる家族が居て、
命の危険を感じることなく過ごして、
最期の時にはあたたかいおうちで
大好きな人のそばで、名前を呼ばれながら旅立ちたい…

 

僕の願いは、贅沢なのでしょうか…？

 

僕はただ、生きたいと願った。

それさえも、贅沢だったのかなぁ…

 

不幸な命が居なくなりますように…

 

どんな命も線引きすることなく、守り抜くために…

 

黒猫くんの命を無駄にしないためにも

私たちの活動を止めることはできません！

 

黒猫くんの命懸けの訴えを、どうか叶えてあげてください。

 

【残された命に、もう一度温もりを。

保護猫たちへ医療支援をお願いします】

第二目標金額：600万円

支援募集期間：2月28日(金)23時

https://readyfor.jp/projects/kusunoki2025