Tリーグ新規参入 京都カグヤライズ。一人の挑戦をみんなの挑戦へ。

フォン ティエンウェイ選手、ドゥ ホイカン（杜 凱琹）選手をご紹介いたします。

 

 

フォン ティエンウェイ 選手

 

中国黒竜江省出身の右シェークハンド攻撃型。

2002年に全中国ジュニア選手権で優勝し、将来を嘱望されていたものの心筋炎を患う。その後病気を克服し、シンガポールに帰化。長年シンガポールチームを引っ張り、現在まで世界トップレベルの活躍を続ける。

この30年の間、世界選手権や五輪等、主要な大会の団体戦金メダルは中国が独占しているが、唯一土をつけたのは2010年世界選手権モスクワ大会のシンガポールチーム。フォン・ティエンウェイは決勝で中国相手に2点を奪う卓球史に残る活躍を見せた。

ベテランの域に入りながらも、鋭いフォアドライブと速く力強いフットワークは健在。Tリーグには第一シーズン(2018-2019)から参戦し続け、そのハイレベルなプレーでコンスタントに勝ち星を挙げ、観客を魅了してきた。

 

2022-2023シーズンは、新天地京都で活躍を誓う。

 

 

ドゥ ホイカン（杜 凱琹）選手

 

香港出身の右シェークハンド攻撃型。

前陣で両ハンドを操り、コンパクトなスイングから放たれる球には強いトップスピンがかかっている。ラリー志向で攻守にバランスが取れた選手。

まだ20代半ばながら、長く香港のエースとして活躍。2019年世界選手権個人戦では、石川佳純を破りシングルスベスト8。また東京五輪では団体戦で銅メダルを獲得した。Tリーグでも2018-2019シーズンのファイナルで平野美宇から勝利を挙げ、両国国技館を沸かせた。

 

ナイスプレーには吠えて自らを鼓舞するドゥが京都も盛り上げる。