寄付総額
目標金額 10,000,000円
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- 160人
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- 25時間
応援コメント
プロジェクト本文
狭い遊び場からの解放!
子どもたちが笑顔になるグラウンドを、今年こそ
初めまして、児童養護施設「平安養育院」施設長の水野正美です。
京都市の中心部に位置する平安養育院ではさまざまな事情で保護者と暮らすことができない、2歳から18歳の子どもたちが暮らしています。
皆さんは小さい頃、どのような場所で、どのような遊びをして過ごしていましたか?
私は近くの公園へ行き、友だちと様々な遊びをして過ごし多くのことを経験し、学びを得ました。
けれど、平安養育院で過ごす子どもたちには近くに広々と、すぐ遊べる場所がありません。観光地ということもあり、車通りも多く、観光客も多く、危険といつも隣り合わせの状況です。ボール遊びや自転車の練習ができないなど、遊びが制限されてしまっています。
そこで、私たちが考えたのが、元々他の施設として使われていた建物を解体し、グラウンドを作ろうというプロジェクトです。子どもたちにおもいっきり走り回ったり、遊んだりする場所を作ってあげたいという想いで立ち上がりました。
グラウンド整備費用は補助金の対象外であり、自己資金での捻出が困難なため、クラウドファンディングでご寄付を募ります。目標金額は1,000万円で、解体費用とグラウンド整備費用の一部に充当させていただきます。
皆さんのご支援が、子どもたちの希望ある未来を支える力となります。ぜひ、ご寄付をお願いいたします。
施設長 水野正美
平安養育院について
平安養育院は、明治38(1905)年に実業家丹治直次郎によって創設された、京都市東山区にある定員60名の児童養護施設です。当初は日露戦争の戦災孤児・被災母子の救護を行っておりました。浄土宗総本山 知恩院の参道に所在しています。
原則として、2歳~18歳で家庭で暮らすことが困難な子どもたちの養護を行い、一人ひとりの可能性が生きるよう、自立に向けた支援をしています。
大正7(1918)年に知恩院教団に運営委譲されて、浄土宗総本山知恩院が設立する財団法人となり、昭和27(1952)年には社会福祉法人平安養育院となって現在に至ります。
創設以来、事業の根幹は「児童の福祉」一筋であり、心身ともに健やかに育成されるよう支援することを目的として、児童養護施設のほか以下の事業も展開しています。
・児童養護施設平安養育院、地域小規模施設彩りの家を設置、経営し、原則として2歳~18歳で家庭での養育が困難な児童を養育しています。
・子育て支援短期利用事業として、小学6年生までの児童をわらべホーム・サラナでお預かりしています。
・児童発達支援センターむくの木園、つるの家を設置、経営し、障害のある就学前児童の通所・相談支援を行っています。
生活信条を和順とし、和を尊び、順じあう気持ちを大切にし、一人ひとりの可能性が活きるよう、子どもたちと接しています。
例えば、進路選択では、子どもたちと多くの時間を過ごし、会話することを意識し、将来どのような仕事に就きたいかを聞き取り、高校進学、大学もしくは就職先の選択肢の情報提供をすることで、自ら進路選択できるよう意識しています。
人目を気にせずめいっぱい遊べるグラウンドがほしい!
安全に、安心して生活してほしいと願う一方、現在、子どもたちが近くで遊べる広場や公園、グラウンドがない状態です。元々、2023年の夏頃まではグラウンドがあったのですが、他の施設をグラウンドの土地に新設することが決まり、それからは施設前の参道で遊んだり、知恩院前の広場で遊んだりしています。
しかし、参道の横は車道で観光地という事もあり車通りが多く、いつも危険と隣り合わせで遊んでいます。
参道も観光される方々がひっきりなしに通行されるため、人目を気にしながら遊ばなければなりません。「遊ぶ」と言っても走り回ることが精一杯で、ボール遊びや自転車練習が難しい状況です。グラウンドがあったときはドッジボール大会をしたり、水遊びをしたり、自由に遊び回ることができました。
公共の遊び場はあるはあるものの、土地柄近くにそう多くはありません。また、利用するには料金がかかったり、職員がついていかないといけなかったりするので、「気軽に遊びに行ける場所がほしい。」とグラウンドがない現状が続いている中、多くの子どもたちから声が上がっています。

また、施設では子どもたちが50人ほど生活しているので、それだけ多くの子どもたちがのびのびと動く空間がほしいとも思っています。
新グラウンド作りプロジェクト
今回のプロジェクトでは、元々、児童発達支援センターむくの木園として活用していた建物を解体して、グラウンドとして整備をし、子どもたちが安全に安心して遊べる場所を提供します。
グラウンドとして活用できる土地は300平米あり、防球ネットも設置する予定のため、ボール遊びも気兼ねなく行うことができます。
①建物の解体:2025年11月1日~12月31日
②グラウンド整備:2026年1月1日~2月28日
③防球ネットの設置:2026年3月1日~3月31日
グラウンド作りをすることで、子どもたちがさらにのびのびと外遊びを行うことができ、下記のような効果も得られます。

こどもまつりなどのイベントも施設内で行いたいですし、学校のお友だちを呼んで子どもたちが職員以外と交流ができる機会が増えることも期待したいです。
子どもたちの未来を支えるグラウンド作りへご寄付を!
実は、グラウンド作りだけでなく、プロジェクトは他に2つあります。1つは、小規模ホームの建替え。もう1つは本体施設の改修です。
現在子どもたちが暮らしている本棟は築43年が経過しており、将来的な建て替えや大規模改修が不可欠です。これにより、大規模改修には莫大な費用が発生します。グラウンド作りにかかる費用を自己資金でまかなうことは極めて困難な状況です。
コツコツ貯めてきた手持ちのお金はあるのですが、ほとんどを大規模改修に充てるため、2,000万円ほどグラウンド作りをするために充てるお金が不足している状況です。
当初は小規模ホームの建替えを優先しようとしていたのですが、職員・子どもたちからの要望がかなり強かったため、グラウンド作りを先んじて行おう、となったのです。
私たち職員だけでは、子どもたちの成長を支えきれない現実があります。未来ある子どもたちが夢や希望を育めるよう、この度クラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。
< 目標金額 >
1,000万円
< 資金使途 >
解体費用、グラウンド整備費用の一部
※本プロジェクトは、寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
今回のプロジェクトを通じて、子どもたちには「自分は一人ではない、多くの人に支えられている」という成功体験を積んでほしいと願っています。それが、将来「誰かの役に立ちたい、誰かを支える側になりたい」と考えるきっかけとなり、社会に出た際に困ったことがあれば周囲に相談できる、そんな力を育むことにも繋がると信じています。
「人は一人では生きていけない、一人ではないんだよ」という大切なメッセージを、今回のクラウドファンディングを通じて子どもたちに伝えたいのです。
私たち職員からメッセージ
「人」という漢字が示すように、社会は互いに支え合うことで成り立っています。私自身も、これまで多くの人々に支えられながら生きてきました。
私たち職員は、すべての子どもたちが平等に遊び、安心して生活できる社会の実現を願っています。子どもたちを支えるのは、現場の職員だけではありません。このクラウドファンディングは、皆様のお気持ちが子どもたちの大きな支えとなる場だと信じています。
どうか、私たちと一緒に子どもたちの未来を支えてください。
希望ある子どもたちのために、皆様からの温かいご寄付を心よりお願い申し上げます。
応援メッセージ
衆議院議員 前原誠司様

皆様こんにちは。衆議院議員の前原誠司です。
京都市東山区にある児童養護施設「平安養育院」。
同院は交通量の多い観光地に位置しており、子どもたちは常に自動車や自転車、歩行者等との接触事故の危険に晒されています。近くに遊び場がなく、敷地内でボール遊びや自転車の練習などをするスペースも充分ではありません。
そこで、子どもたちが安全かつ伸び伸びと遊んだり運動ができるように、敷地内にある別棟を解体してグラウンドを整備するプロジェクトを立ち上げられましたが、グラウンドの整備費は補助金の対象外であり、自己資金だけでは達成が困難なことからクラウドファンディングでご寄付を募っておられます。
私も同院を視察させて頂いたことがあり、このプロジェクトを応援しております。
ぜひ皆様のご理解と温かいご支援を賜れれば幸いです。
税制優遇について
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄付をされた方は、寄付金領収証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。
また、お住まいの自治体が、当法人を税制優遇の対象としている場合には、確定申告をすることにより、個人住民税の控除を受けることができます。税制優遇の対象としているかどうかについては、お住いの市区町村の窓口にお尋ねください。
・法人の場合:「寄付金の損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
国税庁ホームページ( https://www.nta.go.jp/index.htm )
※寄付金受領書の宛名とお送り先は、ご寄付時にご入力いただいた情報に準じます。ご寄付後にご入力いただいた情報を変更することはできません。アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力した情報は変更されませんので、ご注意ください。
<領収書の発行について>
寄付をされた方には、寄付金受領後、当法人より「寄付金領収証明書」を発行いたします。
領収書名義:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」の氏名を宛名として作成します。
領収書発送先:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」のご住所にお送りします。
寄付の受領日(領収日):READYFORから当法人への入金のある2026年1月9日(金)となります。
※寄付金領収証明書は2026年1月末までに発送させていただきます。
プロジェクトに関するご留意事項
▽ご寄付の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご寄付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 水野正美(社会福祉法人 平安養育院)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
平安養育院のグラウンド整備。建物を解体し、子どもたちが遊べるグラウンド整備。解体費用2,500万円、グラウンド整備費用2,500万円。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
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