3月20日(水)、オルガンが運び込まれた、長野県須坂市の「工房 和久井」を訪問しました。

千曲川がすぐ傍を流れる、リンゴ畑に囲まれた住宅地に、工房はありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、オルガンの現状の確認と修理にあたっての検討課題の確認が目的です。

オルガンはすでに運び込まれています。

 

和久井さんに、オルガンの内部を確認するため、板をはずしていただきます。

 

まずは、足鍵盤から。

 

椅子を兼ねている足鍵盤の、椅子部分の当初の座面が失われています。

どのようなものであったのか、板を渡してイメージを膨らませます。

そして椅子の座面の高さや鍵盤との距離を確認します。

 

どのような腰掛にするかは、今後類例や文献調査を待つことに。

 

続いて、椅子の蓋、側面の板をはずします。足鍵盤は縁にいくほど高く、緩やかな弧を描いて配置されています。

 

 

 

 

平らに配置するより、足の移動距離が短くなり、演奏しやすくす

るための工夫です。

 

(つづく)

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