支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 384人
- 募集終了日
- 2019年4月19日
森わら日記 -「触れる、感じる、知る。」
こんにちは。スタッフのエリカです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は森のわらべのある一日をご紹介したいと思います。
「森のようちえん、名前は聞いたことあるけどどんなことしてるの?」
「雨の日は?寒い冬は?一日何をして過ごしてるの?」
私も、二人の子どもたちを森のようちえんで育てるまでは、どうやって過ごすのか、どんな風に成長するのか、期待と、疑問と不安でいっぱいでした。
「森のようちえん、卒園したらどんな子になるの?」
という話もよく聞かれますが、期待した以上に凄い子になるわけでも、心配したほど困った子になるわけでもなかったな、という感想です。(あくまで我が家の場合)
それでも子どものことで何か起こるたび、母として、自分自身の課題だったことに気付かせてもらう日々でした。
そんな我が子2人も、小学生になり、数々のギャップを経験し、それぞれに落とし所を見つけ、ただただ、その子らしく、今も絶賛面白い人たちに成長しています。
これは、昨日の保育の日記ですが、この日は日常というより、今日だけの特別なイベント。
今回、スタッフがどんな想いで保育現場に入り、子どもたちと関わっているか、そんなところがお伝えできればなと思います。
普段の様子はまたいずれ♪質問や、リクエストがあればぜひお寄せください。
***
2月28日
三月の卒園を控え、森のわらべでは、イベント(行事ごと)が続きます。
今日は、学年別、横割り保育の日でした。(3学年(年少・年中・年長)ごと別々に、行う保育内容も場所も異なる保育活動の日。森のようちえんは、基本的に全学年が一緒に活動する「縦割り保育」なので、こうした「横割保育」の方が珍しくもあります。)
写真の年中組(4〜5歳)は土岐川観察館へ。来年度、年長「オオタカ組」になる子どもたちは、本物の「大鷹」についてのお話を聞きに行きました。冷たい雨の降る多治見でしたが、子どもたちはカラフルなカッパを着て元気に登園。
夏に川でガサガサ探検(網で川の生き物を見つける)をさせて頂いた、多治見市土岐川観察館。説明をしてくれた富田さんは、日本野鳥の会の方で、鳥のスペシャリストです。(その割に、子どもたちからは蛇や亀の質問が多かった笑)
鳥だけでなく、土岐川の魚や亀の水槽、植物の写真など展示してある館内では、子どもたちの興味惹かれるものだらけ。
映像や写真を見ながらオオタカの説明を聞いた後は、たくさんの展示物を見るだけでなく、実際に触らせて頂きました。
オオタカの仲間のツミやハイタカの剥製(富田さん作)、オオタカが食べた動物の骨(鳩の骨盤なんて初めて見た)、オオタカが獲物を食べる時にむしりとった羽(フクロウと鳩の羽の違いに大人がワクワク)、蛇の抜け殻、多治見で出た植物や貝の化石、鳥やネズミの巣。
名前や特性を知る前に、触れて、感じる。
蛇(アオダイショウ)の抜け殻は、ダンボール製の緩衝材みたいな触り心地。
ちゃんと目の部分も剥けて、ドーム状の薄い膜が目の形に。
硬い、つるつる、ふわふわ、尖ってて痛い、ザラザラ、脆い。かわいい、怖い、かっこいい、うわー!(を表現する形容詞が見つからない)、好き、嫌な感じ…。
説明を聞きながら、時に説明そっちのけで、たくさんの感情が子ども達の指先から身体中に巡っていくのがわかる。
ごっこ遊びが大好きな女の子たちは、鳩とフクロウの羽を手にした瞬間、パタパタと鳥になってしまい、オオタカの声の録音を聞けば真似をはじめる。(しかもそっくり!)
ふと、昨年秋に、岐阜県立森林文化アカデミーで私が受けた、スウェーデンの先生をお招きしての講座「野外で授業 〜スウェーデン発・遊びながら野外で学ぼう〜」を思い出しました。
算数や英語を森で学ぶプログラムの中で、まずは森にいる動物になりきる体験を子どもたちにしてもらう。実際にその動物の格好をして森の中を駆け回ったり、自分がなりきることで得られる視点や発見を大事にしている。
「さあ、なりきってみましょう」と言われなくても(言われないんだけども!)、もうすでにやってる姿にちょっと感動する私…。
子どもたちからの質問もたくさん(しかも超変化球)!どんな質問にも子どもたちに合わせて一生懸命説明してくれる富田さん。
「鳥って世界に何匹いるんですか?」(世界に何種類、日本に何種類…と即答!)
「鳥の赤ちゃんの色は何で大きくなると変わるの?」(確かに不思議だねぇ!)
「何で亀は臭いんですか?」(あんまり動かないからかな?)などなど・・・
今日は「知る」がメインになる活動だと思っていたけれど、たくさんの「感じる」時間を大切にしてもらえた、富田さんの素敵なインタープリテーション。
「知ることは感じることの半分も重要ではない」
センス・オブ・ワンダーでそう書いたレイチェル・カーソンの言葉を思い出す。
こうした体験が、この先にある、もっと「知りたい」につながっていく。
普段あえて積極的に知識を教えない森のわらべ。年に一度こんなプログラムもやっています。
posted by 長谷川 絵里香
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クラウドファンディング
4日目。5割達成!ありがとうございます!
https://readyfor.jp/projects/moriwara
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#森のようちえん
#森のわらべ多治見園
#年中組
#土岐川観察館
#オオタカ
#知ることは感じることの半分も大事ではない
#レイチェルカーソン
リターン
3,000円
心を込めたお礼メール
心を込めたお礼メールをお送りします。
複数回のお申し込みも可能です。
- 支援者
- 58人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
5,000円
<5000円>森わら応援コース+書籍『お母ちゃん革命』
・心を込めたお礼のメール
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
※このコースは、リターン費用が書籍以外かからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
- 支援者
- 48人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
10,000円
<10000円>森わら応援コース+書籍『お母ちゃん革命』
・心を込めたお礼のメール
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・書籍の最後に支援者様一覧としてお名前記載
・HP、SNSでのお名前掲載(任意)
※このコースは、リターン費用が書籍以外かからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
- 支援者
- 74人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
30,000円
<30000円>森わら応援コース+書籍『お母ちゃん革命』
・心を込めたお礼のメール
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・書籍の最後に支援者様一覧としてお名前記載
・HP・SNSでのお名前掲載(任意)
※このコースは、リターン費用が書籍以外かからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
50,000円
<50000円>森わら応援コース+書籍『お母ちゃん革命』
・心を込めたお礼のメール
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・書籍の最後に支援者様一覧としてお名前記載
・HP、SNSでのお名前掲載(任意)
※このコースは、リターン費用が書籍以外かからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
100,000円
<100000円>森わら応援コース+書籍『お母ちゃん革命』
・心を込めたお礼のメール
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・書籍の最後に支援者様一覧としてお名前記載
・HP・SNSでのお名前掲載(任意)
※このコースは、リターン費用が書籍以外かからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
30,000円
森わらクリエイターズギフト(幸兵衛窯)+書籍『お母ちゃん革命』
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・クリエイターズギフト(幸兵衛窯)
江戸城本丸、西御丸へ染付食器を納める御用窯である幸兵衛釜さんのお皿をお送りいたします。開窯から今年で215年の幸兵衛窯さん。卒園生の親御さんでもあります。
この吸い込まれそうな美しい青(ペルシャンブルー)を出すために、ひとつずつ筆で塗って乾かす作業を5回繰り返します。手間暇と職人さんの高い技術力の賜物です。
今回はのデザインは森わらオリジナル絵柄で、特別に作って頂けることになりました!枚数が少ないので、一つ一つ筆でモチーフを描いたデザインになります。(写真の絵柄は版画になるので、筆描きとイメージが異なることご了承下さい。)
<幸兵衛窯>
1804年開窯された美濃焼の窯元。人間国宝 加藤卓男、七代 加藤幸兵衛による陶磁器の販売をされています。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
10,000円
森わらセレクト お菓子つめ合わせ+書籍『お母ちゃん革命』
・心を込めたお礼メール
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・森のわらべがセレクトした多治見のお菓子「たじみあられ」をお届けします。
・HP、Facebookでお名前掲載(任意)
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
10,000円
森わらクリエイターズギフト(フェルトの針山 or 木製ストローor 木の器 or グラス)+書籍『お母ちゃん革命』
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・クリエイターズギフト
森のわらべに通う子どもの親御さんは、プロの作家さん、音楽家などのアーティストも多くいらっしゃいます。下記よりお好きなものを1点お選びください。作家さんはそれぞれ3人です。
(1)Junko 「フェルトの針刺し」
(2)Teller de Maeda「桜漆のストロー」(桜の木を削り、穴を開け、漆塗りした木製ストローです)
(3)Teller de Maeda「木の器」パンが最高に似合う食器です
(4)Tuttiさんの「サンドブラストのグラス」(お名前入れ可)
※針山は写真の大きい方をお送りいたします。色はこちらでセレクトしてお送りいたします。
※サンドブラストグラスは、蕎麦猪口(1つ)・ぐい飲みサイズ(2つセット)かお選び頂けます。クラウドファンディング終了後、別途ご連絡させていただきご希望を伺います。
- 支援者
- 84人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
50,000円
<限定2名様>浅井智子オンラインコンサル権(1H×2回)+書籍『お母ちゃん革命』
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・オンラインコンサル
講演会だけでなく、コンサルティングも最近は定評があります。森のようちえんを始めたい、始めたけど分からないことがある、上手くいかない…。そんな経営・運営の相談もできます。
その他に、メンタル面でのカウンセリングにもどうぞ。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2019年6月
100,000円
<限定1名様>浅井智子講演会開催権+書籍『お母ちゃん革命』
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・浅井の講演会を主催企画
(お話しするテーマ等は事前にご相談させていただきます。)
※別途、交通費、宿泊費、会場費等はご負担いただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2019年6月
5,000円
森わらクリエイターズギフト(ブローチ)+書籍『お母ちゃん革命』
昨年、東京銀座の松屋で展示会を行った陶芸作家の厚川文子さんのオリジナルブローチをお送りいたします。
・心を込めたお礼メール
・書籍「お母ちゃん革命」1冊
・陶芸作家・厚川文子さんのブローチ1点
・HP、Facebookでお名前掲載(希望者・イニシャル可)
- 支援者
- 99人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2019年6月