小さな体に寄り添い守る。最前線で闘う小児医療の現場に光を

寄付総額

36,582,500

目標金額 25,000,000円

寄付者
900人
募集終了日
2019年5月31日

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2019年04月30日 19:00

【チャイルドライフスペシャリスト②】子供と家族に寄添い続ける

 

先日に引き続き、チャイルド・ライフ・スペシャリストの先生たちに、子どもたち、家族のみなさんとの関わりを教えていただきます。

 


 

-家で待つ“きょうだい”にも、あたたかい応援を届けたい-

 

“家族支援”という言葉があります。私たちは、“きょうだい”にも応援を届けたいと思い、「きょうだいの会」を開催したり、「きょうだい賞状」を送ったりしています。

 

もしかすると、きょうだいさんは、家でさみしい思いをしているかもしれない…病気の子をすごく心配しているかもしれない…病気の子をうらやましく感じる時もあるかもしれない…元気な自分を責めているかもしれない…いい子で頑張りすぎているかもしれない。

 

いろんな気持ちを抱きうるきょうだいさんに、全力で、みんなが頑張っていること知ってるよ…みんな大切な存在、応援してるよ…そんなメッセージを届けたいです。

 

病院が、きょうだいさんにとっても優しく身近な場所になってほしいと願います。

きょうだいさんも、CT室を見学しました
たくさんのスタッフがきょうだいさんを応援しています

-子どもに優しい医療環境を整えたい-

 

写真は、私が実習をしたアメリカの病院の処置室です。処置台が、黄色い消防車になっていました。こんな処置台だったら、ちょっとドキドキする処置の時でも、「登ってみようかな」と思えるかもしれません。

 

検査室や処置室の装飾は、単にかわいいとか素敵なデザインというだけでなく、子どもの力、主体性を引き出すために、とても大切で効果的な工夫だと思います。

黄色い消防車の処置台

 

例えば、廊下の床に、動物の足跡が描いてあって…

「1番の部屋に入ってね」ではなく、「ゾウさんの足跡を追いかけてね」だったら、少し楽しい気持ちで、子どもが自ら処置室に向かえるかもしれません。

 

例えば、天井に、いろんな色の風船が描いてあって…

「動かないでね」ではなく、「オレンジ色の風船を探しててね」だったら、夢中になっている間に検査が終わるかもしれません。

 

子どもに頑張ってもらう前に、少しでも苦痛を減らす努力を、子どもが自然に力を発揮できるような工夫を、我々大人がしなくてはいけないと思っています。

 

 

-多職種チームで、そして社会全体で子どもと家族を支えていけたら-

 

今回のクラウドファンディング挑戦にあたっては、放射線科や病棟のスタッフと一緒に、主にCT・MRIの装飾に関わらせて頂いています。

 

直接関係するスタッフだけでなく、院内のいろいろな部署から、そして地域社会から、子どもたちへのあたたかい応援の声が届けられ、私自身も励まされる思いです。今まさに頑張っている子どもたちに、これまで頑張ってきた全ての子どもたちに、たくさんの人が応援していること、一人じゃないこと、みんなそのままですごいってこと、伝わるといいなと思います。

 

チャイルド・ライフ・スペシャリスト 佐々木美和

 

 

ギフト

3,000


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【A】子どもたちの命を守るため共に闘う

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
365
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

10,000


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【B】子どもたちの命を守るため共に闘う

・名古屋大学医学部附属病院からお礼状をお送りします。

・病院広報誌にお名前を掲載します(ご希望の方のみ)


ーーー

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
361
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

3,000


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【A】子どもたちの命を守るため共に闘う

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
365
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

10,000


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【B】子どもたちの命を守るため共に闘う

・名古屋大学医学部附属病院からお礼状をお送りします。

・病院広報誌にお名前を掲載します(ご希望の方のみ)


ーーー

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
361
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月
1 ~ 1/ 11

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