藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と
藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と
藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と 2枚目
藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と 3枚目
藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と
藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と 2枚目
藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と 3枚目

支援総額

11,263,000

目標金額 3,000,000円

支援者
367人
募集終了日
2024年6月18日

    https://readyfor.jp/projects/ohana1738?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年06月14日 18:52

【新プロジェクト】大広間の100畳の畳を再生。敷地の落ち葉や古い畳で作った堆肥で育てたイ草の畳へ

皆様いつも御花を応援いただき誠にありがとうございます。

 

この度は、御花の大広間を舞台に始まった文化財を未来に繋ぐための新たなチャレンジについて紹介いたします。

 

文化財の顔である「100畳の大広間」の畳を入れ替える時期が2026年にやってきます

 

明治・大正・昭和・平成・令和。立花家のおもてなしの場所として誕生し、現在も多くの人々を受け入れ楽しませてくれる、築115年を迎えた大広間。

 

そんな大広間も、そろそろ畳を入れ替える時期がやってまいります。

 

そこで、立花家18代 御花のゼネラルマネージャーであり、一般社団法人 SAMURAI REBIRTH 代表理事の立花健太郎が取り組んでいるのがこの畳の再生プロジェクト「畳 REBIRTH」です。

文化財である御花の敷地内に堆積した落ち葉や、使わなくなった古畳などを混ぜ合わせて作った堆肥でイ草を栽培、畳を製造し、大広間に格納するかつてない資源循環モデルとなります。

 

柳川藩主立花邸 御花(文化財)の大広間に敷かれる畳のオーナー制度「Joshu(畳主)」

皆様のお力添えにより、劣化した畳を張り替える再生事業です。

本制度では、歴史的建造物「柳川藩主立花邸 御花」(福岡県柳川市)の大広間で実際に使用される畳を、個人が“オーナー”として支援することができます。

オーナーの名は畳裏に刻まれ、文化財の一部として未来へと引き継がれます。

 

https://www.samurai-rebirth.com/joshu  

 

御花内で行き場をなくし廃材化した資源を活用し、イ草のための「完熟堆肥」を作る。

 

廃材化された畳(イ草)、清掃の一環で大量にかき集めた落葉広葉樹を主な資材にした完熟堆肥が完成しました。

 

文化財施設から回収した(廃材化)落ち葉や古畳のイ草に、もみ殻、赤土、米ぬか、鶏ふんなどを加えて、数か月かけて発酵させたものが「文化を土に還した堆肥」です。時間をかけ完熟させた、無臭で豊富な養分を含む堆肥。私たちはこれを「文化財堆肥」と呼んでいます。

 

【資源循環サイクルイメージ】

 

 

御花の堆肥で育てるイ草

 

 

2024年12月、熊本県八代市、イ草の一大産地であるこの地で、広大な圃場を営む枩島さんのご協力の

もと、イ草の苗の植え付けを行いました。

 

イ草にとって、寒い冬を越すことはとても重要で、気温の低い時期にじっくりと時間をかけ、しっかりと根を張らせることが、後に力強く茎を伸ばすための基礎になります。

 

その後、5月、イ草は一度、現在の茎をすべて刈り取る「中間刈り」と呼ばれる工程にて、次に伸びる新芽をより太く、丈夫にするためのひと手間を加えます。

 

その直前に、私たちは“文化財堆肥”を手撒きしました。

 

イ草産業の危機

長い時間をかけて一枚の畳を支えるイ草を育て上げる。私たちが何気なく触れている畳の一枚一枚の裏には、こうした見えない努力と技術が積み重ねられています。そして今、このイ草産業そのものが衰退の危機に直面していることは、皆さんもご存知の通りです。

 

 改めて、手間を惜しまず丁寧にイ草を育て続けている生産者の方々がいることを忘れてはならないと強く感じます。

 

 落ち葉や古畳が堆肥となり、やがてまた畳として再生する。

 

文化とは“誰か”が残してくれるものではなく“私たち”が関わることで繋いでいくものでもあります。

 

一般社団法人 SAMURAI REBIRTH 代表理事 立花健太郎コメント

前回の御花のクラウドファンディングでは、多くの皆さまから温かいご支援を賜りました。心より御礼申し上げます。

今回始動した畳の再生プロジェクト「畳REBIRTH」は、古畳や落ち葉などを堆肥に変え、イ草を育て、再び畳として文化財を彩る──前例のない循環型の再生プロジェクトです。
そしてその一連のプロセスに、皆さま自身が“直接”関わっていただけるのが「Joshu(畳オーナー制度)」です。「守り、観賞する文化財」から、「関わり、共に創る文化財」へ。
“文化財のジブンゴト化”を通じて、歴史や空間との新たなつながりを感じながら、未来へと続く文化の循環と継承の一端を、共に担っていただければ幸いです。

 

オーナー様への特典

・『Joshu認定書』の発行(シリアルナンバー付き)

・5年間の見学フリーパス(柳川藩主立花邸 御花の建造物ご利用可能)

・お名前とメッセージの記録(畳の裏面に印字)

・2026年1月12日(月・祝日)大広間にて再生された畳の格納式典を予定しています。

 

お申し込みについて

募集期間:2025年6月1日〜

枚数限定:先着80名限定(定員に達し次第締め切り)

申込方法:特設ページ【https://www.samurai-rebirth.com/joshu】よりお申込フォーム記入

費用:畳1枚 100,000円(税込)

 

 

リターン

5,000+システム利用料


クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット

クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット

金箔押桃形兜という、桃山時代から江戸時代初期まで立花家が家臣に着用させていた兜をモチーフにしたクラファン限定のポストカードセットをお届けします。(デザインはイメージです)また、今回ご支援いただいた皆様を、2024年8月〜11月に実施を予定するライトアップイベントへご招待いたします。(現地までの宿泊費・交通費はご負担ください)

●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待(詳細は7月上旬にご連絡いたします)

●末裔からの御礼状

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

10,000+システム利用料


75周年記念手拭い

75周年記念手拭い

2025年に料亭旅館を創業して75周年となる御花。その「記念手拭い」をいち早く手にすることができます。

●75周年記念手拭い

●末裔からの御礼状
●御花WEBサイトへのお名前掲載(希望制)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待
※2024年8月〜11月に実施を予定、詳細は7月上旬にご連絡いたします。現地までの宿泊費・交通費はご負担ください。

申込数
80
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

5,000+システム利用料


クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット

クラファン限定 記念ポストカード 3枚セット

金箔押桃形兜という、桃山時代から江戸時代初期まで立花家が家臣に着用させていた兜をモチーフにしたクラファン限定のポストカードセットをお届けします。(デザインはイメージです)また、今回ご支援いただいた皆様を、2024年8月〜11月に実施を予定するライトアップイベントへご招待いたします。(現地までの宿泊費・交通費はご負担ください)

●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待(詳細は7月上旬にご連絡いたします)

●末裔からの御礼状

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

10,000+システム利用料


75周年記念手拭い

75周年記念手拭い

2025年に料亭旅館を創業して75周年となる御花。その「記念手拭い」をいち早く手にすることができます。

●75周年記念手拭い

●末裔からの御礼状
●御花WEBサイトへのお名前掲載(希望制)
●限定記念ポストカード 3枚セット
●夜間照明イベント招待
※2024年8月〜11月に実施を予定、詳細は7月上旬にご連絡いたします。現地までの宿泊費・交通費はご負担ください。

申込数
80
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月
1 ~ 1/ 20


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る