子どもも大人も楽しく学べる「ふるさと大垣偉人かるた」をつくりたい!

支援総額

349,000

目標金額 300,000円

支援者
37人
募集終了日
2021年8月2日

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2021年07月11日 20:08

偉人紹介その②

さてさて、偉人紹介第2弾は 「所郁太郎(ところいくたろう)」です。

 

1838年、不破郡赤坂村(現・大垣市赤坂町)の酒造家、矢橋亦一の4男として生まれました。11歳の時、大野郡清水村(現・揖斐川町)の若原彦六方に預けられる。そこで大野郡西方村(現・大野町)の医師、所伊織の目にとまり、後に養子入りしました。

 

ちなみに、大垣女子短大の学生に書いてもらったイラストが

 

こちらです。精悍な顔つきで、今で言うイケメンじゃないですか?(笑)

 

 

さて、郁太郎といえば、畳針で命を救ったエピソードですよね。

 

誰の命を救ったか、ご存じですか???

 

教科書にも出てくる超有名人ですよ!

 

それでは、郁太郎について簡単にご説明します。

 

郁太郎は、26歳の時に長州藩に召し抱えられることになります。当時、長州藩は攘夷を強く主張するも、禁門の変やら四国艦隊下関砲撃事件でボロボロの状態。

 

次第に藩内では、正義派(朝廷には従うが、幕府とは戦争も辞さない考え)と俗論党(攘夷は不可能と悟り幕府に従う考え)の両者の対立が深まっていきます。

 

あるとき、正義派の中心人物、井上聞多(のちの馨)が俗論党に襲われ重症を負う事件が起こります。余りに傷は深く、聞多は兄に介錯を求めるも母親が必死に阻止をしました。それを見た郁太郎が、手術道具もないなか、畳針を使って50針にも及ぶ縫合手術を行い、見事に聞多の命を救ったのです。(右頬から唇にかけて麻酔無しで縫合したとか・・・想像するだけで恐ろしいですよね)

 

のちの明治時代に大政治家として活躍した井上馨は、このときの恩に報いるため、郁太郎の甥を引き取って立派な医者に育てたほか、孫の代には郁太郎を顕彰する碑も立てたようです。

 

このときの郁太郎の行動がなければ、井上馨の岩倉使節団や数々の大臣を歴任することはありえませんでした。そういう意味では、郁太郎は今に繋がる歴史を創った人物とも言えますね。

享年28年は余りにも早い人生でした。

(偉人その②終わり)

 

 

 

 

 

 

 

リターン

1,000


感謝の手紙①

感謝の手紙①

感謝の手紙をお送ります。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

3,000


感謝の手紙②、花の種

感謝の手紙②、花の種

感謝の手紙をお送りします。
また飯沼慾斎が愛でていた花や草木にちなんで、ご家庭でも育てられる花の種を送らせていただきます。(季節の花の種を送りますので種類は選べませんがご了承ください)
また花壇がないご家庭でも育てて頂けるよう、牛乳パックを使ったプランターの作り方も同封致しますので、ご活用いただき、飯沼慾斎の気分を感じてみてください。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

1,000


感謝の手紙①

感謝の手紙①

感謝の手紙をお送ります。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

3,000


感謝の手紙②、花の種

感謝の手紙②、花の種

感謝の手紙をお送りします。
また飯沼慾斎が愛でていた花や草木にちなんで、ご家庭でも育てられる花の種を送らせていただきます。(季節の花の種を送りますので種類は選べませんがご了承ください)
また花壇がないご家庭でも育てて頂けるよう、牛乳パックを使ったプランターの作り方も同封致しますので、ご活用いただき、飯沼慾斎の気分を感じてみてください。

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制限なし
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