21日目、Rinne.bar からうまれたエピソード（3）

こんばんは！RINNEの小島幸代です。

新年最初の営業日、上階のシェアハウスの住人であるポールが遊びに来てくれました。ポールは翻訳家として2023年にフランスから日本にやってきました。

ある日、もうすぐ会社で名刺をもらえるということで、「名刺入れを自分で作りたい！」とRinne.barを訪れてくれたポール。その時、米袋を使って名刺入れを作り、完成した名刺入れを本当に嬉しそうに大事に持ち帰ってくれた姿が今でも印象に残っています。それがポールとRinne.barの出会いでした。

それ以来、ポールはガールフレンドやフランスから遊びに来た友人、弟を連れて来店してくれたり、夏のお祭りや（美味しいバゲットとチーズ持参で）クリスマスパーティーを一緒に楽しんでくれました。また、他の常連さんたちともすっかり仲良くなり、Rinne.barの年齢も国籍も仕事も異なる多様なコミュニティの一員として溶け込んでいます。

ポールのように、大切な人たちと過ごす時間としてモノづくりを楽しむ姿を見ると、私たちが目指している「楽しい資源循環」に共感してくださる方が増えてきていると感じます。そして、Rinne.barが誰にとっても居心地の良い場所になっていることが、本当に嬉しいです。
ありがとう！ポール！

こうした温かい雰囲気が、クラウドファンディングを通じてRinne.barを応援してくださる皆さんにも伝わればと思っています。これからも応援どうぞよろしくお願いいたします！