【あと2日】地上局のシステムと衛星の通信を担当！やまさきさん

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ネクストゴール到達まであと49万円…！

本当にありがとうございます。

 

今日は、通信系*で活動するやまさきさんに、リーマンサットでの衛星開発について、またハモるんが宇宙に行った時にすることについてなど、いろいろお話しを聞いてみました。

※系…衛星開発プロジェクトを行うために、機能や役割ごとに分かれているグループのこと。

 

－－プロフィール

名前：やまさき

RSP-03での担当：通信系・地上局システムのソフトウェア開発

（参考：技術講演会4日目開催報告～通信系のはなし～）

自己紹介：リーマンサットには2017年の夏から参加していてRSP-00、RSP-01、そしてRSP-03の開発に携わらせてもらいました！仕事では航空宇宙業界ではないところでシステムの開発をしていて、普段とは異なる開発環境や接点のない人達とお話しできて、毎回楽しく参加させてもらっています！

 

 

－－あなたにとってRSP-03とはなんですか？

メンバー達が共通の目標に向かって切磋琢磨し合うコミュニティの場だと思います。

 

 

－－RSP-03ならではの強みは何だと思いますか？

業務ではなく趣味の団体だからこその創意工夫や、他業界からの知見も多く詰め込まれてると思います。

 

 

－－「ここがすごいよ！RSP-03の通信系」というところを教えてください。

無線機の開発といえば専門知識やお高い測定機が必要！にもかかわらず内製化が実現できてしまう通信系のメンバー達がすごい！！

 

 

－－RSP-01から03になって、通信系で進化したところを教えてください。

01の時から内製しているRSPの内製無線機。小型で高性能なのは踏襲されつつも、RSP-03では新機能としてアナログのFM送信機能やデータ通信の高速化、誤り訂正による信頼性の向上がおこなわれています！

 

 

－－開発中に苦労した点や、思い出に残るエピソードはなんですか？

引き渡し直前に、自分が担当のソフトウェアで不具合が発覚し、緊急で呼び出しがかかり大急ぎで修正したことです。不具合の内容はちょっとしたことでしたが、影響度が非常に大きいものでした。。見つかって良かった・・・

 

 

－－超小型衛星ならではの難しさや工夫した点は何ですか？

RSP-03では3軸の姿勢制御機構が1Uという小さな筐体内に詰め込まれています。その分バスシステムのスペースが限られてくるため、基板上の部品の見直しを行い、ソフトウェアで実現可能な部分はソフトウェアに集約することで、部品数を削減したことが大きな工夫だったと思います。

 

 

－－開発に関わる中で、一番心躍った瞬間はいつですか？

地上局のシステムと衛星の通信部分を担っていることもあって、開発時に地上局システムからのコマンドが衛星局に届き、各系を横断して処理された上で衛星から戻ってきた通信を地上局システムで受け取ることができた時が一番嬉しかったです！

 

 

－－開発を終えて、どんな気持ちですか？

運用に向けて地上局システムの開発がんばるぞー！！

 

 

－－開発資金があと500万円あったら、何ができましたか？

活動拠点にお金を使うことができれば、もっとたくさんの人に足を運んでもらったり、効率よく開発ができたかなと思います。

 

 

－－あなたがリーマンサットで活動する理由は何ですか？

たくさんの人達と出会い、一緒に活動するのが楽しいからです！

 

 

－－ハモるんが宇宙に行った時、一番初めに、あなたの開発した個所は具体的に何を行いますか？

衛星が元気に活動開始したことをモールス信号でお知らせしてくれるはずです！！！

 

 

－－超小型衛星RSP-03を通じて、支援者の皆さんに感じで欲しいことはなんですか？

リーマンサットは趣味の団体ということもあり資金源がありません！メンバー達のカンパや1回目のクラウドファンディングを成功させることで開発を完了させることができましたが、それだけでは人工衛星を宇宙に届けることはできません。今回のクラウドファンディングを達成することでRSP-03は宇宙に飛び出し、ミッション達成に向かって大きく前進することができます！ご支援頂いた方々には、人工衛星の打ち上げに貢献したと胸を張って頂けたらと思います！

 

 

－－最後に、記事を読んでいる皆さんにメッセージをお願いします！

ミッション達成に向けて運用の準備を進めていきますので、これからも応援よろしくお願いします！