【応援メッセージ】菊地諒先生（立命館大学法学部准教授）

こんにちは！フリンジシアターアソシエーションです。

このプロジェクトに向けてお送りいただいた応援メッセージを、順番にご紹介させていただきます。



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菊地諒 先生
立命館大学法学部准教授

Totus mundus agit histrionem.

私は、法学を専門とする研究者です。法システムは、異なる意見や利害関心を持った人々が、共通の法的規準に依拠しつつ、公正な手続に従って議論することで、相互に調整を図る場として描かれることができます。その過程において、まさに対話によって人々の間に合意が形成されることが、法的決定の正当化に結びついています。この点で、法という営みは、きわめて演劇的であると言えるでしょう。

学生劇団で少しかじった程度の私ですが、演劇から教わったことは本当に多い。とにかく実際に体を動かして、声を出してみること。目の前の相手と向き合い、お互いに尊重し合うこと。トラブルを乗り越えながら、継続的な協働によって1つの作品を完成させること。いずれも、法という営みを相互主体的な視座から見つめ直すにあたって、欠くべからざる経験です。もしかすると、法に携わって生きる人々の身近にこそ、演劇が必要とされているのかもしれません。

そのようなことをぼんやりと考えている中で、フリンジシアターアソシエーション様が推進されている今次のプロジェクトに出会いました。演劇の授業――まさに「自分が子どものときにこういう授業があったらよかったのに！」というべきもので、そのチャレンジングな理念に強く賛同する次第です。プロジェクトのご成功と、ファーストペンギンのみなさまの更なる飛躍を確信しております。


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菊地先生、応援メッセージをお寄せいただき、ありがとうございます！



これからも、多くのみなさまから頂戴した応援メッセージや、クラウドファンディングに関連するイベントのご案内など、

ページ本文で伝えきれなかったことを、こちらの新着情報を通して発信していきます。



引き続き、私たちのプロジェクトを応援いただけますと幸いです。



どうぞよろしくお願いいたします！