このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
子どもたちの文化芸術体験を支える♭フラットサポーター募集!
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
▼こんにちは!すんぷちょです!
NPO法人アートワークショップすんぷちょの代表の及川です。2014年より仙台を拠点に、年齢や障害の有無を問わず、あらゆる人が文化芸術に触れ交流することを目的に、舞台公演や芸術祭、居場所支援活動を行なっています。去る2022年3月にはREADY FORを通じて約100万円のご寄付をいただき、宮城県仙台市宮城野区に無事にアートスタジオをオープンすることができました。現在スタジオはアート活動の場だけでなく、子育て支援、不登校支援など様々な人たちの居場所となっています。寄付者の皆様の心強さを改めて噛み締めながら、日々活動しています。
(目標金額を上回ってご寄付いただきました)
▼仙台の子どもたちに舞台芸術フェスティバルの継続開催を!
すんぷちょは2022年9月、念願だった子どものための舞台芸術フェスティバルを開催しました。記念すべき第1回目には全国から8作品の子ども向け演劇や人形劇が集まり、2日間でのべ700名が来場しました。私にとって仙台で子ども向けの舞台芸術祭を開催することは大学で演劇を学んでいた頃からの夢でした。
みなさんは、日本で国際的な子ども向け演劇フェスティバルが毎年開催されていることをご存知でしょうか?正式名称は「国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ」で、沖縄県に文字通り世界中から子どもを対象にした演劇や人形劇など様々なパフォーマンスが集まり、1週間熱い上演が繰り広げられます。ヨーロッパ、アジア、国内も含め上演作品はどれも質が高く、沖縄でしか出会うことができない作品ばかりです。
私は学生の頃からボランティアスタッフとしてフェスティバルに関わり、成人し子どもが産まれてからは子どもを連れて仙台から観劇に行きました。そして自分の地元仙台でも、こんな経験ができる子どものため舞台芸術祭があってほしい、子どもの記憶に「あの時観た、あの舞台が忘れられない」という体験を残したいと思うようになりました。
(屋外ステージの様子)
今年「宮城野区子ども舞台芸術際フラットシアターフェスティバル」が開催できたことは、まさに、その夢がひとつ叶った体験でした。そして次の目標は「継続開催」です。沖縄のフェスティバルのように世界中からたくさんの演劇や人形劇が仙台に集まる日を目指して、続けていきたいと思っています。
▼継続開催には多様なファンドレイズが必須!!
今年の開催は文化庁の委託事業として開催しました。委託事業とは、申請して採択されれば申請金額が交付される事業です。採択されるかどうかは年度が開けてみないとわからないので、採択が決まるまで安心することができません。毎年開催したいと思っても、不採択だった場合は諦めるしかなく、継続開催としてはとても不安定です。
(第一回目から障害のある人もない人も混ざり合って鑑賞する光景がありました)
継続開催するためには、その開催資金を1ヶ所に頼るのではなく、たくさんの人に支えてもらう仕組みが不可欠だと思います。そうすることで規模は違っていても毎年形を変えてでもフェスティバルを続けることができるからです。子どもたちの成長は待ってはくれません。ぜひ、多くの方に東北の子どもたちの文化芸術体験を支えてほしいのです。
▼子どもにとって生の芸術体験がもたらすもの
デジタルコンテンツが溢れる昨今、俳優の息遣いまで伝わる濃密な劇場での演劇体験は、想像力の豊かさ、多くの人と共有体験することの高揚感などをもたらします。
またフラットシアターフェスティバルは、劇場で演劇を見るあらゆるハードルをフラットにすることを目標にしており、様々な障害があっても安心して来場できるよう、具体的な配慮をしています。例えば、重度障害や自閉症など障害がある子どもが楽しめる「多感覚演劇」の創作と上演です。この取り組みについても以前READY FORで寄付金を集めスタートすることができました。
→https://readyfor.jp/projects/art4all
多感覚演劇の取り組みについて、NHK仙台にご取材いただきました!
→https://youtu.be/qh_fjUPosJ4
そのほか、手話通訳がついた人形劇の上演や、視覚障害のある人と一緒につくる「まっくら」体験コーナーなどの試みもありました。
コロナ禍で、「一緒に」何かすることから遠ざけられている子どもたちは、「一緒に」観たり、聞いたり、感じたり、感動する体験が少なくなっていると思います。フラットシアターフェスティバルでは障害の有無に関わらず、いろんな子どもたちが「一緒に」観て物語の世界を体験し、心が動けば拍手をし、感動をそれぞれに表現することができる場を目指して開催を続けていきたいのです。
▼今回の資金の使いみち
第1回目の開催には約400万円の資金が必要でした。委託事業費と、チケット収入を合わせどうにか開催することができました。内訳はおおまかに下記の通りです。
①多感覚演劇の創作と上演…100万
②作品の招聘…100万
③フェスティバル人件費…150万
④劇場費、製作費…50万
毎年この資金を集めることは簡単なことではなく、0か100かというとても不安定は状況です。継続寄付による安定した資金源があれば、たとえ補助金や助成金が採択されなくても形を変え柔軟に毎年開催することができます。
そして今後、上演作品を増やしたり、海外から作品を招聘する場合はさらに資金が必要となっていきます。
▼伝えたいメッセージ
すんぷちょは設立以来ずっと、障害のある人もない人も、年齢や性別、国籍が違っていても一緒に芸術作品を作ること、一緒に鑑賞することを続けてきました。それは福祉的な視点と思われがちですがそうではなく、作品を創る時も鑑賞する時も、多様な視点があったほうが圧倒的に面白い!という価値観のもとに続けています。その豊かさ、楽しさを、フェスティバルの開催を通して長く伝えていきたいと思います。
芸術を通して、あらゆる人が住みやすい、人生を楽しめる社会を目指して、どうか継続寄付にご協力をお願いします。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 及川多香子(NPO法人アートワークショップすんぷちょ)
- 団体の活動開始年月日:
- 2014年11月22日
- 団体の法人設立年月日:
- 2022年11月22日
- 団体の役職員数:
- 2~4人
活動実績の概要
入力中
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プロフィール
1984年生まれ2児の母。明治大学文学部演劇学専攻卒、学生時代英国の文化政策や演劇教育に影響を受け、H26年現団体に参加、H28年より代表
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プロフィール
1984年生まれ2児の母。明治大学文学部演劇学専攻卒、学生時代英国の文化政策や演劇教育に影響を受け、H26年現団体に参加、H28年より代表
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