プロジェクト概要

1月27日に目標額の30万を達成しました。ご寄付頂いた方は50名以上になりました。心より感謝申し上げます。

 

今回の挑戦の締め切りは2月9日。残りの日数でネクストゴールを目指すことにしました。実は今回の挑戦に、たくさんの北九州の方々が力を貸してくれました。その方々は、当団体が震災後から大変お世話になっている「枝光本町商店街アイアンシアター」で出会った方々です。遠い仙台での取り組みにを、応援してくださったことにとても感謝しています。


アイアンシアターさんは震災直後、まだ仙台で公演をうてるような劇場が復旧していないときに、「うちを使いなよ!」と声をかけてくださったことで、交流が続いています。毎年9月には商店街を丸ごと劇場にした「まちなか芸術祭」を開催し、当団体も公演やワークショップを行ったり、夏には当団体主催で子どもの劇場体験合宿を行いました。

 

このような取り組みを通して、全国のアーティストのみなさんやアイアンシアターに集まる地元の方々との繋がりができ、今回のクラウドファンディングにも多くの方が力を貸してくれました。


そこで、ネクストゴールで集まった資金を元に、アイアンシアターでオイリーカートの学びを共有したり、新たな作品が生まれるような展開をしたいと思います。
アイアンシアター代表の鄭慶一さんにもご相談させて頂き、「ぜひ!」とのお答えを頂きました!


第2の目標金額は40万円。仙台から、全国へ、様々な障害を持つ方々があたりまえに舞台鑑賞できる社会を目指すための一歩です。どうぞ引き続きよろしくお願いします。
 

【具体的な活動について】
2017年秋に、枝光まちなか芸術祭で枝光を訪れることが決まっています。滞在中にオイリーカートの学びを共有するワークショップや、仙台で創作した作品の上演、地元のアーティストと協働での創作する、などを想定しています。
資金は仙台~福岡の飛行機代、滞在費に充てさせて頂きます。

 

(枝光まちなか芸術祭2016/すんぷちょパフォーマンス :Kazuya Tashiro)

 

(枝光まちなか芸術祭2016/すんぷちょパフォーマンス 写真:Kazuya Tashiro)

 

(枝光まちなか芸術祭2014)

 

 

障害を持っていても、誰もが楽しめる演劇を!五感を使って、感覚に訴えかける美しい演劇を、障害を持つ子ども達に届けていきます!

 

みなさんはじめまして、及川多香子です。NPO法人アートワークショップすんぷちょ(以下すんぷちょ)で年齢や障害を問わず、誰もが芸術を想像し、芸術に触れ、芸術を通して多様な人と交流することを目的に、アートワークショップや舞台公演のコーディネートを行っています。

 

しかし、自閉症の子どもが、劇場の中に入れず帰ってしまったり、身体的障害のために交通手段がなく足を運べない方害る現実にも直面してきました。そんな時、2016年秋にイギリスの劇団オイリーカートの障害児や未就学児に特化した演劇の取り組みを学びました。その学びを活かして、障害者施設などを訪れ、誰もが楽しめる演劇の巡演を行います!

 

しかし、そのための費用が不足しています。普通の演劇では楽しめなかった子ども達に演劇を楽しんでもらうために、どうかご協力いただけないでしょうか?

 

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すんぷちょ主催ダンス公演創作中の活動風景

 

 

障害をもつ方にとっては暗闇が不安であったり、たくさんの知らない人に緊張したりと、一般的な演劇は誰にとっても楽しめるものではありませんでした。

 

すんぷちょは2008年から活動を開始し、0歳から50歳代まで、障害の種類も多様な仲間たちと一緒に舞台作品を作ったり、ワークショップを開催してきました。主催する舞台公演では、未就学児を連れてくると入場料が割引になったり、障害者手帳や生活保護受給者証を持っている方は割引が受けられるなど、たくさんの方に舞台芸術体験を届けられるよう工夫し、年間2500人以上の方にワークショップや舞台作品を届けています。

 

ですが、舞台公演の時に、自閉症の子どもが劇場の前から中に入れず帰ってしまったり、身体的障害のために交通手段がなく足を運べない方がいる現実にも直面しました。例えば舞台公演を行う劇場は、少し照明が落ちていて、見ず知らずの人がたくさんいます。そして、これから始まるパフォーマンスはどんなものか事前に知らされることはありません。そういう見通しが立たない状況や初めて会う人々、場所などに不安を感じる子どもがいます。

 

「これまでの舞台公演やパフォーマンスの形式では、十分に楽しめない方がいる」「”すべての人にアートを”とスローガンを掲げてはいるが、新しい手法も取り入れる必要がある」と感じていました。

 

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オイリーカートワークショップ@仙台で1歳の子どもにパフォーマンス

 

 

模索する中、イギリスで自閉症スペクトラムや重度重複障害等の子どもや未就学児童に向けた演劇作品を専門に活動している劇団「オイリーカート」と出会い、観客1人1人の五感に働きかける演劇に気づきました。

 

そんな時出会ったのが、英国の老舗劇団「オイリーカート」です。彼らは自閉症スペクトラムや重度重複障害等の子ども、未就学児童に向けた演劇作品を専門に創作し、35年に渡り活動してきました。東京のNPOと共に招聘し、2016年の秋に初来日。短い作品を創作し、児童障害者施設でパフォーマンスをしました。

 

観客1人1人の体験と俳優からの働きかけを大事にするために、少人数の限られた観客で公演を行います。6名の俳優に対して、1回あたりの公演の観客が2人という場合もあります。それだけでなく、五感を刺激するために、シャボン玉や羊毛、霧吹きなど様々な素材を使って、感触を刺激しながら進行していきます。目の前でパフォーマンスが繰り広げられ、俳優と観客が近いことで、俳優は子ども達の反応をよく観察でき、関わり合いを深めていくことができます。

 

1人1人の子どもに寄り添うアイディアを、オイリーカートからたくさん学びました。当団体に足りないものはこの学びにある!と、この経験を活かして、もっとたくさんの障害を抱える方、子ども達に楽しんでもらえるような演劇体験を届けていくことを決めました。

 

オイリーカートの五感を刺激する多感覚演劇の様子

 

 

身近にある素材を使って五感に働きかける演劇を、障害者施設や病院などの福祉施設で巡演します!

 

障害者施設や病院などの福祉施設10か所を目標に巡演し、通常の劇場公演に足を運べない様々な障害や病気を持つ子ども達に、五感に働きかける演劇体験を届けます。動物の羽や新鮮なハーブ、風船、シャボン玉、大きな布など、身近にある素材を使ってシンプルで美しくも優しい作品を創っていく手法はオイリーカートから学んだことの一つです。


聴覚に障害がある子には音の振動で、視覚に障害がある子には肌の感覚で、そして幼い子どもには走り回っても、大きな声を出してもいいよ!という語りかけを。ストーリーを追うのではなく、五感を刺激し感覚で伝えることで、一瞬一瞬を生きる表現手法の公演です。

 

日本では、障害の種類や年齢にフォーカスした演劇作品は多くありません。しかし、作品の創作には稽古場代、衣装や小道具の製作費、アーティストの人件費、巡演先への交通費などが必要です。 また俳優と子どもの関わり合いがとても重要なため1回の公演の観客が限られ、たとえ参加費を徴収したとしても、全体を賄うことはできません。全体の予算が120万に対し90万を助成金の申請をしていますが、残りの30万の目処が立っていません。ご支援いただいた資金は、このプロジェクトのために使用させていただきます。

 

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仙台市内5歳以下が通う障害児施設でパフォーマンスをしました

 

 

芸術体験から疎外されてしまうことが無いよう、1人1人違う障害に寄り添ったパフォーマンスを届けていきたい!

 

生で観た演劇作品が、聴いた音楽が、大きな感動をもたらし、その後の人生にも深く影響を及ぼす体験は、多くの人にあるのではないでしょうか? 障害を持った子どもや幼い子どもにとって、たとえ正確な記憶に残らなくても、何か暖かなものに包まれた心地よさ、歌いかける声の優しさ、光の美しさは、彼らの深く奥に届くはずです。そういう芸術体験がもっともっと必要だと思います。

 

もちろん、障害があったとしても積極的にライブや舞台公演に足を運ぶ方もいらっしゃると思います。でも言葉での意思疎通が十分でなかったり、自力での移動が困難な場合、演劇などの舞台芸術体験に出会うきっかけすら無い場合もあると思います。 成り行きや機会の少なさによって、芸術体験から疎外されてしまうことが無いよう、この活動の意義を社会に伝えていく必要があると思っています。このプロジェクトはそのための一歩です。まずはご支援頂いた寄付金で実績を作ることが今後の継続ために必要です。

 

同じ障害を1つとってみても、子ども達の特徴は1人1人違います。オイリーカートのパフォーマンスは多種多様なアプローチ方法を用意することで、丁寧に子どもやその家族に寄り添うのです。丁寧に、1人1人を尊重して。その光景に私はとても胸を打たれました。ここ仙台の地でこれから生まれるパフォーマンスも、そのようなだれもが芸術に触れ楽しむ権利を、そして存在そのものを尊重するものになることを目指していきます。

 

オイリーカートの5歳以下の子どもを対象とした作品

 

 

誰もが楽しめる舞台公演をひとりでも多くのお子様に楽しんでいただくために、皆様の温かいご協力、宜しくお願い致します。

 

 

リターンについて

 

・サンクスレター


・写真付きの活動報告

 

・ホームページにサポーターとしてお名前を掲載

 

・創作したパフォーマンス作品のプレビュー公演にペアでご招待 (または、様子を収めた映像を遠方の方向けに考えています)
※日程、場所は後日ご案内


・特製ブローチorすんぷちょオリジナルグッズ(いずれか1つ)

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・クラウドファンディング成功記念パーティーにご招待
※日程、場所は後日ご案内

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・協賛企業としてホームページにお名前を掲載

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