寄付総額
目標金額 6,600,000円
- 寄付者
- 182人
- 募集終了日
- 2025年7月31日
情報提供:関節炎の診断における「4つの障壁」(12日目)

多くの皆さまからのご支援と温かい励ましに支えられ、本プロジェクトはまもなく達成率50%に届こうとしています。皆さまの応援に、心より御礼申し上げます。
今回は、関節リウマチをはじめとする「関節炎の診断が遅れる背景」についての研究をご紹介します。
(出典:Saraiva L, Duarte C. Open Access Rheumatol. 2023;15:11–22)
関節炎の症状が出てから、専門的な治療が始まるまでには、いくつかの“時間の壁”が存在するとされ、主に以下の4つの段階に分けて考えられています。
1. 患者レベル
ご自身が症状に気づいてから、病院を受診するまでの期間
2. プライマリケアレベル(初期診療)
最初に受診した医師が関節炎を疑い、専門医に紹介するまでの期間
3. リウマチ専門医レベル
紹介後、実際にリウマチ専門医を受診するまでの期間
4. 診断と治療開始レベル
専門医の診察後、診断が確定し治療が始まるまでの期間
この研究によると、平均的には次のような時間がかかっていると報告されています。
-
・患者レベル:約3.1か月
-
・プライマリケアレベル:約2.4か月
-
・診断と治療開始レベル:受診後から治療開始まで約1か月(中央値)
※この結果は海外のデータに基づいており、日本の医療制度とは異なる点があることも考慮が必要です。
とはいえ、「発症から3か月以内に治療を始めること」が関節リウマチにおける理想的な治療開始のタイミングとされている現在、それを実現するにはまだ多くの課題が残されていることがわかります。
今回のクラウドファンディングでは、こうした壁を少しでも乗り越えられるように、
-
・関節リウマチの初期症状について正しい情報を広く発信し、「気づき」と「早めの受診」につなげること
-
・関節エコー(超音波検査)など診断の精度とスピードを高める環境を整えること
この2点を大きな目標として取り組んでいます。
さらに、県内でリウマチ専門医の数を少しずつでも増やし、より早く、より相談しやすい医療体制を整えることにも引き続き力を注いでまいります。
今後も情報発信を続けてまいりますので、ぜひ引き続きご関心をお寄せいただければ幸いです。
ギフト
3,000円+システム利用料
3,000円のご寄付
●寄附金領収書
●お礼のメール
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
10,000円+システム利用料
10,000円のご寄付
●寄附金領収書
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●膠原病内科公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
- 申込数
- 76
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