お寄せいただいた応援のメッセージ｜（株）ChaRuCi 代表取締役　 桜井美恵様

いただいた応援メッセージ

 

｜桜井美恵様

（（株）ChaRuCi 代表取締役）

 

保護猫との出会いは色々なきっかけがあるのですが、中でも印象的な猫ちゃんとの出会いについてお話しさせて頂きます。

 

その猫ちゃんとの出会いは会社の敷地内でした。

真っ白なさくら耳のメスの猫ちゃんで、とても警戒心が強い子でした。
お腹を空かせていて、ゴミを漁っていたところを可哀想だと猫用のご飯を買って与えたのがきっかけで会社の猫ちゃんになりました。

 

名前は白ちゃん！

名前を呼ぶとちゃんとお返事ができる賢い子でした。
警戒心のとても強い子でしたが、よく鳴く子でお話が大好きで、触らせてはくれませんでしたが甘えん坊でとても可愛い子でした。

毎朝出勤してくるのを待っていて、スタッフが残業の時は遅くまで一緒にいるような優しい子でした。

白ちゃんとの出会いから少し経ったあと、茶色の虎柄の猫ちゃんも仲間になりました。その子はトラちゃんと名付け、白ちゃんとコンビで会社の看板猫になっていました。

 

 

トラちゃんはのんびり屋さんでマイペースの子でした。2匹ともさくら耳の子で、この子たちがきっかけでさくら耳の事を知る事もできました。

 

スタッフたちにも癒しの存在になっていた2匹でしたが、トラちゃんはよく怪我をしてくることもあり、今年の初めくらいから姿を見なくなってしまいました。

その後を追うように、白ちゃんも今年の5月初めに姿を見せなくなりました。

毎日あの鳴き声と可愛い姿を見るのが楽しみだったのに、立て続けに2匹はいなくなってしまいました。

 

保護をして飼う事も考えましたが、2匹の性格上、保護をして飼う事が難しく、会社の敷地内でご飯をあげて面倒を見る事しか出来ませんでした。家猫とは違い、いつでも危険と隣り合わせなので、いつ急に居なくなるか、最期のときは看取れるのか…等色々な悩みも常にありました。

 

 

実際にこの子達は姿を見せなくなってしまいましたが、それが最期を迎えたのか、どこか新しいお家を見つける事ができたのか…真実を知ることはできませんが、この子達との出会いで私はこの子達から学んだことや新しく芽生えた事も沢山あります。

 

このような子たちを少しでも多く救える事が出来ないか、自分の会社で何か猫ちゃん達に出来ることはないか…

 

猫ちゃんはもともと大好きで小さい頃から自宅でもいつも一緒に生活していたので、猫ちゃんに関しての活動が出来たらなとは思ってはいましたが、白ちゃんとトラちゃんに出会いその思いが強くなりました。

 

 

そんな中、同じ地域内で活動していた『ととの森』さんの存在も私の中で大きくなっていきました。

 

もともと、習志野の保護猫カフェ時代から存在は知っていたのですが伺う機会がなく、今の場所で新たにスタートしてから初めて今年の年明けに喫茶にお邪魔せていただきました。

 

それから白ちゃんとトラちゃんをお世話していくうちに保護猫活動をしている、同じ地域の『ととの森』さんに何か協力できないかな？、一緒に何か出来ないかなと思うようになりました。

 

私たちは保護猫活動の知識や経験がないのですが、デザイン・印刷や商品製作・輸入等、私たちの強みである部分もあるので、お互い得意な部分を活かし合いながら『ととの森』さんに協力して、猫ちゃん達に貢献できるように頑張れれば嬉しく思います。

今回のプロジェクトは今いる猫ちゃんはもちろんですが、少しでも多くの猫ちゃんたちを幸せに導くための大切なモノになると思います。

プロジェクトの終了まで残り少なくなってまいりましたが、最終目標を達成するために是非みなさまのご協力をお願いいたします。