HiNOベーション!高校生とお年寄りの交流を!
【お礼】
皆様、改めて、この度のクラウドファンディングにおいて多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングを始めた当初は、目標金額に到達するのかとても不安ではありましたが、ご支援頂いただいたすべての皆様の熱い思いと激励、そして支援者皆様のネットワークにより、9月11日(金)にこのプロジェクトへのクラウドファンディングが終了いたしました。そして、目標金額を上回るご支援をいただき、感謝の気持ちしかありません。
これから、本格的に始動しますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、地域の高齢者福祉施設や集会場などでの実践には至っていません。しかし、購入したゲーム機を使用し、健康ゲーム指導士講習会を開催しました。
【今回の支援金の使途について】
今回の支援金56万円は以下の物品購入のために使用しました。
任天堂 ニンテンドースイッチ×2
太鼓の達人[スイッチ用ソフト]×2
太鼓の達人専用コントローラー[太鼓・バチ]×6
ソニー プレイステーション4×2
グランツーリスモSPORT[PS4用ソフト]×2
ハンドルコントローラー×2
エプソン プロジェクター×2
プロジェクタースクリーン×2
ワイヤレスポータブルスピーカー×2
ワイヤレスマイク付き拡声器スピーカー×2
※1セットは高齢者福祉施設や集会所などでの交流活動実践用に、残りの1セットは校内施設に常設し実践練習用に使用する予定です。
【健康ゲーム指導士講習会の実施について】
12月13日(日)9時から12時40分まで、日野高校を会場に「健康ゲーム指導士講習会」を実施しました。
当日は、日野高生をはじめ地域の皆様方(オンラインの参加者を含む)合計20名が集い、日本アクティビティ協会理事の川﨑陽一さんによる講義をオンラインで実施しました。講義内容は、協会と講座の説明、各実践におけるセッティング・実施内容・進行方法・声掛け・参加者一体感演出、最後のまとめに①「健康ゲーム指導士の役割」②「ゲームの効果」③「ゲームの導入方法と運営方法」など少ない時間の中、とてもわかりやすく説明していただきました。
実践編では「太鼓の達人」と「グランツーリスモSPORT」を用いて実際の交流会を想定して、運営の講習を受けました。参加した講習生は、司会進行が上手で会場が笑いの渦に巻き込まれとても暖かい実践となりました。
生徒の学びが深まり、地域の皆様の笑顔の輪が広がり、この地域がさらに活性化するよう尽力していきます。
【健康ゲーム指導士講習会参加者の声】
《高校生》
「今までゲームは『若者』というイメージがあったけど、祖父母と一緒に今日のような活動ができたらなと思いました。」
「司会は難しかったけど、実際にゲームしたりできて楽しく講習を受けることができて良かったです。」
「今回、eスポーツで太鼓と運転のゲームをして大変だったけど、将来、絶対に生かせると感じた。福祉について、もっと学ぼうと思った。」
「ゲームを使って、高齢者を元気にすることができるということを知らなかったので、参加してびっくりしました。」
「健康ゲーム指導士の仕事やみんなを盛り上げることがすごく面白かったし、みんなを引っ張っていけたらすごいと思いました。」
《一般参加者》
「高校生のアウトプットの場や機会になるのは大きな意義がある。」
「運転の現有能力について体験し、これから健康ゲームに意欲的になりました。」
「高校生が介護や福祉に接する、学ぶ取り組みは素晴らしいと思いました。」
「楽しく参加させて頂きました。機会があれば、また地域でやってみたいと思います。」
「今回の講習会を業務に繋げていきたいと思います。」
「楽しく学べました。ありがとうございました。」
【健康ゲーム指導士講習会の様子】
ゲーム一式
ハンドルコントローラ
太鼓の達人 司会進行中
太鼓の達人ゲーム実践中
慣れない進行役に奮闘中
【今後の展望】
今回は日野高校の高校生が自らeスポーツの実践の企画・運営・普及を行い、お年寄りを元気にするとともに、特に福祉の仕事を目指す生徒たちが、「健康ゲーム指導士」として、地域になくてはならない存在となり、また地域の高齢者に対し主体的に活動できる人材となることを目指しています。
来年度は、授業の中でも取り組み、たくさんの生徒が関わり「人との繋がり」を強く感じられる活動にしていきたいと思います。
【最後に】
今回、お礼の掲載が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
この度の入試の合格者数が、昨年を大きく上回りました。
これにはたくさんの要因がありますが、中でもこのクラウドファンディングにご支援いただいたことはとても大きかったと感じています。
今後、まだまだ進化ていきますので、日野高校をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。