プロジェクト終了のご報告とお礼
２０２３年６月７日から募集を開始したクラウドファンディングは、期限とした７月３１日をもって終了しました。この間、２１７名の皆さまよりご支援いただき、当初目標とした８００万円を上回る１０７０万９４０５円のご寄付を賜り、本プロジェクトを達成することが出来ました。心より感謝申し上げます。なお、ご許可をいただいた支援者の皆さまにつきましては、芳名版に記載し、時間外入口に掲示させていただいています。
救急処置室の環境整備のための拡張工事は２０２３年１１月２６日に終了しており、既に運用しております。また感染症対策のための感染症対応室併設工事は、当初の予定より遅れましたが、２０２４年３月１０日に終了し、使用許可の手続き中です。
当院では今回のプロジェクトに並行し、DMAT（災害派遣医療チーム）の設置、災害備蓄倉庫と都市ガスを用いた自家発電装置の建設、BCP（事業継続計画）の整備などを行ってきました。その結果、２０２４年３月２８日開催の富山県医療審議会で当院を災害拠点病院に指定することが了承されました。
富山医療圏の二次救急指定病院として、災害拠点病院として、地域の皆さまに頼りにされ、地域になくてはならない病院になるよう、さらに改革・改善に努めていきます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
令和６年３月吉日
社会福祉法人恩賜財団済生会支部
富山県済生会富山病院
院長 堀江幸男
