日本三景松島の雄島を、祈りが集まる霊場に。坐禅堂の復興にご支援を。
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支援総額

10,888,665

目標金額 7,000,000円

支援者
229人
募集終了日
2023年9月15日

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2023年08月29日 14:43

大悟

 松島雄島坐禅堂復興クラウドファンディングにご協力賜り有難うございます。

 クラウドファンディング実施期間も残すところ17日ほどとなりました。おかげさまで既に第一目標を達成させて頂いておりますが、今後ともご支援宜しくお願い申し上げます。

久しぶりとなりましたが、雲居国師の生涯についてご紹介申し上げます。本日はいよいよ福井県の越智山で大悟する場面です。

 

 寛永8年(1631)閏10月12日、越前に着いた雲居国師は大谷寺の僧侶に雪深いことを理由に登山を止められますが、夢告を信じて山頂に登り、坐禅に取り組みます。大谷寺(おおたんじ)の僧侶は国師の身を案じて山頂に煮豆を持参して国師に施してくれたそうです。
 雲居国師が豆をもらって6日目の晩、煮豆が尽き、我を忘れて坐禅をする国師の心身は澄み渡り、暁に至って遂に全ての存在が空であるという実感に到達、見事に大悟したのです。山頂に坐を組んで18日目のことでした。

 前述の通り、雲居国師は師匠である一宙和尚に33歳で悟りの証明を受け、元和6年(1620)には妙心寺に出世しています。謂わば大寺の住職として法を説いて良い立場となったのですが、雲居国師は慢心せず修行を続け、さらに高い境地を目指して修行を続けました。松島に来てからもその姿勢が変わらず、雄島は大沢なので坐禅を組み悟境を深めているのです。

IMG_1266.jpeg

※雲居国師の大悟は寛永9年の説もあります。またこれと前後して富士山に登頂しています。画像はこの際に詠んだ偈頌です。

 

(訓読)
突兀(とつこつ)たり、洛陽千里の東、
四時に雪を載きて虚空に聳ゆ。
孤峰は頭(こうべ)白く、衆山は緑、
恰(あたか)も郡児の、老翁を圍(かこ)むに似たり。

 

故郷の土佐で真西堂のもとで他の弟子達と儒学を学んだ日々を思い出されたのでしょうか?それとも京都蟠桃院で一宙和尚に膝下に参じたことを振り返ったものでしょうか?

リターン

5,000+システム利用料


A|松島古地図のクリアファイル

A|松島古地図のクリアファイル

●雄島を含む松島古地図のクリアファイル 

●お礼メール
●ホームページに御芳名記載(希望制)
●礼拝堂の銅像に納める芳名簿にお名前記載(希望制)
●瑞巌寺拝観券
●雄島のご紹介の小冊子

※画像はイメージです

申込数
100
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


B|坐禅堂の端材を納めた御守

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●坐禅堂の端材を御内符に納めた御守

●雄島を含む松島古地図のクリアファイル 
●お礼メール
●ホームページに御芳名記載(希望制)
●礼拝堂の銅像に納める芳名簿にお名前記載(希望制)
●瑞巌寺拝観券
●雄島のご紹介の小冊子

※画像はイメージです

申込数
76
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


A|松島古地図のクリアファイル

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●お礼メール
●ホームページに御芳名記載(希望制)
●礼拝堂の銅像に納める芳名簿にお名前記載(希望制)
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申込数
100
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


B|坐禅堂の端材を納めた御守

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●坐禅堂の端材を御内符に納めた御守

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●お礼メール
●ホームページに御芳名記載(希望制)
●礼拝堂の銅像に納める芳名簿にお名前記載(希望制)
●瑞巌寺拝観券
●雄島のご紹介の小冊子

※画像はイメージです

申込数
76
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 13

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