リターンのご紹介　美心（びじん）セット

５万円のご支援に対するリターンに美心セットがございます。

小町榧腕輪念珠・美心札・美心守の３点をお送りするものです。

 

　隨心院境内には平安時代の歌人・小野小町が使用したと伝わる化粧井戸があるほか、小町に宛てられた恋文を埋めたと伝わる「文塚」が遺跡として残されています。
　小町が宮仕えを終え、晩年の余生を隨心院の地である小野郷で過ごしたと「都名所図絵」にも記載されています。

　この地に語り伝わる最も有名なの話が深草少将、「百夜通い伝説」（ももよがよいでんせつ）でありましょう。

 

～百夜通い伝説～

小町を慕って小野の里に、雨の夜も雪の夜も通い続けたが九十九日目の夜、降
 

る雪と発病により最後の一夜を目前にこの世を去った深草少将と小野小町の恋

 

物語であります。

この時、小町は榧（かや）の実にて数を取り後に小野の里に播いたと云われて

います。

 

　夢にしか逢えない人を想い、多くの夢の和歌を残し、後世六歌仙の第一人者

 

と評され、小倉百人一首の「花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふる

 

ながめせしまに」と哀愁に富み、情熱的な歌は華やかな盛艶時代を想い、人生

 

の儚さを歌ったのはあまりにも有名であります。

 

 

 

境内には小町が播いた榧の木から派生した榧が残されています。

その小町榧で作った「小町榧腕輪念珠」（非売品）をご用意しました。

 

 

「小町札」（びじんふだ）は毎年小町を供養する小町忌法要に於いてのみご祈願されるお札で普段は授与しておりません。

 

 

小野小町にあやかって美と才能を象徴する御守「美心守」（びじんまもり）もご一緒にお納めください。