豊かな森づくりのためにいろいろな郷土種の苗を供給したい
- 総計
- 8人
1951 年京都府福知山市生まれ。北海道大学農学部を卒業後、同大学院に進学、博士論文は「活火山地域における森林の成立過程に関する砂防学的研究」。1979 年道立地下資源調査所(現地質研究所)勤務。国土保全・環境保全の研究に従事。1991年北海道工業大学助教授。自然に近い緑づくりの研究を再開し、北海道開発局開発土木研究所環境研究室と緑づくりの共同研究を始める(生態学的混播・混植法)。1997年北海道工業大学(現北海道科学大学)教授。2010年からは、スイスで開発された環境と経済の両立を可能にする「近自然森づくり」の考え方を学び、単純な森を多様な森に変え、経済的に劣化した森の価値を高める活動を行っているNPO法人近自然森づくり協会理事長。2016年から自然再生および近自然の観点から、平取町におけるイオルの森の整備に協力開始。2017年から北海道科学大学名誉教授。