プロジェクト概要

「東日本大震災で被災。エアブラシアーティストとしての活動を支えてくれた方々へ恩返しするために、東京・大阪・仙台で個展を開催したい!

 

ページを御覧いただき、ありがとうございます。エアブラシアーティストの三浦あやといいます。エアブラシという道具を使い、車やバイクなどに絵を描いたり、壁画、デザイン、講師など、絵に関することを生業としています。

 

6年前、仙台市蒲生にあるアトリエが東日本大震災に遭い、アーティスト生命が断たれかけました。しかし、全国のたくさんの方から、絵を描くために道具を支援いただき、私はもう一度アーティストとして再起することができました。

 

私自身、シングルマザーとして、そして被災者として、一度は絶望の淵に立たされましたが、多くの皆様からの応援を背に、国内外で活動を展開しています。今回は、これまで私が絵描きとして頑張って来られている報告とお礼を兼ねて、東京、大阪、仙台の全国3会場で無料の個展を開きたいと考えています。

 

 

これまでに支援をしてくださった多くの方に私の作品を見てもらうために、このプロジェクトを成功させたいと考えています。どうか皆様ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

上の、まるで歯医者さんが使いそうな道具が絵を描く道具です

 

あの日、すべてを奪い去った黒い大津波。「もう絵は描けないかもしれない」そう頭をよぎりました。

 

高校生の頃、女子サッカー部に所属していた私は左膝前十字靭帯を切り、手術後のリハビリとして父の塗装会社で働いていた時にそこでエアブラシに初めて触れました。

 

父の会社で働きながら絵を描き、「絵でごはんを食べる」という目標を掲げ、A-HANDとして独立、仕事を始めたのは10年前のことです。各地に出向き、がむしゃらに走り続けそれなりに名前も売れてきた2011年。活動を始めて5年が経とうとしていたとき、そこで、東日本大震災が起きました――。

 

仕事道具は全てアトリエごと津波に持っていかれました。あの日死に物狂いで あの黒い水が押し寄せる横を、娘を連れ逃げました。ハンドルを持つ手が震え、娘に死んだらゴメンねと泣きながら叫びました。

 

逃げていた道の先からまた黒い水が見えたあの瞬間、泣きじゃくる娘を見て絶対に死なせないと車の列から抜け、道路を逆走しました。

 

 

私と娘は助かりました。

 

しかし、震災と津波で、絵を描く道具や資料、アトリエも全て失った私は、もうこの仕事を続けていけないのではないかと思いました。

 

ここで辞めなくてはいけないのではないか。

 

エアブラシのかけらさえない上に、同じように津波で会社を失った父には

私はまた絵を描きたいなんて言えませんでした。

 

そんなわがままを言えなかった。

 

もう、絵はやめなければいけないかもしれないと思いました。

 

被災した失意の中、全国の仲間たちから私の元へ絵を描くために必要な道具と物資が届けられました

 

もう、絵を描く仕事はあきらめなければいけないかもしれない… なぜなら、絵は生活にはなくてもよいものだから。 食料確保に苦労し、お風呂もはいれず、顔を洗う水さえくみに行き、ろうそくの火でごはんを食べる。 そんな中、また絵をやろうだなんて考えもできなかった。

 

そんな生活をし、震災後一週間…10日…と時間は経っていった。震災がおきてから、携帯の電波が一瞬入る時にすぐ生死をSNSで発信した。その時から心配してくれていた千葉にいるエアブラシの仲間が全国の絵描き仲間に声をかけてくれ、絵を描く道具一式や物資を集めてハイエースで直に届けてくれたのです。

 

それを見た時、 「また描いていいの?」 と思いました。たくさんの仲間がわたしに「また絵を描いていいよ」と背中を押してくれているように感じました。 その時を思い出したら本当に感謝しか浮かびません。

 

仮設住宅にカラフルな絵を書きました。
雲に隠れた動物を探して、子ども達も楽しんでくれました。

 

そして決めました。皆のために絵を描きたい。仲間やお客さん、震災に遭った人たち、家族、友達、娘、そしてこの生かされた命で、絵を描き続けたい。生きている証として、あの時助けられたお礼として、もっとたくさんの人や場所のために。

 

震災で傷ついた心を癒やすため、避難所で子どもたちと絵を描く活動や、仮設住宅に絵を描いたり…みんなの笑顔が増えるようにと願って震災後すぐに始めました。

 

〈未来の街、どうなったら楽しいかな?〉というテーマで皆で絵を描きます。
最初は津波のぐちゃぐちゃ…と黒や茶を使っていた子ども達も、カラフルな絵を描くようになりました。

 

 

A-HANDを立ち上げ10年、そして東日本大震災から6年。そんな節目の今だからこそ、個展を開きたい!

 

私にできることは絵を描くことしかない。私にたくさんのパワーをくれた家族、友達、仲間、お客さん、皆のおかけで今、私は絵を描いています。そして、絵を描き、伝えたい想いがあります。

 

人はひとりでは生きていけない、人と繋がり、暖かい心と、繋げる絆がある。

誰かの想いが誰かに届き、自分の想いがその人に届きますように。

 

そんな想いを絵にのせながら私は絵を描いていきたいです。

 

震災時に助けてもらった方々への一番の恩返しは、私がこの仕事を続け今よりたくさんの人に見てもらう事だと感じました。A-HANDを立ち上げ10年、そして東日本大震災から6年たった今、恩返しを含め、各地で個展をし、今の私の絵を見てもらいたいと思います。

 

仮設住宅に描いた青空。
ここで出会った人にも来て頂けるよう、仙台でも個展を開きたいのです。

 

支えてくれた1人1人に感謝を伝えお話する、そんなアットホームな個展を開催したいと思います!

 

東京、大阪、仙台、と短い期間になってしまいますが、今まで支えてくれた皆さまはもちろん、プロジェクトを通して知ってくださった方々、私に辿り着いてくれた皆さまに絵を見てもらいながら感謝を伝え、お話をする、そんなアットホームな個展を開きたいと思います。今後は北海道での個展も開催予定です。

 

私の活動や絵を通し色んな人にたくさんのことを感じてもらい、 震災がおきても、シングルマザーでも、これだけ頑張って来られているという、勇気や希望を見つけてもらえたら更に嬉しいと思っています。

 

これからももっともっと多くの方に、私の活動で、私の絵で、感動を与えていくことができればと考えています!どうか皆様ご支援のほどよろしくお願いいたします!

 

応援お願い致します!

 


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