最低でも週に一回、追い込み時期は週に3回はお花屋さん巡りをします。

時に、奇跡のような出会いがあります。花々も生きているのですから大抵の場合どこかに傷やシミなどがあります。それは生きた証として受け止めて作品に活かしていきますが、それでも一本の花を選ぶのも慎重に時間をかけて選びます。ですが、何年かに一度程度、本当に美しい花に出会うときがあります。

撮影の予定でもなんでもなく入ったお花屋さんで、そのバラはただ一本、

貴婦人のように「スッ」として咲いていました。葉も花びらの先端まで一つの傷もくすみもないビロードのように美しく、形も花びらの配置も私の中では、完璧なバラの姿でした。一瞬にして心奪われ、その日の午後と翌日の予定は延期すぐに撮影に取り掛かったのを覚えています。

あれから10年以上経ち、それ以降もその花屋さんに時々行きますが、

この時以来奇跡の出会いは訪れません。

この作品を展示すると、「花びらの傷がないのですが修正していますか」と

よく聞かれます。このバラは本当に美しいバラでした。

今回の作品:Tea Time(ティータイム)2003

 

ファンディングも残り3日!!。もう手が届きそうです。

何卒実現に向けてご支援よろしくお願いします。

 

 

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