久米島・障害者グループホームへのご支援ありがとうございました
■感謝のご挨拶
クラウドファンディングにてご寄付下さった皆様方
お世話になっております、
沖縄県の離島・久米島町にて活動しております、一般社団法人潮風舎の山下です。
今年行わせていただきましたクラウドファンディングにつきまして、のべ86名にもなる数多くの方々にお支えいただき、無事成立することができました。まことにありがとうございます。すべて順調とは申し上げにくいのですが、現在も引き続き久米島町にて障害者グループホームを運営することができております。皆様からの暖かいお力添え、心より感謝申し上げます。

■リターンにつきまして
【物品でのリターンにつきまして】
現在すべての物品でのリターンにつきまして、発送及びご連絡が完了していると久米島印商店様よりうかがっております。また、皆様のお手元にも届いているというお話を伺っておりますが、まだ届いていないという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
【寄付金受領証明書につきまして】
寄付金受領証明書につきまして、発行をご希望された皆様へメールにてお送りさせていただき、お返事のあった方へ発行を行わせていただきました。ご希望をされた方でメールが届いていないよという方は、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
【お名前の掲載につきまして】
また、ご寄付いただきました方々の中で、次の方々にも大変お世話になりましたため、お名前を掲載させていただきます(もちろん、こちらにお名前がない皆さまにも大変お世話になりました。心より感謝申し上げます)。
和田 恵三 様
山下 克弘 様
石坂 達 様
加えて、83名の皆様
お名前の掲載につきましては、こちらへの掲載の他、潮風舎HPの更新情報にても掲載を行わせていただきます。ぜひよろしくお願いいたします。
■半年間の歩みと現在
私共一般社団法人潮風舎の障害者グループホーム「しおかぜの家」は、4月1日に無事開所いたしました。久米島町に以前よりありました唯一の障害者グループホームを譲り受けたもののほか、近くにもう一つの別物件を用意し2棟でのスタートとなりました。
既存の施設にいらっしゃる利用者の方にとって運営が変わるというのは、本人たちにとっては無関係の話であるため、可能な限り今までと変わらないように、かつラポールの形成をとゆっくりと進めてまいりました。当初4人定員だったホームなのですが、高齢のご兄弟の方であったため、定員を2名に減らし、お二人だけのホームにしています(実家の仏壇も移送し、完全にお二人の家状態です)。
仲泊におきましては、6月より新規の方を受け入れ、試行錯誤を繰り返しながら日々過ごしています。どうしても一般のおうちをホームとして使用している関係から、入所施設のようにお風呂やトイレが二つ以上あるなどがないため、そのあたりもまた課題なのかなと感じています。そんな中、今月10月のいずれかの日程にて、また新しい方がいらっしゃる予定です。
開業前から覚悟していたことなのですが、地方独特ともいえる諸問題は想像を超える部分も多くあり、一筋縄ではいかないことがかなり多く、また各種資源がそろわないことによる大変さなどもあります(山下の4月から9月までの勤務時間は2000時間超、6月は530時間を超え、変な発疹が出てしまい、今少し勤務時間を減らしております)。今までの既存の考え方ではなかなかうまくいかない部分が多いのですが、なんとかこの地にあった適応と解決策を考えつつやっていければな、と思っています。
■日常の風景(プライバシーの関係でぼやかしております)

公園でのんびり過ごす方々

ごはん時の方々

ドライブ中の方々
皆様のおかげにより、なんとかかんとかやっていけております。皆様からの暖かいご支援、本当にありがとうございました。
これからも続く久米島町における障害者グループホームしおかぜの家を、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。
一般社団法人潮風舎(ちょうふうしゃ)
代表理事 山下耕一郎






















