高校生が構築するインド綿を使ったモノづくり～グローバル生産体制～

Raatai 社長の目指す方向のお話です。機械化・自動化が進む中で、社長は言いました。『私は、この手作りの「生地織機」を5000台作って、無償で地域の人に配布し、一緒に手作りでモノづくりを行いたい』。この言葉には、地域の貧困解決ために、仕事をシェアする精神があります。

現代社会は、資本主義社会であり、独り勝ちが多く、少数の大金持ちと多数の貧困者で成り立っております。自分さえ良ければ良いという考え・我欲が強く、愚かな考え方が多いと思います。

「愚かな人は、常に名誉と利益とに苦しむ。
出世をしたい、権力を獲得したい、利益を得たいと、常にこの欲のために苦しむことになるのである」これは、仏教の開祖お釈迦様のお言葉ですが、この社長の思いには、全く我欲はなく、分かち合いの精神が強く根底にあります。私達日本でもこのような精神をもって、団結努力することで、新しい文化が構築できると思います。高校生が国際的な交流を図ることで10年後、20年後の新しい日本の姿が見えてきます。私達SUNNY KUNITOMIチームでは、未来を創っていきたいと思います。

以上です。