令和6年度米原曳山まつりのご報告
【米原曳山まつりへのご支援のお礼】
米原曳山まつり保存会です。
プロジェクト終了報告が遅くなり申し訳ありません。
この度は、湯谷神社秋の祭礼「米原曳山まつり」への多くのご支援をいただき、ありがとうございました。
多くの方々にご支援をいただき、予定金額を超え619,000円という大きなご支援をちょうだいすることが出来ました。
ご支援いただいた金額とともに、多くの方々の心温まる応援に励まされたことに、関係者一同、心より御礼申し上げます。
初めてのクラウドファンディングということもあり不慣れな点もありましたが、ご支援いただいた御尊意に添えぬ点もあったかと思いますが
子供役者・若衆一同の熱意をお酌みとりいただいまして、ご寛容のほどお願い申し上げます。
【米原曳山まつりの結果報告】
今年の祭りは、10月12日(土)宵宮、13日(日)本楽、14日(月)後宴の3日間開催されました。
例年になく3日間晴天に恵まれ、12日宵宮から跨線橋を渡り無事に西町へ参りことが出来ました。
12日宵宮、12:00に米原駅跨線橋を全面通行止め。全面通行止めは米原曳山まつりとしては初めての試みでした。
跨線橋東側の国道8号線、西側の県道329号線からの跨線橋進入を、米原警察署様と有限会社富綜様の警備員15名で通行止めによる車両規制。
松翁山組の曳山が警備され、12:00に米原駅東口北を出発。
本年は北町 旭山組様、南町 壽山組様の若連中の皆さんが、また有志の方も加わっていただき、かつてない人数で山を曳くこととなりました。
恐らく60人は居ったのではないかと思います。
例年ですと、自町の若連中のみの曳手しか居らず、1時間の時間を要して跨線橋を渡っておりましたが、本年に限っては跨線橋の上まで僅か5分。
久しぶりの跨線橋でしたので、もっと時間をかけて山を曳きたい気持ちもありましたが
全面通行止めということもあり、早く開通が出来るよう皆が一所懸命に跨線橋を渡りました。
無事に跨線橋を渡り、西町の皆さんや米原駅西口ロータリーにお集まりいただいた観光客の皆様にも中町 松翁山の狂言をご披露させていただくことができました。
また、湯谷神社の神様を西町へとお連れすることが出来ました。
そして、西町での狂言が全て終わり、県道329号線を18:30に出発し、無事に跨線橋を渡り「登り山」を終え湯谷神社へ山を据えることが出来ました。
西町の皆さまや、多くの観光客の皆様に狂言をご披露させていただけたことに
また、我々氏子としての役割を務めさせていただけたことに感謝申し上げます。
なによりも子供役者の皆が千穐楽を迎えるまで、事故や病気もなく最後まで元気に楽しんで演技を行ってくれたことに感謝したいと思います。





【収支報告】
目標金額 500,000円
達成金額 619,000円
警備費用 有限会社富綜 607,200円(警備員15名、警備車両、その他安全設備費)
警告看板 271,140円(米原市様より助成)
【リターンの発送状況について】
11月6日現在、まだご支援いただいた皆様へのリターン返礼品の発送を行えておりません。
返礼品は、子供たちからの御礼状、ポストカード、湯谷神社御朱印、三基の曳山がデザインされた手拭いです。
先の報告にも書かせていただきましたが、曳山の絵が詳細過ぎたため手拭いへの印刷が出来ず、やむを得ず修正を加えました。
そのため発注が遅れ、完成までに時間を要することとなりました。
今月中には全ての返礼品が揃うものと思いますので、揃いしだい全ての発送作業を行います。
今しばらく、お時間をいただきますようお願いいたします。
【米原曳山まつりの今後について】
今回のプロジェクトで、大変多くの方々から注目をいただきご支援をちょうだいいたしました。
また、各メディアからも取り上げていただき、米原曳山まつりが注目されるきっかけとなり、大変多くのお客様にお越しいただくことが出来ました。
特に、駅をまたぐ跨線橋のようなところを曳かれて行く山は全国にあるものでもなく。
その勇姿を一目見ようと、新幹線とのツーショットを撮ろうと注目を浴び、SNSでも大変取り上げていただくことが出来ました。
米原曳山まつりを守る我々としましても、これを機会に全国また世界に発信していけるような祭りを目指したいと思います。
年々幾多の困難がございますが、三町の皆が力を合わせ、今後50年100年と祭りが続いていけるよう努力して行きたいと思います。
これからも、米原曳山まつりを暖かく見守りいただき、ご指導とご支援をいただければと思います。
また、我々の祭りは皆様もご参加可能ですので、またいつか曳山を体験しに米原にお越しいただければと思います。
最後になりますが、皆様のご健康と御多幸を祈念にお礼の挨拶とさせていただきます。



















