大学生が「海の家」で島根県津田町に笑顔の旋風を巻き起こす！

 

 

人口減少が著しく、空き家が多いという私の故郷と同じ問題を抱えていた島根県益田市の津田町。そんな街を再び盛り上げたいと思い、昨年の夏に「海の家Re:rie」を立ち上げました。海の家の運営とイベントの開催を通して、もう一度笑顔溢れる津田町にすることを目指し、現在活動しています。

 

そして今年も海の季節がやってきます！今年は海の家Re:rieの活動をよりよいものにすべく、クラウドファンディングを立ち上げました。皆様、ぜひ温かいご支援をお願いいたします！

 

Re:rieとはフランス語の「rerie…繋げる」、スペイン語の「rie…笑顔」、英語の「re…再び」を組み合わせて私達で作った言葉です。

 

 

少し私の自己紹介をさせてください。私、今村充晴（イマムラ　ミツハル）は熊本県出身の21歳です。現在は、島根県立大学の3年生として、地域活性化について学んでいます。そんな私が海の家Re:rieに出会ったのは昨年2017年の夏です。

 

海の家Re:rieとは、島根県益田市津田町の空き家を改修してつくられた海の家です。2017年の夏に3人の先輩方が立ち上げました。現在では「津田海岸の過去と未来、人と人とを繋ぎ、笑顔溢れる津田海岸に。」をビジョンに掲げ、大学生15人で活動しています。

 

Rerieという名前はフランス語の「rerie…繋げる」などから先輩方が想いを込めてつけた名前です。そんな私たちが活動を行う島根県益田市津田町は、昔は人の笑顔溢れる素敵な街でした。

 

 

 

昭和20年代ごろ、夏になると多くの海水浴客で賑わい、海の家や旅館も多く建ち並んでいました。5両編成の汽車に人が乗りきれないほどだったそうです。

しかし、現在は人口が減少し、海岸で遊ぶ人も減り、空き家も増え、町は閑散としています。また昔は当たり前のようにあったみんなで顔を合わせて話せる場もなくなってしまいました。

 

地域の方々は常々言っていおられます。「ここは昔はいい街じゃったんよ〜」「昔は海にたくさんの人が来て、賑やかだったんだよ」「あの頃の海岸を孫にも見せてやりたい」と。

 

私たちはそんな”声”を聞き、何か力になれることはないか考え、もう一度あの頃の海岸を取り戻すべく、2017年の夏、空き家の古民家を利用し、活動がスタートしました。

私は団体設立の準備の段階から携わり、様々なイベントを通し地域の方とさらに触れ合いました。私たちの活動を喜んでくださる方々の姿を見て、いつしかこの海の家とこの地域が大好きになり、現在は代表として、地域の多くの方に支えていただきながら、活動しています。

 

 

 

海の家「Re:rie（レリエ）」の活動を今年も続けようとクラウドファンディングを立ち上げました。今年は、海の家の運営だけでなく、多くの方に来てもらえる、かつ地元の方が集まれるようなイベントに力を入れようと考えています。

 

7月14日〜8月19日の間、海の家を運営し、その運営期間内にBBQやビーチバレー大会も行います。最終日には、「TUDA SUNSET LIVE 2018」と題してライブもする予定です。

 

地元バンドや島根県立大学のよさこいサークルやダンス部、軽音楽部が参加し、さらに山陰を中心に活躍しているシンガーソングライターの「奈都子」さんもいらっしゃいます！

 

昨年は立ち上げたばかりということもあり、ご協力いただいた団体から大きな資金のご協力をいただきました。しかし、今年は2回目ということもありますし、今後継続的にこの活動を続けていくには、徐々に自立する必要があります。

 

私たちは学生の団体なので、自分たちの足でも資金を集めながら、クラウドファンディングで少しでも認知を広げ、多くの方に知ってもらいたいです。いただくご支援は海の家の運営費の一部に使用させていただきます。少しでも共感された方は、温かいご支援をお願いいたします。

 

 

 

今回のプロジェクトを通して、津田住民の方の「津田町を何とかして盛り上げたい」という思いを実現させ、津田海岸の魅力を多くの方に知ってもらうことで持続的に活気のある街にするための第一歩になればと思っています。

 

そして地域課題である空き家問題に対し、空き家の利用価値を周知することができ、小さな1歩ではありますが前進することができます。再び津田町笑顔が溢れ、津田の人々が誇りを持てる津田町にしていくため、海の家Re:rie一同全力でこのプロジェクトを企画します。応援よろしくお願いします。