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この日本で、子どもの命を守るためにはどうしたらいいの?

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支援総額

577,000

目標金額 1,500,000円

支援者
25人
募集終了日
2021年10月31日

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プロジェクト本文

 

▼自己紹介

 

1967年2月10日生まれ現在54歳。熊本県熊本市生まれ。現在も熊本市在住。東真理と申します。

 

 

6年前の熊本地震の発生当時私は、熊本市の横手町で『総菜の店 はらペコキッチン』を営んでいました。はらペコキッチンと言う店名はその当時小学生と中学生だった娘達が名付けてくれたのですが、お腹を空かせた子ども達に、美味しいお惣菜を食べてもらいたい。と言う想いが入った店名でした。

実際に使用していた看板の写真

 

実はそれまで、熊本地震が発生するまでは、ボランティア活動というものに無縁だった私でしたが、お店にお米があったことと、ガスと電気が使えたことから、本震発生直後に集まっていた友人やその子ども達と一緒に、おにぎりを作り炊き出しを始めました。そのことがTwitterで広がり、某テレビ局が取材に来てくれて、その後全国各地からたくさんの支援物資が届きました。

 

当時の炊き出しの様子。たくさんの人がボランティアとして集まってくれました。
全国からいただいた暖かいお気持ちをご近所や震源地の益城町にも届けることができました。ありがとうございました。

今は、熊本市梶尾町で小さな飲食店Kosodateの森のCafe森の人を営んでおります。昨年11月まで街中の繁華街で営業しておりました。そこは、一人で立ち寄る女性客もいて家庭での悩み事や子育ての事などを話したり、独身だったお客様も結婚しましたとパートナーと一緒にご来店くださるようなそんなお店でした。

現在はコロナウィルスの影響で郊外に移転し、子どもと一緒に来店してもらえるCafeとしてコロナウィルスの感染状況をみながら、営業しております。それと共に昨年4月、子育て世代の子育て環境を整えたいとの思いからNPO法人子育ての森でボランティア活動をしています。

 

さて、今から23年前に結婚。翌年第一子を翌々年には第2子を出産しました。現在22歳になる長女と21歳の次女がいます。二人とも無事にすくすくと成長し、22年前に思い描いた通りの姿に成長してくれました。共働きの子育てでしたが、両親や親せき、ご近所さんや多くの方に助けていただきながらの環境で子育てができました。それでも、仕事をしながらの子育ては大変でした。仕事をしていなくてもやはり子育ては大変なのだと思います。

子育てが済んだ今、何が大変だったのか考える時間ができました。一つは子育てをする親の心持ち。もう一つは子育てをする環境です。この二つが整えば、子育てが少し楽になって、皆が安心して出産、子育てができるのでは、とそう思うようになりました。子育ては大変ですが、それ以上にとても楽しく、そして幸せをたくさん運んでくれること実感しています。

 

 

二人の娘たちももうやがては出産し子育てを始めることでしょう。そんな時の心持ちと子育てができる環境を整えてあげたい。そんな想いを形にできたらと、2020年4月NPO法人子育ての森を11名の仲間と一緒に立ち上げました。昨年11月よりボランティアをしたいと学生たちも集まってくれるようになりました。現在30名ほどの登録をしてくれている学生たちとコロナの様子をみながら、日曜日には公民館で駄菓子屋さん活動をしています。

 

 

公民館で駄菓子屋さんは昨年9月、コロナ感染者が少し減少したころに、子ども達だけで気軽に来れるよう、はじめた活動です。子ども食堂の駄菓子版です。

 

公民館は町内ごとにあって、町のみんなが使える、公共の施設です。子ども食堂のような食事の提供はしませんので、厨房設備のない公民館でも開催できます。段ボールに駄菓子を詰めていくだけなので手間もさほどいりません。代わりに子ども達と沢山交流することができます。町内の公民館が子どもたちの憩いの場所になったらいいな!という思いと、お手伝いに来てくれる地域の方と子どもたちのコミュニティがつくれたらいいな!という想いで開催しています。

昨年は9月から3月までの間に2か所の公民館で計10回開催。約430名の参加がありました。近所の子ども達を見守りたいというお年寄りの声から生まれた活動です。始めたころはお父さんお母さんと一緒に来ていた子ども達も最近では近所のお友達と一緒にやって来ます。この活動が全国各地で開催されたらいいな。と思います。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2020年4月NPO法人子育ての森を立ち上げたものの、コロナウイルスが蔓延。緊急事態宣言が発令されてしまいました。当初予定していたイベントもできぬまま、何もできないと沈み込んでおりましたが、コロナ渦のなかでも何かできることはないかと仲間達と考え、公民館で駄菓子屋さんというイベントを開催し始めました。(蔓延防止法の間は公民館も使用中止になってしまいます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナウイルスが落ち着いている隙を見計らいながら、9月~3月で計10回2か所の公民館で開催。累計やく430名の来館者があり、楽しみにしてくれる子どもたちも増えてきました。それでも、警戒リスクのレベルが上がると公民館が使えなくなり、楽しみにしてくれている子供たちをがっかりさせてしまいます。

 

 

 

そんな中、本年度の子育ての森の活動の中に、安心安全な子育て環境を作るために交通安全の絵本を制作する。という事業を追加しました。子どもたちの安全を守るうえで、地域の方のみまもりはとてもありがたいです。地域の方とあいさつしたり、ありがとうと感謝の気持ちを伝えることは、とても大切なこと。そんな気持ちを伝えていける絵本を作ることにしました。

 

 

ほっこりニッコリできる交通安全の絵本を自費出版して私たちが活動している地域の子ども達に読んでもらおうと本年度、100部ほどが印刷できる経費約40万を計上しました。ただ、私の作ったストーリーが子どもたちや読み聞かせる大人たちに受け入れられるものなのか不安に思い、出版社に投稿しました。

 

後日、思いもよらず出版社から全国出版の提案をいただいたのです。コロナウィルスの感染が爆発的に増えている中、もしも出版できるのなら今しかない!と強く思うようになりました。車の脅威から子ども達を守ろうとするお母さんやその仲間たちの姿を描いたストーリーが今起きているコロナウイルスから子ども達を守るお母さんや子ども達に携わる大人達と重なるところがあるからです。

 

今、日本中の世界中の人たちが疲れて元気を振り絞って生活しています。子ども達も同じです。遊園地にも、プールにも行けなかった。おじいちゃんやおばあちゃんにも会えなかった子供たちに、それでもありがとうの言葉とニッコリすることの大切さをこの絵本の主人公のアリ母さんが届けてくれます。

 

 

クラウドファンディングで資金を募りこの絵本を出版したいと思ったのは、飲食業を本職としていますので今私自身の手出しができる資金が足りないことと、元気を振り絞ってコロナ渦で過ごしている子ども達に何かを届けたい。と思う人々がいるのではないかと感じたからです。皆様のお力をお借りしてこのお絵本を出版したいです。ご支援をどうかお願いいたします。

 

自費出版で40万ほどの事業費を計画していましたが全国出版するにあたり、184万の委託金が必要になりました。皆様のお力をお借りして、ほっこりニッコリできる絵本を子育ての森が活動する熊本の子ども達に、そして全国の子どもたちへ子育てしている親御さんたちへ。

 

 

 

▼絵本のあらすじ

 

絵本のストーリーの主人公であるアリ母さんは、自由にのびのびと子どもたちをそだてていました。しかし人間が自動車を走らせることになって状況が一変。子どもたちが危険にさらされ、目を離すこともできなくなります。仕方なく引っ越しますが転居した先でも直ぐに車が走るようになります。

 

 

何度も何度も引っ越しますが脅威は収まらず、アリ母さんは疲れ果ててしまいます。子どもたちを守るため試行錯誤を重ねるアリ母さんの努力が実を結ぶ物語。絵本の内容は交通安全ですが、車の脅威とコロナウィルスの脅威とを重ねることで、今、世界中の人たちが戦い挑んでいる現状と照らし合わせることができます。試行錯誤を繰り返しながら皆が一生懸命我慢し、戦い、挑んでいる。そんな今とアリ母さんの姿が重なります。アリ母さんは何もできないけれど一生懸命「ありがとう」と「ニッコリ」を子どもたちに教えるのです。

 

これは今、まさに世界中のお母さんたちが子どもたちに自然にしていることなのかもしれません。皆、頑張ってるんだよ。もう少しだよ。そのことを伝えたい。ただただ、伝えたいだけのプロジェクトです。

 

▼プロジェクトメンバーと応援者の言葉

 

東 真理(NPO法人子育ての森代表)

 

子育ての森母の会一同

子育ての森理事一同

子育ての森学生ボランティア一同

 

穴井憲一郎(NPO法人子育ての森 理事)

 

 

今回の絵本には多くの隠れたメッセージがあります。当NPOの代表である作者は、日ごろから地域の子育て世代の母親たちにとても協力的で、作者の周りにはいつも自然に人が集まって来ます。

 

今回、そんな多くの相談を受けてた回答を形にしたのがこの絵本です。子供の好奇心を邪魔することなく、個性を伸ばし、親も楽しみながら子育てができるそんなヒントが詰まったこの絵本が全国に広がれば、必ず世の中はよくなりSDGsの取り組みにも直結します。皆さま暖かいご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 

楠本 薫

 

 

はじめまして!大学を卒業後、JICA海外協力隊で南アフリカ共和国の小学校で勤務しておりました。

 

真理さんとの出会いは、一年前に協力隊時代の知り合いを訪ねた際に、「面白い人がいるから紹介したい!」と、当時真理さんが経営されていた食事屋さんに連れて行ってもらったことがキッカケです。

 

自分のやりたい事があって、常に周りに配慮ができて、老若男女問わず明るく和ませられる、柔らかな熊本弁が似合う方でした。料理の腕は本職ですので最高です。あれだけ自身の飲食業のお仕事でお忙しいのに、「周りの人の助けになりたい!」と思う心は、真理さんの生き方がにじみ出ているようだなと実感しています。

 

「人と人とが疎遠になっている現代だからこそ、地域のつながりを大事にしたい」と思うこと、「共働きで子が親の愛情を感じにくくなっている今だからこそ、昔から変わらぬ母親の子を思う気持ちが伝わる」この絵本を今この時期に出版し、お子さんがいるご家庭や、子どもとかかわりがある職場の方に読み聞かせをして頂くことは、意義があるのではと思います。

 

自分も子供が出来た時には、是非この本を読み聞かせしたいなと、将来のやりたいことリストに入れています。」

 

市田 まなみ(学生ボランティア)

 

 

大学の講義で、企業や自治体で働く女性の働き方・生き方についてお話を聞く機会があり、「働きながら子育てをしていたとき、家族の助けはもちろん、職場の人の気遣い・心遣いがなによりも嬉しかった。」という言葉が印象に残りました。社会人になったときに、自身が相手を思いやれるように子育ての現状を知りたいという想いを持つようになり、その時に出会った”子育ての森”でボランティアを始めました。コロナ禍で思うように活動できないことが多いですが、駄菓子屋さん・絵本作成の他にも子育て世代と交流できるイベントを企画しています。このイベントを実現させるためにも、どうかクラウドファンディングにご協力をお願いします!!

 

廣岡 樹里 (学生ボランティア)

 

 

昔から、誰かの助けになる生き方をしたいと思っており、「子育ての森」のボランティアを希望しました。今後自分自身も経験するであろう「子育て」をよりよい環境で奮闘できるような社会を作るための活動を、沢山の人と交流を深めながら実行していきます。全ての子育て世代の方たち、そして子ども達、助け合いたいと願う人たちと共に、このプロジェクトチームに参加しました。

 

<プロジェクト終了要項>

製作物: B5版サイズ フルカラー ハードカバー 24頁予定 

出版完了予定日:2022年5月31日

著者:東 真理

発行部数:1000部

出版社:(株)文芸社

 

 

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リターン

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絵本のイラストの絵葉書3枚1組

絵本のイラストの絵葉書3枚1組

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申込数
4
在庫数
96
発送完了予定月
2022年5月

5,000


絵本をお届けします。

絵本をお届けします。

感謝の礼状と完成した絵本をお届けいたします。

申込数
11
在庫数
89
発送完了予定月
2022年5月

3,000


絵本のイラストの絵葉書3枚1組

絵本のイラストの絵葉書3枚1組

絵本のイラストの絵葉書3枚1組をお送りいたします。

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