交通事故で前足が変形してしまった[きぃちゃん]の未来のために

ご覧いただきありがとうございます。

 

すでにご支援を賜りました支援者様には個別にご報告

させていただいたのですが、

2月25日にきぃちゃんが、ゲージへの移動をしようとしたとき

一瞬にして5センチほど空いた窓から外へと逃げて行って

しまいました…

手術が成功し、抜糸も終わり傷が塞がったので

不自由なエリザベスカラー、術後服が全部とれたタイミングでした

 

預かりさんは、きぃちゃんに腕を蹴られ負傷。出血がひどく、病院で

抗生剤を処方され今も傷や傷周辺の皮膚が変色して痛々しい状況です

そんななかでも、必死に捜索し、おなかがすいたら戻ってくるかもと

捕獲機を設置したり、本当に責任を感じて力を尽くしてくれました。

他のメンバーも手分けして時間を変えて探したり、近所にチラシを配布し

目撃情報を寄せていただくお願いをしたり、まだまだ私たちは

諦めていません。

なにより、きぃちゃんが無事で元気に過ごしているのか心配ですし、

せめて一目でも元気な姿を確認したい気持ちでいっぱいです。

 

が、いまきぃちゃんがいない状況でネクストゴールを目指しているのは

おかしいのではないか？と思われる方もいらっしゃると存じますので

続けている理由をお話しさせていただきます。

 

まず第一にわたしたちはまだ「きぃちゃんに再会できると信じている」

こと。

再会できたら、まだまだきぃちゃんに幸せになってもらうため

万全の環境を準備しておきたいこと

第二に、きぃちゃんのほかにも私たちの住む地域にはたくさんの野良猫、

さくら猫がいること。

もうすぐ春が近づいています。きぃちゃんもそうでしたが、まだ小さな

仔猫のうちに捨てられ、交通事故に巻き込まれるねこちゃんがたくさん

います。そんな不幸な目に遭わないように見守りをしていくことは

もちろんですが、それでもやはり悲劇は起こる可能性が高いです。

事故に遭ったら待ったなしです

1ヵ月ほど前にも、事故に遭った仔猫を保護し、ただちに病院に

連れて行きましたが救うことができませんでした…

 

捨てられるねこちゃん、事故に遭うねこちゃん、なんの罪があって

そんな不幸な目に遭わなければならないのでしょうか

やはりそれは人間の身勝手な都合、人間の罪だと思うのです。

私の活動は、たかが知れているということはもちろん重々承知して

おります。

ですが、何もしなければ何も変わらない

遭遇した子たちだけでも救えたら救いたい

そして、その活動ができる体が私にはあります。

私自身も、理不尽な交通事故に遭ってリハビリをしている最中です

意思疎通ができ、社会的保障を受けられる人間ですら

なぜこんな目に？と悲しい気持ちでいっぱいになります。

その悲しみが事故で怪我をした子たちに重なって仕方がないのです。

事故に遭う子がいるという前提というのも悲しいことですが

目の前の、まったなしの小さな命を守りたい、救いたいのです。

その想いにご賛同いただけたら、とても幸せです。

 

長文になってしまいましたが

これまでご支援いただいた皆様には、心からの感謝を申し上げます

とともに、今後の活動をしっかり継続していく決意をお伝えしたく

今思うことを、そのままに書き連ねました

想いがどうぞ届きますように…

そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします！