優秀な特定技能人材活用で産業の活性化及び優良な教育機関のサポート

▼自己紹介

「アフターコロナに向け優秀な外国人材の活用で産業の活性化、九州を盛り上げていきたい。」

 

始めまして、OMSS関東 代表　Operations Management System School特定技能アドバイザーの浜野です。OMSS関東は在留資格特定技能による外国人材活用推進により地域の活性化を目指しております。

長期にわたる海外での外国人のマネージメント経験を活かし帰国後、技能実習監理団体で指導員、監理責任者として業務してきました。そこでは、技能実習制度の問題や闇をいやというほど経験してきました。技能実習制度では足りない、改善をした方が良いことを知恵を絞りながら九州の生産者さん（農業・漁業）、食品加工場、介護施設、その他への在留資格「特定技能」の活用を推進しております。

生産者さん、加工業者さんに頑張っていただかなければ私たちの貴重な食材が手に入りません。また、高齢者の方々に介護施設で快適に過ごしていただきたい。しかし、現場での人手不足は深刻であり、なんとかお手伝いができないかと活動をしております。

外国人材活用の要は教育と信頼です。私は送り出しの人材に関しても「特定技能の資格を持っている」というだけではなく更なる日本語レベルの向上や日本の習慣や日本での仕事に必要な知識を現地の送り出し機関と共に教育を進めております。送り出し機関では日本での就業経験者と新規入国予定者の日本語による意見交換会等を随時実施しており新規入国予定者は経験者の生の声を聴き配属後の業務に役立たせる取り組みを行っております。

外国人人材との信頼は、海外教育機関（学校）、登録支援機関（私達）、実施機関（雇用先）の４者で構築しなければなりません。外国人材は海外教育機関と登録支援機関と手を取り合って日本で仕事をする夢をかなえ信頼関係を築き、実施機関（雇用先）の事を好きになる事により信頼関係を築き上げる事を目指しております。

優良な送り出し機関を支援し優秀な人材で人手不足で困られている皆さんのお手伝いをします。

 

日本語授業風景

 

 

日本語での討論会

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

「生産者さんからのSOS。人がいない。」

 

 

漁船の船主さんから求人募集をしても集まらない。外国人材、何とかならないかとの声を頂きました。その船主さんだけでなくいろいろな方のお話を聞く機会を得ることができました。

皆さん本当に困っている現状を目の当たりにしました。はじめは佐伯市内近郊での活動でしたがそれ以外の地域からの沢山のお声がけを頂きました。

 

皆さんの不安

 

・採用の方法

・採用後のケアの件

・どんな人材が来るのか

・日本語は話せるの

・技能実習生はちょっと大変そう

・そもそも自分たちが外国人を使いこなせるのか

 

との不安を抱えておられる人が沢山おられました。そこで、活動範囲を広げていき皆さんが不安なくまた、採用に係る負担（費用等その他）を最小限に、また外国人求職者の負担も少ないく採用後のケアもきちんとできる方法で外国人人材の活用を広くお手伝いしたい。

また、海外教育機関と連携し候補者の教育のサポートし優秀な人材の育成推進の為コロナ禍でも頑張っている海外教育機関の支援をしていきたい。

 

在留資格特定技能

 

受け入れ可能職種

①介護　②ビルクリーニング　③素形材産業　④産業機械製造　⑤電気・電子情報関連産業　⑥建設　⑦造船・船用工業　⑧自動車整備　⑨航空　⑩宿泊　⑪農業　⑫漁業　⑬飲食料品製造　⑭外食業

 

在留期間

1年、6か月又は4か月ごとの更新。通算で上限5年

 

技術水準

試験等で確認（技能実習2号を良好に終了したものは試験免除）

 

日本語能力

生活や業務に必要な日本語能力を試験等で確認（技能実習2号を良好に終了したものは試験免除）

 

技能実習では本来は反復単純作業が出来ません(実態は別として)。また、作業内容も技能実習計画に乗っ取ったものに限定されます。決められた作業以外は出来ない又は関連作業・付帯作業においても制限をうけます。

特定技能は単純作業も問題なくそれに係る関連作業・付帯作業も問題なく就くことができる在留資格です。

 

 

▼プロジェクトの内容

「頂いたご支援で優秀な外国人材を在留資格特定技能の更なる推進拡大、人手不足解消、地域活性化。アフターコロナへの備え。沢山の若者たちの夢をかなえたい。」

 

推進の場を九州の広域に広げます。

在留資格特定技能とは2019年4月より新たに創設された中小・小規模事業者をはじめとした深刻化する人手不足に対応するため、生産性向上や国内人材確保のための取り組みを行ってもなお人材を確保することが困難産業分野において、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れる在留資格です。

この外国人材をの活用推進をもっと広い範囲（地域で）で広げ多くの若者たちの夢をかなえるのがプロジェクトの第一目標です。

OMSS関東はいままで、佐伯市のOperations Management System School（専修学校）のファシリティを共有していましたが独立した特定技能推進分野としアフターコロナに備える為の支援を皆様に提供します。そのため社用車(費用の一部を支援で)・書類作成用PC・出入国在留管理庁への追加登録費用・リターン品の費用に充当させていただき強固な支援体制を構築していきます。

 

「頂いたご支援で優良な送り出し機関の教育体制の支援をします。」

 

外国人人材の活用での大きなキーポイントは何といっても人材の質であります。優良な人材を見つける事は日本人の雇用と同じく大変難しいものです。資格を持っているというだけの者を受け入れるのであれば実施機関（雇用先）外国人材共に残念な結果になってしまいます。有資格者に更なる教育をしてくれる教育機関を探しておりました。教育機関の知名度や規模ではなく理念に共感してくれる教育機関です。

今回、支援の対象になるのはLPK MAKOTO EDUCATION CENTERです。

 

LPK MAKOTO EDUCATION CENTERとは

 

赤道直下のインドネシア共和国スマトラ島のパダンに位置しております。佐伯市より約5000Km離れたところです。

OMSS関東での特定技能採用決定者の50％はここで教育を受けた人です。残りは私の個人推薦が50％です。候補者の募集は公募なので沢山の教育機関や送り出し機関からの推薦があります。しかし、最終合格者の比率はこのようになっております。この様な高い採用率には理由があります。LPK MAKOTO EDUCATION CENTERの候補者は自校で教育をした資格試験合格者、及び自校出身の技能実習を良好に終了した者を特定技能の為に再教育した人達の中から選ばれた人が候補者となっているからです。すなわち候補者とLPK MAKOTO EDUCATION CENTERはお互いの事はすべて知り尽くしております。ですから、責任をもって推薦をしてきておりそれが高い採用率に繋がっているのです。そのような教育の過程で学校との信頼関係が育っていきます。生徒から徴収している授業料も生徒本位の設定で合格者からも手数料の徴収を行っておりません。残念ながら他の教育機関や送り出し機関でここまでやっているところはあまりありません。候補者を公募し履歴書や各種合格証をただ転送してするだけ、面接合格者からは高額の手数料として徴収するところも多く見受けられます。

 

また、他の教育機関・送り出し機関は私共、登録支援機関と候補者が直接連絡を取り合うことを良しとしていません。しかし、私としてみれば面接の手配をするうえで事前に本人とのコミニュケーションは必須だと考えております。そうする事により候補者と登録支援機関との信頼が生まれると考えております。しかし、多くの教育機関・送り出し機関は手数料を本人から徴収したいが為に登録支援機関との個別の連絡を拒みます。LPK MAKOTO EDUCATION CENTERは候補者との個別連絡は自由に行うことができます。LPK MAKOTO EDUCATION CENTERも候補者と登録支援機関との信頼関係の構築を望んでいるからです。

近隣のパパイヤ畑での収穫作業、こんな情報も送ってきてくれます。

 

現在、コロナの影響で在留資格認定証明書（COE）の発行が既に済んでいるのに在外公館でのビザの発給ができない状態になっております。2021年7月に出入国在留管理庁より2021年1月以降に既に発行済みの在留資格認定証明書の有効期限を2022年1月31日まで延長すると通達がありました。採用決定者は本来なら既に入国し実施機関（雇用先）で就業を開始し日本での新しい生活が始まっていなければなりません。コロナ禍で通常の生活への影響は日本以上であります。採用決定者の中には日本での就業準備の為に仕事を退職した者もおります。しかし、コロナ禍で繋ぎの再就職先皆無です。そんな状況下の中でも採用決定者は入国後少しでもはやく実施機関（雇用先）に役に立てるように学習に励んでおります。さらには採用決定者には母国の労働省での手続きやビザ申請等(在メダン日本領事館）が残っております。コロナ禍でなければ経済的になんの問題ないはずですが状況が大きく変わってしまいました。

頂いたご支援で採用決定者たち入国までの現地のプロセス（学習・各種申請・交通費等）の支援を行い少しでも負担を少なくできるようにします。

 

　

国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic）、各種技能試験の受験の為、西スマトラ州パダンから北スマトラ州メダンまでバスで移動します。773.5Km 所要時間20時間（東京から東広島位）。どんなに遠くても、どんなにガタガタ道でも頑張ります。ビザの発給もメダンの日本領事館まで来なくてはなりません。

 

採用決定者（一部）

 

宮崎県国富町配属 VITO君、初めての日本。実家は農家で唐辛子やキャッサバを作っています。農業特定技能試験の合格。面接時に実家での農作業の動画を送ってきたやる気満々の若者です。

　

宮崎県国富町配属SILVANIさん、3年間の技能実習耕種農業の経験あり。日本語がすごくうまいです。元の実習先に戻ってきてほしいと言われるくらい優秀な人材でしたが九州で新しい経験を積みたいと言って面接に参加しました。

　

大分県宇佐市配属NININさん、国立アンダレス大学農学部修士課程。日本の農業を学び将来はアグリビジネスを立ち上げたい。MAKOTO EDUCATION CENTERで初めて日本語を学びました。JFT-BASIC 農業特定技能試験合格。彼女のような人材は技能実習ではぜったい出てきません。

 

　

大分県佐伯市配属 DIANAさん RENIさん CINDYさん SHENYさん、食品加工工場。過去に3年間技能実習での滞在経験があります。CINDYさん以外は他職種からの移行です。飲食料品製造特定技能試験を合格しています。

 

大分県佐伯市配属のMARYENIさん INDORIさん POPPYさん、食品加工工場。佐伯の皆さんにパダン料理を食べてもらいたいと張り切っております。佐伯市の皆さん楽しみに待っていてください。

 

他にも沢山の人たちがもうすぐ皆さんの町の新しい仲間になります。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

「潜在的に困っておられる中小・小規模事業者様の人手不足の解消、地域の活性化。」

 

広い地域での活動で、慢性的な人手不足問題の解消。積極的な交流で地域の活性化。

仕事のみならず「お祭りのお神輿の担ぎ手が足りない」「チャリティーバザー手伝ってくれる人いないかな」等の積極的な行事参加で地域の活性化のお手伝い、相互理解を深めます。

LPK MAKOTO EDUCATION CENTER・特定技能候補者・登録支援機関（OMSS関東）の強い信頼関係の構築で優秀な人材で配属先様(個人・法人）の人手不足問題解消のお手伝いを更に推進します。

 

「コロナ禍の合格者の支援」

 

コロナ禍での入国の延期がが続く中、学習継続費用、残された申請に係る費用の不安の解消。また、他の生徒のモチベーションのアップ。

採用者を増やすことによる地域への貢献。

リターン品もインドネシアの特産品の利用で村おこし。

 

※リターン品に関しては出来る限り早急に発送予定ですがコロナの影響での郵便事情により遅延の可能性があります。

 

生徒以外にも村の人たちが参加するラジオ体操。日本の事をもっともっと好きになってもらう。皆さんが知らない遠くの島に日本大好き村があります。

 

 

LPK MAKOTO EDUCATION CENTER　代表のDIANです。　日本の皆さん以上に日本を愛しています。

決して大きな学校ではありませんが生徒と手を取り合ってみんなで夢をかなえます。小さな村の小さな学校ですが生徒も職員も情熱はどこにも負けません。

村の皆さんも日本の事が大好きで応援をいただいております。

これからも、優秀な生徒を一人でも多く育て日本の皆さんのお役に立てるように頑張ります。

職員一同

 

アットホームなLPK MAKOTO EDUCATION CENTER

 

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【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年8月1日より2021年12月31日

●運営場所    
大分県佐伯市城南町29-15

●運営主体    
OMSS関東 代表 浜野徳保 一般財団法人Operations Management System School

●運営内容詳細    
在留資格特定技能推進事業の運営、送り出し機関のサポート、候補者への教育。