優良ワイン産地・上山で農地再生!物語で綴る本格ワインで楽しませたい

優良ワイン産地・上山で農地再生!物語で綴る本格ワインで楽しませたい

支援総額

1,106,000

目標金額 500,000円

支援者
51人
募集終了日
2024年4月29日

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プロジェクト本文

第一目標達成の御礼とネクストゴール設定のお知らせ

 

本当に多くの皆様にご支援いただき、公開4日目で早くも第一目標額を達成することができました。

ここまでご支援いただいた皆様、拡散していただいた皆様、本当にありがとうございました。

ご支援とともにいただいたメッセージも拝読させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

第一目標を達成できたことで、ネクストゴールさらには今回のプロジェクトの最終目標も公表できる運びとなりました。

 

ネクストゴールといたしましては、200万円を掲げさせていただきます。

内訳としては、ブドウ棚資材費150万円を第一目標額50万円に上乗せしています。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施させていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

最終目標は、ネクストゴールを超えた金額をワイナリー設立の準備資金とさせていただきます。

詳細はネクストゴールを達成できたら公表させていただきます。

 

 

 

▼自己紹介と想い

 

 ページを御覧いただきありがとうございます。佐藤正季という者です。

 

 これまで国内外各地で10年以上ワイン関係の仕事に携わりながら修行の旅を続けて参りました。コロナ禍をきっかけに探求の旅を終え、自分自身のワイン人生を形にしようと根の張る場所を探し、2021年春に山形県上山市へと移住しました。その後2年間、蔵王ウッディファーム&ワイナリーで研修をしながら農地を探し、2023年春ようやく新規就農となりました。

 

 様々なワイン産地でそれぞれの文化や気候風土、多くの考え方と触れ合ってきました。特に海外のワイン産地では、多くの生産者たちが生き生きと仕事をしていたことは本当に印象的でした。当然みんな個性があってみんな異なっています。しかし、共通することはあります。

 

 自分たちの造ったワイン=仕事に誇りを持っているということ

 

 それぞれが自分の中に情熱を持って仕事に取り組むことで、ワイン産地を形成し何世代にも渡って継承され、やがて文化になっていったのだろうかと肌で感じました。その根底にあるのは農業、つまりブドウ作りが全ての始まりです。新規就農してからもこの精神を忘れないように畑仕事に重点をおいて取り組んでいます。その中で困難は当然あります。しかし、それ以上の楽しみや歓びもあります。

 

 自分自身が楽しむだけではなく、出来上がった成果を多くの人に楽しんでもらいたい。訪れた人に楽しんでもらえるような場所にしたい。そう願い、日々の農作業に取り組んでいます。

 

 恥ずかしながら小説を書くことが趣味であるため、国外での修行の旅ときっかけ、新規就農してからの活動はエッセイの形でまとめてあります。興味があればこちらからご覧いただけると嬉しく思います。

 

 

●国外でのワイン修行の旅について

 

神の血に溺れる(サイト公式特集掲載あり)

https://kakuyomu.jp/works/16816452221215702293

 

神の血に溺れる~Reキャンパスライフ(カクヨムWeb小説短編賞2023・エッセイノンフィクション部門中間選考突破、最終選考中)

https://kakuyomu.jp/works/16817330669315567934

 

他、短編多数

 

 

●新規就農してからの活動

 

真・神の血に溺れる~ヴィンライフ・サガ

https://kakuyomu.jp/works/16817330655018867258

 

●オマケ画像集

 

https://note.com/vagabond_wine33/m/mcfa7f5cd6579

 

2023年12月末

ブドウ棚設置までは終わり、2024年4月下旬に苗木植付予定です。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 山形県上山市は果樹栽培が盛んで日本有数の果樹名産地として知られています。ワイン用ブドウにとっても理想的な栽培環境であることはワイン関係者の間で知られ、2016年にワイン特区にも認定されており、日本ワインにとって重要な産地であります。しかしながら、農家の高齢化や後継者不足によって耕作放棄地が増加しているのが現状です。

 

 今回の農地もかつてはデラウェアのブドウ畑があったそうですが、ある時期から遊休地になっていたそうです。その後長い時が経過、前任者の方がそば畑にしようと整備し直そうとしたらしいのですが、身体を壊したことで途中で断念、近所の農家の方が代わりに拓けた部分で一期分のそばを植えました。そして、私がそのバトンを引き継ぎ、ワイン用ブドウ畑に生まれ変わらせようと決意したわけです。

 

 

農地を整備していく様子

 

 そうして、徐々に農地の整備、もはや開拓のような作業をしていると新たに農地借受の話も進んでいきます。地続きでありますが、後継者不在で園主の方が亡くなってしまい耕作放棄地となってしまったさくらんぼ園や遊休地です。このまま荒れ地となってしまうのであれば、是非ともブドウ畑として蘇らせたいと思いました。

 

 しかし、ここで最大の壁にぶつかりました。

 資金不足です。

 

 畑造りはもちろん、ブドウ畑を栽培管理するためには維持管理費用もかかります。ブドウは苗木を植えてから最低でも3年間は収穫できません。自分一人だけでやっているから人件費が掛からないとはいえ、その維持管理費用も積み重なれば莫大になっていきます。それでも、荒れ地をブドウ畑へと再生しワインにしていきたい。支援していただく皆様にその一助となっていただくため、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

 借り受ける予定の耕作放棄地や遊休地の現在(2023年12月末)の姿です。

 

▼プロジェクトの内容

 今回のプロジェクトの造成予定地

 

 上山市上生居にありますが、造成済み部分と造成予定地を合わせると確定しているだけで約70アールの農地契約をしています。前向きな話でありながら未契約部分も入れるとさらに増える予定です。前述の通り、すでに農地再生に向けて取り組んでおり、初年度分の苗木の植付範囲(約36アール)の造成とブドウ棚設置まではほぼ完了しています。

 

 今回皆様にご支援いただきたいのは、本年造成を予定している部分(約15アール)の造成費用、苗木代等です。

 来年春に植え付ける予定の品種は、ソーヴィニヨン・ブラン、プティマンサンの白品種二種です。

 来年も新しい部分の造成を予定しています。

 

 そもそも、なぜこれほどの苦労をしてまで農地にしないといけないのかと非農家の方は疑問に思われることでしょう。その理由は多く、耕作放棄地が近くにあるだけで農作物にとっての病害虫の温床となります。さらに、猿やイノシシなどの獣が棲み着くことによって近隣農地への深刻な食害、近年問題となっている人里に降りてくる獣害の原因の一つと考えられています。病害虫や獣による被害が大きくなれば離農者も出て耕作放棄地がさらに増加していきます。

 

 耕作放棄地を放置するという行為は、地域社会の衰退を招くことです。このような耕作放棄地を農地として再生させれば、この悪循環を断ち切る一助となりうるのです。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 さて、ここまでクソ真面目な話ばかりでしたが、どれほど熱く語ろうともワインは所詮嗜好品に過ぎません。人間が生存していく上で必要不可欠な物質というわけでもありません。しかし、いや、だからこそ、人生を豊かに彩るエッセンスになるのでは無いだろうかと思っています。

 

 私自身、かつて大きな挫折を味わい海外を放浪していた時代にワインに出会えたことで、生きる希望になれましたし人生の目標となりました。いつか必ずそんな響く1本を自分でも創り出してやりたい、そう心に秘めてこれまでやってきました。

 

 今回のプロジェクトの畑はその大事な第一歩だと考えています。今回のプロジェクトが成立することができれば、さらに周辺の耕作放棄地もワイン用ブドウ畑に再生していこうと計画しています。拡張が進めば、いずれは雇用もする時が来ます。雇用ができるようになれば地域の活性化にも繋がることでしょう。今回の畑のブドウが収穫できる頃には、自分のワイナリーを設立できていることが理想的な展望です。

 

 現在、この農地以外にも後継者のいなかったメルローの畑25アール借りて栽培管理しています。2023年度は良年で質・量ともに理想に近かったです。ささやかながら収穫祭のようなものをやり、収穫の手伝いに来てくれた皆様でバーベキューをしたりしました。とある事情でブドウの棚造りを醸造時期にしなければならなかったので2023年は全量ブドウ売りにしましたが、少なくとも今後3年間は委託醸造でワインにしていこうと計画しており、2027年には自社醸造を目指しています。

 

収穫祭のようなバーベキュー風景

 

 これからも収穫祭や植樹祭のようにエンターテイメント性のあるイベントをやっていきたいと考えていますし、ワインをもっと身近で気軽に楽しんでもらいたいと思っています。いずれは見学や案内もできるような体制にしたいとも考えています。現在、週1度だけは欠かさず日々の様子を記しているので参加できずともエッセイとして読んで楽しめるようになっています。近い将来には地域の各ワイナリーとも協力してワインツーリズムも強化できればなあと夢想します。

 

 飲んで楽しむ、来て楽しむ、読んで楽しむ、体験して楽しむ

 

 日々創られていくワイナリー物語で多くの人たちを楽しませたい。何よりも自分自身が楽しんで仕事をしていないと楽しませることもできないでしょう。しかし楽しむことも大事ですが、最も忘れてはならないことは誠実な仕事だろうと思っています。

 

 最後になりますが、このプロジェクトが成立できれば大きな力となります。皆様が応援・支援してくだされば嬉しい限りです。

ーーーーーーーーーーーー

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

 

酒類販売管理者標識
・販売場の名称及び所在地:蔵王葡萄酒工房

             上山市下生居132  
・酒類販売管理者の氏名:佐藤正季
・酒類販売管理研修受講年月日:2024年2月6日
・次回研修の受講期限:2027年2月5日
・研修実施団体名:山形小売酒販組合

ーーーーーーーーーーーー

プロジェクト実行責任者:
佐藤正季
プロジェクト実施完了日:
2025年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

佐藤正季が山形県上山市にてブドウの苗木の植付と遊休地や耕作放棄地の造成を行うプロジェクトです。集まった資金は苗木代30万円、造成費等20万円に使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
プロジェクト実施のためには、所在地の所轄税務署長から酒類製造免許を受ける必要があります。現在は醸造所用地を探しており、上山市とも検討を開始しています。2026年4月1日の取得を目指しています(2024年3月22日現在)

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リターン

5,000+システム利用料


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お礼の手紙

●感謝の気持ちを込めてお礼の手紙をお送りさせていただきます。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

5,000+システム利用料


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匿名希望の方へ感謝のメール

●個人情報を明かしたくない方へ、こちらのリターンではペンネームでもOKです。
●感謝のメールを個別にお送ります。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

10,000+システム利用料


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アルコールが飲めなくてもOK! ワイン用ブドウのプレミアムジュース1本+ブドウの苗木オーナー

●今年収穫するメルローから絞ったジュースを1本お届けします。
●2025年春の植樹祭、2024年秋のメルローの収穫祭へ優先的に参加できます。植樹祭は4月下旬、収穫祭は10月上旬を予定しています。
※ブドウの木も生き物ですので、作業適期や生育状況は天候に左右されます。開催の日程は直前となる場合がありますのでご了承ください。

支援者
8人
在庫数
42
発送完了予定月
2025年4月

12,000+システム利用料


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先行予約ワイン1本

●今回のプロジェクト以前に取得した畑から造られたワインを1本お届けいたします。
今回のプロジェクトの畑よりも先行して醸造・販売予定です。
2027年頃配送予定です。

●2025年春の植樹祭、2024年秋のメルローの収穫祭へ優先的に参加できます。植樹祭は4月下旬、収穫祭は10月上旬を予定しています。
※ブドウの木も生き物ですので、作業適期や生育状況は天候に左右されます。開催の日程は直前となる場合がありますのでご了承ください。

※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年12月

15,000+システム利用料


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ブドウの苗木オーナー+ワイン1本

●今回のプロジェクトで植樹した苗木から醸造したワインを1本お届けいたします。
2028年頃配送予定です。

●2025年春の植樹祭、2024年秋のメルローの収穫祭へ優先的に参加できます。植樹祭は4月下旬、収穫祭は10月上旬を予定しています。
※ブドウの木も生き物ですので、作業適期や生育状況は天候に左右されます。開催の日程は直前となる場合がありますのでご了承ください。

※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
11人
在庫数
107
発送完了予定月
2028年12月

25,000+システム利用料


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ブドウの苗木オーナー+ワイン1本+限定ワイン1本プレゼント

●蔵王ウッディファーム&ワイナリーで研修していた頃にコンセプトから考えて仕込んだ少量生産の限定ロゼワインもプレゼントします。気軽に飲んで楽しんでもらえるように造ってあるので、親しみやすい名刺代わりの1本です。
こちらは、2024年6月頃発送予定です。

●今回のプロジェクトで植樹した苗木から醸造したワインを1本お届けいたします。
2028年頃配送予定です。

●2025年春の植樹祭、2024年秋のメルローの収穫祭へ優先的に参加できます。植樹祭は4月下旬、収穫祭は10月上旬を予定しています。
※ブドウの木も生き物ですので、作業適期や生育状況は天候に左右されます。開催の日程は直前となる場合がありますのでご了承ください。

※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
13人
在庫数
26
発送完了予定月
2028年12月

100,000+システム利用料


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【プロジェクト応援大感謝コース限定10名様】ブドウの苗木オーナー+ワイン6本+限定ワイン1本

●今回のプロジェクトで植樹した苗木から醸造したワインを3年間毎年2本(計6本)お届けいたします。
2028年頃配送開始予定です。
●蔵王ウッディファーム&ワイナリーで研修していた頃にコンセプトから考えて仕込んだ少量生産の限定ロゼワインもプレゼントします。気軽に飲んで楽しんでもらえるように造ってあるので、親しみやすい名刺代わりの1本です。
こちらは、2024年6月頃発送予定です。
●2025年春の植樹祭、2024年秋のメルローの収穫祭へ優先的に参加できます。植樹祭は4月下旬、収穫祭は10月上旬を予定しています。
※ブドウの木も生き物ですので、作業適期や生育状況は天候に左右されます。開催の日程は直前となる場合がありますのでご了承ください。
●大感謝コース支援者様として、圃場見学&ワイン会等に優先的にご参加いただけます。
有効期限はなく無期限です。ただし、将来的に事業の運営が難しくなった場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください。
●ワイナリー設立後、ワイナリー内にネームプレートを掲示します(希望者のみ)

※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

支援者
3人
在庫数
7
発送完了予定月
2028年12月

プロフィール

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