支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 231人
- 募集終了日
- 2024年5月10日
ウクライナ侵攻〜戦禍に苦しむペットやその家族にあなたの支援を〜
#国際協力
- 総計
- 33人
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 11,638,000円
- 支援者
- 781人
- 残り
- 76日
広島市安佐動物公園|マルミミゾウの赤ちゃん誕生をみんなで支えよう!
#子ども・教育
- 現在
- 14,456,000円
- 支援者
- 1,097人
- 残り
- 41日
保護されるカラスのDNA鑑定を継続したい
#環境保護
- 現在
- 1,530,000円
- 支援者
- 174人
- 残り
- 2日
絶滅危惧種シロワニの保全を皆で|小笠原での調査・研究活動にご支援を
#地域文化
- 現在
- 3,533,000円
- 支援者
- 326人
- 残り
- 13日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 23,164,000円
- 寄付者
- 1,055人
- 残り
- 6日
進行を止めにくい「糖尿病性腎臓病」 治療薬開発に向けた研究の加速へ
#医療・福祉
- 現在
- 16,900,000円
- 寄付者
- 866人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
できることからやってみる!を合言葉にご賛同いただけるか不安いっぱいで始めたクラウドファンディングでしたが、皆様の温かいご支援のおかげで、目標の300万円に到達することができました!
いただいたご支援により、図鑑水槽製作・展示の費用を賄うことができます。甲殻類の多様性を知ってほしい!甲殻類の不思議な魅力とその生態や形態のおもしろさを一人でも多くの人に知ってほしい!地方から世界に向けて情報発信をしたい!と常々思い続けてきましたが、今回のご支援のおかげでようやく形にできそうです。
ご支援、ご声援をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
たくさんの温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして、ここからはネクストゴール450万円を設定させていただきます。いただいたご支援は引き続き図鑑水槽のより管理されたろ過システムの構築と改装費用に充てさせていただきます。
地方から世界に甲殻類の不思議な魅力を伝えたいとの想いでとりあえず図鑑水槽を製作することが第一目標でしたが、総費用としては450万円以上を見込んでおります。
地方の小さな水族館の挑戦にご賛同いただき第一目標を達成できたのはたくさんのご支援、ご声援をいただいた皆様のおかげです。地方から世界に元気を届ける挑戦として引き続き応援をよろしくお願いいたします。
すさみ町立エビとカニの水族館 スタッフ一同
2024年5月7日 追記
本プロジェクトの目的・趣旨について
すさみ町立エビとカニの水族館は、エビやカニなどの甲殻類を中心に約150種1,000匹の生き物を飼育展示しています。
地元密着型の小さな水族館ですが、館外活動にも力を入れており、活動の一つに「巡回水族館」というものがあります。水族館が近くにない街に住む子供や、さまざまな事情で水族館に気軽に行けない子供たちにタッチングプールなどを提供し、毎年各地で海の生き物とのふれあいを届ける活動も行っています。
前回挑戦したクラウドファンディングでは、この巡回水族館に使用する車両購入に対してたくさんの方に温かいご支援をいただきました。ご支援をいただいた皆様に心より御礼申し上げます。
ご支援のおかげで、今年度もたくさんの方に生物の楽しさ、おもしろさを届けることができ、たくさんの子どもたちの素晴らしい笑顔に出会うことができました。巡回水族館も、当館が存続する限り続けるという覚悟で、いただいたご支援を忘れることなく継続していきたいと考えております。
これまで、陸上から河川、干潟や潮間帯から沿岸域、そして深海に至るまでさまざまな甲殻類を展示してきました。特に甲殻類については、まだまだ分からないことも多く、知れば知るほど新たな謎が生まれる大変興味深いもの。水族館の展示を通して私たちは皆様に生物の多様性を知ってもらいたいと考えています。
当館では飼育展示する甲殻類の多くの種で長期間状態よく飼育展示できる技術を身につけてきました。従来1~2年ほどの短命と思われていた種も5年以上に渡って飼育できるなど、新たな知見の集積も少しずつできるようになってきました。
しかし、エビやカニ、ヤドカリ類に絞ってみても、水族館ではその多様性を十分に展示できているとは言い難く、特に小さな種については、展示スペースの問題で展示ができない種が多数います。
今回のクラウドファンディングでは甲殻類の多様性をよりたくさんの人に知ってもらうことを目指し、世界一の種数を展示する図鑑水槽をつくるための支援をお願いしたいと考えています。
ご支援・応援どうぞよろしくお願いします!
すさみ町立エビとカニの水族館
生きものの多様性を知ってほしい!私たちについてご紹介
ページを御覧いただきありがとうございます!すさみ町立エビとカニの水族館は、道の駅に併設している甲殻類を専門とした珍しい水族館です。和歌山県西牟婁郡の海岸沿いにある廃校となった中学校の体育館を再利用した施設で運営しています。
館内では、世界中から集めた生きた甲殻類を間近で見ることができます。特に世界一大きなエビ*¹といわれる「アメリカンロブスター」や世界一大きなカニ*²、「タカアシガニ」など、目を引く生き物から、1㎝程度の可愛らしい小さな生き物まで、さまざまな種類の甲殻類をご覧いただくことができます。
大きな仲間たち
小さな仲間たち
また、当館の魅力はそれだけではありません。生き物の魅力を間近で感じてもらい、関心を高めてもらうために体験用の水槽などを設置しており、生き物をかなり近い距離で見て、触れていただくことができます!
さらに、深海ブームで大人気となった「オオグソクムシ」、生きた化石と呼ばれる「アメリカカブトガニ」などと触れ合えるエリアやヤドカリ釣りなどのコーナーもあります。
是非、和歌山にお立ち寄りの際は当館に足をお運びください。スタッフ一同、心よりお待ちしております!
~スタッフからのコメント~
誰でも気軽に観察できる、「図鑑水槽」をつくりたい!
今回のプロジェクトでは、多種多様な甲殻類を一人でも多くの方に知ってもらうことを目的に、新たに設計した小型甲殻類展示に特化した130基の水槽と浄化システムを備えた「図鑑水槽」を制作します。
甲殻類の多様性を伝える水族館にしたい。これは開館以来掲げてきた当館のコンセプトの1つです。2015年に移転して展示スペースが広がり、約150種の甲殻類を常時展示する中で、来館するお客様には多様な甲殻類の世界を知ることができたと好評を得ています。
しかし、甲殻類、特にカニ、ヤドカリに限ってみても、現状の展示だけでは多様性は十分に伝えきれているとは思いません。
世界中から甲殻類を集める中で、地元の海だけでも展示しきれない多種多様な甲殻類が多数生息していることがわかってきました。さらには身近な甲殻類でも世界中の水族館で今までほとんど生きた状態で展示をされたことがない種がたくさんいます。
標本にして展示するという方法も考えましたが、やはり水族館としては生きた状態のリアルな姿を見てほしいという想いがありました。
種によって全く違う動きや生態、同じような場所に生息する種でもその生き方は千差万別です。そうした生物たちを一つ一つ丁寧に展示飼育することによって、生物の多様性と逞しい生き様を知り、自然について興味を持ってもらうきっかけづくりになればと考えています。
現在小型の甲殻類を展示する水槽は、48基の小型水槽で展示しています。数センチの小型の甲殻類は水槽を仕切るなどして展示していますが、配管などがありなかなか見えなかったり、生息場所の環境を再現できなかったりといろいろと制約のある中で展示しています。
珍しい種や個体数の少ないエビやカニが漁師さんの協力のもと水族館にやってきても、どうしても展示できない種類が出てきてしまいスタッフは毎回悩んでいます。そこで、今回のプロジェクトでは、小さな甲殻類を1種ごとに水槽に棚に並べて展示し、スペースと水槽サイズなどを考慮して合計で130基ほどの水槽を壁一面に配置することを計画しています。
さらに、深海から沿岸までさまざまな甲殻類を展示できるよう、水温や塩濃度などを調整できる機能をつけます。そのため、1㎝未満の小さなエビやカニでも常に観察ができるようになります。
図鑑水槽で展示予定の仲間たち
皆様からいただくご支援でできること
コロナウイルス感染症の影響による入館者数の減少は、2023年になりようやく落ち着きました。しかし、世界で起こる戦争などの影響を受けた物価高などにより、入館料収入や物販収入だけでは維持管理するだけで精一杯の状態です。
24時間365日稼働する天然海水をくみ上げるポンプや水温を調整する機械などの修繕費も大きな負担となっています。当館の運営は自治体から独立しているため、自治体からの補助金についても積立金による最低限の維持管理に係る修繕費しかなく、今回のプロジェクトのような新たな取り組みに向けた予算はほとんど無い状態です。
人口減少の著しい地方の小さな水族館ができることは限られています。しかしクラウドファンディングを通じて地方だけでなく全国の皆さんと一緒に、新たな魅力を創造する水族館づくりに挑戦することでたくさんの人に当館の存在を知ってもらえると考えています。
地方から元気と情報を発信できる水族館づくりにご協力お願いいたします。
目標金額:300万円
ご支援金の使いみち:水槽・棚・濾過そうの購入費
今後の展望
近年、「生物多様性」という言葉がようやく世界中で注目されています。3000万種もの生き物が生息していると言われている地球では、さまざまな生き物が多様な環境下のもとで、繋がりバランスを保ちながら生活をしています。その中には、生態系の多様性や種の多様性、遺伝子の多様性があり、近頃では景観の多様性も人間活動における重要な指標として認識されています。
しかし普段普通に生活する人々にとって生物多様性は、決して重要なものではなく、あくまで指標としての言葉としてだけに利用されることも少なくありません。
実際にはごく身近にある当たり前の環境そのものが、生物多様性に関わる重要なファクターとして機能していることも多々あり、認識を変えればその重要性に気付くこともあります。そうした生物多様性について考える一つのきっかけづくりとなる施設が、水族館や動物園、博物館であると考えています。
当館では今回のプロジェクトを通して、皆様と一緒に世界一の甲殻類展示種数となる水族館を作り上げるとともに、多種多様な甲殻類の世界を一人でも多くの方に知ってもらい「生物多様性」について考えるきっかけづくりになればと考えています。
有名な食用種だけではなくたくさんの種類がいることを一人でも多くの方に知ってもらうことで、他の生物についても興味を持つきっかけづくりとなり、自然や環境について考えてもらいたいと思います。
地方の可能性を最大限に生かし発展させていく大きな一歩として、ご支援いただく資金を有効に活用させていただき、地方を元気にするためにがんばります。
是非、応援をよろしくお願いいたします。
すさみ町立エビとカニの水族館館長より皆様へ
平井 厚志|すさみ町立エビとカニの水族館 館長
エビとカニの水族館一筋18年!
『エビとカニだけの水族館??』『エビとカニだけしかいないの?』きらびやかな魚たちが泳ぐ大きな水槽もなければ、流行の“映え”る水槽もありません。もちろんイルカもいません。でも館内には個性豊かなエビやカニ、ヤドカリたちが日本でもトップクラスの展示数でお待ちしています。
和歌山県の南端に近いすさみ町という人口3800人の小さな町にある小さな水族館が当館です。
1999年にエビとカニの水族館としてオープンして以来、紆余曲折ありながらも一貫してエビとカニ、ヤドカリを含めた甲殻類の展示にこだわってきました。夜行性で昼間はほとんど動かず、懐くことも馴れることもない不愛想なエビカニたちですが、長年世話をしていると他の生物にはない可愛らしさや生態のおもしろさに魅了されてしまいます。そして磯に行けば当たり前にいる種でも世界中のどの水族館でも展示されていない種がたくさんいるなど多様性も大きな魅力です。このおもしろさ、不思議さ、可愛らしさを少しでもたくさんの人に伝えたい、エビやカニを通して自然の面白さを知って欲しいと強く想うようになりました。
今回のプロジェクトではそうしたなかなか目立つことのない小型の甲殻類を他では見ることのできない圧倒的多数の水槽で一気に展示して、みんなで世界一の展示を目指すとともに一人でも多くの人にエビやカニたちが持つ不思議な魅力をお伝えしたいと考えています。
心の底から可愛いと思う甲殻類の新たな世界を開く展示を目指します。ご支援よろしくお願いいたします。
応援メッセージ
中嶋 淳様|すさみ町観光協会長
皆様、こんにちは。すさみ町観光協会長の中島淳です。
道の駅すさみにエビとカニの水族館が開設されて10年を迎えようとしています。元江住中学校の体育館を利活用してオープンされた事を懐かしく思います。
小さな町から全国、世界へ、世界中のエビとカニを皆さんに見て頂こうと、この度、水槽を増やしてワクワクするようなことをスタッフ一同考えているそうです。すさみ町観光協会も一人の人が何度でも訪れたくなるような街を目指しております。いろんな体験型観光の1つにエビとカニの水族館があります。
どうか皆様、水槽購入のクラウドファンディングにご協力よろしくお願いいたします。
そしてぜひとも、すさみ町にお越しくださいませ。
ご留意事項
▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、メッセージの掲載やその他これに類するリターンについてはリンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 平井厚志(株式会社ネイチャーネットワーク)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
皆様からいただく支援金は、水槽・棚・濾過そうの購入代金として充当します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は自己資金にて補填します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
紀伊半島の南西部のすさみ町にある世界でも珍しいエビとカニをメインとした地元密着型の水族館です
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
30,000円+システム利用料
オリジナルグッズ詰め合わせセットで応援
・当館のオリジナルグッズ(ハンカチ、手ぬぐい、ミニタオル、キーホルダー、クリップ、マグネット他)
・当館オリジナルポストカードをお送りいたします。
・感謝のメールをお送りいたします。
・活動報告の広報誌をPDFにてお送りします。
・スタッフおすすめの生き物水槽にお名前を掲載します(希望制)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
30,000円+システム利用料
スタッフによる解説ツアーで応援
・当館スタッフと館内をめぐる解説ツアー(設置した図鑑水槽を余すところなくご説明します)
※開催時期:2024年7月~9月
※水族館までの交通費・宿泊費などについては自己負担にてお願いいたします。
※日程などの詳細は5月中にご連絡いたします。
・当館オリジナルポストカードをお送りいたします。
・感謝のメールをお送りいたします。
・活動報告の広報誌をPDFにてお送りします。
・スタッフおすすめの生き物水槽にお名前を掲載します(希望制)
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
30,000円+システム利用料
オリジナルグッズ詰め合わせセットで応援
・当館のオリジナルグッズ(ハンカチ、手ぬぐい、ミニタオル、キーホルダー、クリップ、マグネット他)
・当館オリジナルポストカードをお送りいたします。
・感謝のメールをお送りいたします。
・活動報告の広報誌をPDFにてお送りします。
・スタッフおすすめの生き物水槽にお名前を掲載します(希望制)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
30,000円+システム利用料
スタッフによる解説ツアーで応援
・当館スタッフと館内をめぐる解説ツアー(設置した図鑑水槽を余すところなくご説明します)
※開催時期:2024年7月~9月
※水族館までの交通費・宿泊費などについては自己負担にてお願いいたします。
※日程などの詳細は5月中にご連絡いたします。
・当館オリジナルポストカードをお送りいたします。
・感謝のメールをお送りいたします。
・活動報告の広報誌をPDFにてお送りします。
・スタッフおすすめの生き物水槽にお名前を掲載します(希望制)
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
プロフィール
紀伊半島の南西部のすさみ町にある世界でも珍しいエビとカニをメインとした地元密着型の水族館です